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【安定の雪組クオリティ!トップコンビから期待の若手まで】宝塚雪組「20世紀号に乗って」感想

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【安定の雪組クオリティ!トップコンビから期待の若手まで】宝塚雪組「20世紀号に乗って」感想

久々のブログ、年度末は仕事が忙しすぎて記事を書く余裕がありませんでした、、、

というのは半分冗談で、ネタがなかった!!!

 

しかし、今日は宝塚雪組「20世紀号に乗って」を東急シアターオーブまで観に行ってきたので、感想を赤裸々に書こうかと思います。

安定の雪組、安定のクオリティの高さ

いやー、花粉症の薬が効きすぎて2幕の途中で寝てしまったところもあったけど、レベルの高い舞台だったな。作品として失望させられる瞬間がないというか。
私は花粉症の薬に頭痛薬まで飲んで観たけど、全然眠くならなかったよ?
あ、そう?
まあ、私も「これがだいきほじゃなかったら眠くなってるかも」と思う場面はあった。

「このシーン、実力の無い人で見せられたら辛いな」みたいな。

つまらなかったと言う意味ではなく、歌唱力、演技力が無い人には勤まらないような、技量を求められるシーンが多かったよね。

宝塚の舞台って、「この人歌って大丈夫かな」と身構える瞬間があるのだけど、そういう身構えがほとんどなかった。

「ファントム」でも見せた雪組のハーモニー感が、素敵なコーラスソングにマッチして、オープニングから魅せられた。「あ、これ良い作品じゃん」って興奮した。

作品は面白いので、あとは生徒たちの実力だけど、最も歌う機会の多いトップの安定感が違うので、身構えなくても観られるなと。まあ、彩風さんも彩凪さんも歌を聴かせるタイプではないと思うのだけど、そこまで歌う機会もなく、本人たちの魅力を発揮する演出・配役になっていたので、そこも良かったかな。

私は本音を言うとコーラスワークは物足りなかった。なんかちょっとガチャガチャしてる印象を受けてしまって…。求められてる雰囲気は全然違うけど、『ファントム』や花組『メサイア』くらいの一体感が欲しかったな。
俺は良いと思ったけどなー。

 

だいきほ待望のハッピーコメディ!

正直、宝塚を見ているという気持ちがあまりなかった。

それだけに、「これを宝塚という枠にはめずに観たらどうなるのかな」という目線で観てしまった。そうなると、少しタップやコーラスワークに難はあったのだけど、少なくともB席4,000円払って楽しむには十分すぎると思う。

だいきほがいる限り観て損は無い。二人を見ながら、「最強コンビだな」って何度も思った。

脇を固める皆もイキイキ楽しみながらやっているのが伝わるし、そういうのは観ている方も楽しくなるよね。

ミュージカル初見の人でも楽しめるほどクオリティが高かったし、それでいて出演者同士のコミカルなやり取りやアドリブもあって、宝塚ファンも楽しめる。

こういう作品が増えると、もっと宝塚のチケットは入手困難になるね。宝塚以外のミュージカルファンも、他組ファンも取り込めるから。

だいきほって大体結ばれないし、シリアスな話が多かったから、本公演でもこれくらいハッピーでコミカルな作品やって欲しいよね。

あんまり舞台観て笑ったり泣いたりしない方なんだけど、終盤の医者も絡んだ場面は笑った。

俺はまるで「8時だよ!全員集合」を見せられてるみたいで、あんまり笑えなかったんだけど。いや、実際にリアルタイムで番組を見たことはないけど、それくらい古典的な笑いだったなと。
そう?あの分かり切ってる笑いが面白かったのだけど。笑いの感覚が違うのかな?

 

望海風斗×真綾希帆、才能の高め合い

あと、真彩希帆にスター感が増した気がした。以前はまだ素朴な感じや舞台上での違和感みたいなものがあったけど、今回は「舞台で暮らしているんじゃないの?」と思わせるくらい馴染んでいたし、ふさわしい言葉が出てこないけど"舞台人"になってた。
宝塚の娘役、というより「一人の女優」だったよね。真彩希帆は元々が素朴なタイプだけど、『琥珀色の雨に濡れて』とかゴージャスなイイ女を演じさせると驚くほど化ける。

