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ミュージカル 宝塚ブログ 宝塚歌劇団

ざっくり解説!宝塚歌劇団『風と共に去りぬ』あらすじ・キャラクター


 

ミュージカルのキャラクターやあらすじを、普段観劇しない人にも分かりやすく、ざっくり簡潔に解説するシリーズです。

今回は、マーガレット・ミッチェルの小説が原作、宝塚歌劇団の代表作の一つであるミュージカル『風と共に去りぬ』

これさえ押さえておけば、あなたも『風と共に去りぬ』マスター!

※このあらすじ記事は<妻>が書いた記事ではありません。

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基本データ(初演日・カンパニー、原作情報など)

グランドロマン「風と共に去りぬ」(通称:風共)

原作:マーガレット・ミッチェル「GONE WITH THE WIND」

初演:ストリートプレイ版…1966年「風と共に去りぬ」(帝国劇場)
ミュージカル版…1970年「スカーレット」(帝国劇場)
宝塚版…1977年「風と共に去りぬ」(宝塚大劇場)

宝塚では初演以降20回再演されている名作。

トップスターが初めて髭をつけた公演としても知られている。

※以下、初演と同じ「バトラー編」について記載していきます

 

キャラクター(主な登場人物)

レッド・バトラー

  • 由緒ある家柄の出だが家とは縁を切り、粗野で野蛮な言動をとる
  • スカーレットいわく「礼儀知らずのならず者」
  • 士官学校を放校になり、上流社会では「品性下劣」と言われている
  • 金儲け命
  • スカーレットのことを愛している

スカーレット・オハラ(ハミルトン)

  • アメリカ南部・タラの農園を持つ指折りの大富豪の娘
  • とても美しくとても貪欲で計算高く激しい気性の持ち主
  • アシュレ・ウィルクスに憧れ続けている
  • アシュレとメラニーが結婚すると聞き、当てつけにメラニーの兄チャールズと結婚
  • 楽しく煌びやかなものが好き
  • 自己中心的性格だが、責任感は人一倍強い
  • 商才がある

ベル・ワットリング

  • 赤いランプの娼館の女婦人
  • バトラーの情婦
  • 南部への愛国心が強い
  • 自分にも偏見なく接してくれるメラニーを「神様」と呼ぶ

メラニー・ウィルクス

  • スカーレットの義妹
  • 病弱なアシュレの妻
  • 心が澄み、優しさですべてを包み込むただの天使
  • 我儘娘スカーレットのことも実の姉のように心から慕っている
  • 娼婦のベルにも対等に接する
  • 自分の身を犠牲にしてもアシュレの子を身籠りたいと考えている

アシュレ・ウィルクス

  • メラニーの夫でスカーレットの永遠の想い人
  • 柔和で温厚なロマンチスト
  • スカーレットに妻メラニーを任せて出征する
  • 美しい過去に想いを馳せて現実から目を背けがち

スカーレットⅡ

  • 宝塚版にのみ登場するスカーレットの「本心」
  • スカーレットの分身として彼女の本音を語る
  • スカーレット本人にだけ見えている

 

あらすじ(バトラー編)

第一幕

南北戦争の真っ最中。成り行きで結婚した夫が戦病死し、未亡人となった〈スカーレット〉が南部の街、アトランタへやってくる。そこで社会のはみ出し者〈レッド・バトラー〉と再会。スカーレットは本能的にレッドのことを警戒している。

ある日、陸軍病院のバザーでダンスの相手を競売する催しが行われる。そこでレッドはスカーレットに法外な値をつけて入札。喪中に嫌気がさしていたスカーレットは周囲の反対をよそにその申し出を受けてしまう。

ある日、スカーレットの想い人〈アシュレ〉が戦地から休暇で帰ってくる。スカーレットは体の弱いアシュレの妻〈メラニー〉の目を盗み、アシュレへ想いを告げるが、アシュレは「メラニーを頼む」と言い残し、戦地へと帰っていく。

戦火は日に日に広がり、ついにアトランタにも北軍が迫る。砲撃のさなか、アシュレの子を宿したメラニーが倒れてしまう。アシュレからメラニーを任されたスカーレットは恋敵メラニーへの複雑な思いを抱えながら、アシュレとの約束を守ることを決意。