今回の役も、自立したタフな女性でありながら彼女の持つ可愛らしさが滲み出てて素敵だったな。

ブロードウェイのリバイバル版では『ウィキッド』のグリンダだった人が演じていたよね。
クリスティン・チェノウェスね、オリジナルのグリンダ。

あの人が演じる役って、ちょっとおつむの軽いブロンド娘ってイメージが強いんだけど、真綾希帆は宝塚らしい品の良さがあった。

特に「ヴェロニク」のナンバーは真綾希帆の魅力全開だったね。エロくも下世話でもなくなるのがすごい。

だいもんの演技を見てたら早霧さんを思い出した。啖呵を切るようなセリフ回しのせいか。
だいもんは花組時代から振り切った思い切りの良い演技していたと思う。それが雪組に来ていっそう芝居に磨きがかかったというか。
あと、宝塚っぽいキラキラ感よりも、実力で圧倒させるので、「ファントム」とか「20世紀号に乗って」のような既存の良い作品の方が俺は好き。
宛て書きじゃない分、既存の外部作品はトップの実力が問われる。そこはだいもんなら安心できる。

でも、私はだいもんに合った宝塚オリジナル作品も見てみたいけどな。だいもんって花組仕込みのギラギラキラキラのファンサービスができるスターだし、宝塚の世界が大好きというのが伝わってくるから。宝塚らしいだいもんも見たいところ。

この二人がトップコンビで本当に良かった。足を引っ張るところが一つもないどころか、相乗効果で高め合ってる!

 

 

際立つ音楽の素晴らしさ

要所要所に挟んできたタップは、「頑張れ!」ってなったけど、そういうところは「まあしょうがないか」ってなれるのは宝塚だからこそだよね。
むしろタップが得意なわけでもないのに、『ファントム』終わってからの稽古期間でよくぞって思ったよ。
音楽も良かったよね。
音楽のサイ・コールマンは『シティ・オブ・エンジェルス』や『スイートチャリティー』の人。まさにThe Broadwayって感じの音楽だけど、今聞いてもお洒落。
サイ・コールマンの作曲した「シティ・オブ・エンジェルス」が大好きなんだけど、昨年日本で上演されて、歌う人が下手で本当に残念だった。
確かに。にも関わらず自己満なアドリブや笑いが多くて、作品が汚されたような気持ちになった。「アドリブ考える前に歌の練習したら?」って。
あれはコーラス(アンサンブル)も残念でオープニング曲からズッコケたけど、『20世紀号』は「うわ、オープニングめっちゃ良い曲」と思ったし、下手な人が歌うと単調な曲に聞こえそうな曲も、トップがちゃんと曲の良さを引き出していたと思う。歌唱力にずば抜けた真彩希帆と望海風斗だからこそ成り立った作品で、本音を言うと確かに他の人だと多分もっと寝てたんじゃないかな。
『20世紀号』は主役二人の曲がなかなか難易度高そうだったよね。だいきほで本当に良かった…。
偉大だね。89期の退団が続くけど、だいきほはあと2年はやって欲しい。

 

注目の縣千

縣千にも触れておきたいなと!出てくる度に、みんなが双眼鏡でガッと見つめる。注目されてるなと実感したのだけど。歌がね、、、劇中よりもフィナーレの方がリラックスして歌えてたね。
若手スターがバウに行ってる中、縣千は良い役をもらっていたし、期待の高さを感じたね。

私は、歌は音程が不安だけど声もよく出てるし声自体も良いと思った。あとは努力次第だなと。

それよりも気になったのは演技。お芝居はまだまだこれから。これから頑張って積み上げていくんだろうな。

http://artconsultant.work/2018/04/02/musicaltenshokuwokwebsite/

http://artconsultant.work/

 

【今日のミュージカル公演】

6月
20

雪組「壬生義士伝」「Music Revolution!」 @ 宝塚大劇場

6月 20 @ 11:00 AM – 2:00 PM

エリザベート @ 帝国劇場

6月 20 @ 1:00 PM – 4:00 PM

劇団四季「アラジン」 @ 電通四季劇場[海]

6月 20 @ 1:30 PM – 4:15 PM

劇団四季「リトルマーメイド」 @ 大阪四季劇場

6月 20 @ 1:30 PM – 4:30 PM

雪組「壬生義士伝」「Music Revolution!」 @ 宝塚大劇場

6月 20 @ 3:00 PM – 6:00 PM

宙組「オーシャンズ11」 @ 東京宝塚劇場

6月 20 @ 3:30 PM – 6:30 PM

宙組「オーシャンズ11」 @ 東京宝塚劇場

6月 20 @ 6:30 PM – 9:30 PM

6月
21

エリザベート @ 帝国劇場

6月 21 @ 1:00 PM – 4:00 PM

花組『花より男子』 @ TBS赤坂ACTシアター

6月 21 @ 1:00 PM – 3:45 PM

雪組「壬生義士伝」「Music Revolution!」 @ 宝塚大劇場

6月 21 @ 1:00 PM – 4:00 PM

 

 

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