アトランタが燃える中、レッドに頼み込み馬車を走らせて、メラニーを連れて故郷・タラへ向かう。しかしタラまであと少し、というところでレッドは馬車を止め、「負けるとわかっているものに味方したくなるのが生来の悪い癖」と、いまや敗北寸前の南軍に志願するため、スカーレットにキスを残し、戦地へ引き返していく。

タラに辿り着いたスカーレットは愛する故郷の変わり果てた姿に絶句する。両親亡き今、タラの主人は自分であると悲しみを堪えて強い決意を歌い上げ(♪明日になれば)、幕を閉じる。

 

第二幕

南部が負けて戦争が終わり、スカーレットは戦地から帰ってきたアシュレらと共に荒れたタラの農園を必死に耕していた。しかし、農園にかけられた税金は高く、スカーレットはお金のためにレッドと結婚する。

北部と商売を始めたレッドとスカーレットはアトランタの新居に南部と北部の人たちを招いてパーティーを開く。北部と南部の若者はスカーレットを新しい本物のアメリカ人だと称賛するが、南部の大人たちはスカーレットには南部の誇りがないとますます目の敵にしてしまう。

ある日スカーレットとアシュレが抱き合っていたという噂を聞いたレッドは嫉妬に狂い、酒に溺れ、はずみでスカーレットを階段から突きおとしてしまう。スカーレットは一命を取り留めるが、レッドは自らのスカーレットへの激しい愛を恐れる。

メラニーが亡くなり、ますます腑抜けになっていくアシュレを見て、スカーレットは自分が本当に愛していたのはレッドなのだと気が付く。スカーレットは初めて本心をレッドに告げるが、レッドは縋り付くスカーレットを置いてどこかへ去ってしまうのだった。

 

まとめ(感想)

風と共に去りぬと言えば、毎年NHKが年越しのタイミングで放映する「年越し映画」、2019-2020年は映画版「風と共に去りぬ」でした。映画版のスカーレットはヴィヴィアン・リー。とても可憐な映画版スカーレットと比べて、宝塚版のスカーレットはたいていが男役スターによる「女装」。映画版よりもじゃじゃ馬です。
そして宝塚版といえば「スカーレットⅡ」というスカーレットの本心を語る役があるのが特徴。初演時には物議を醸したそうですが、スカーレットの奔放さが分かりやすくて素敵な演出だなと感じます。主人公の心を表す役って宝塚ではよく見かけます。「ロミオとジュリエット」とか「愛と革命の詩」とか「舞音」とか…。

さらに宝塚版は原作と比べてみても解釈が違う点があります。たとえば宝塚版のメラニーは人類すべてに優しい天使として描かれていますが、原作はもう少し肝っ玉が据わった感じ…。あとスカーレットの奴隷〈プリシー〉も原作はもっとのろまです。
私は宝塚版の解釈の方が日本人的で好みです。二幕ラストの「僕はいつだって一人だったんだから」というバトラーのセリフはどの解釈よりも美しくて詩的で秀逸です。さすが植田先生。

キャストに関しても。1977年初演時のバトラーは榛名由利と鳳蘭。その後も1994年月組では天海祐希、1997年花組では真矢みき、さらに稔幸、轟悠、和央ようかなど大スターたちに何度も演じられています。対するスカーレットは2番手男役が演じることが多いのですが、近年では2014年にトップ男役スター在任中の龍真咲がスカーレットを演じ、話題になりました。

風と共に去りぬもベルばら同様、初演時から歌詞やセリフがそのままのものが多いので、昔の動画やDVDを見ると配役の違いだけでこんなに雰囲気が変わるのかと驚かされることが多いです。

そして何より、風共の魅力は初演時から変わらないフィナーレ。タキシードジャンクションにナイトアンドデイ。どちらもとても有名なナンバーですが、ぜひ注目して頂きたいのがナイトアンドデイのスカーレットのカツラ。スカーレットはこの10年ほど(女帝・花總まり様を除くと)すべて男役が演じているので、普段カツラを作ることの無い男役の個性が見られるのがとても面白いです。
マニアック過ぎますか?(笑)ですが男役がヒロインを演じる数少ない作品なので、普段見られないポイントにも注目です☆

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