「どこまでも高まる期待感」望海風斗と真彩希帆で見てみたい作品・役を選んでみた
さてさて、本日は雪組「壬生義士伝」「Music Revolution!」を東京宝塚劇場で観劇してきました。
今年は雪組の「ファントム」を観劇しましたが、「ファントム」が今年No.1の舞台だとして、「壬生義士伝」はNo.2に食い込むぐらい素敵な作品でした。
その理由も、ひとえにトップコンビの歌の上手さ、迫真の演技にあったと思います。
レビューの方も、実力派のトップコンビに加えて、ダンスのスキルやスター性の高い2番手以降の男役の魅力を生かした演出になっていて、一つ一つの場面で見どころがたっぷりでした。
「Dramatic “S”!」の中村一徳先生が演出したということもあり、スピーディかつきらびやかで、ダンスの多い展開も、夏の熱さをさらに掻き立てるようなホットな気持ちになりました。
私は宝塚以外にも様々なミュージカルを見ますが、
今自分の中では、どのミュージカルも、望海風斗と真彩希帆が率いる雪組が舞台上で見せるものほど、総合的に完成度が高い、濃密な"3時間の作品"にはなかなかならないかと思います。
そうなると、自然とハードルも高くなるわけで、望海風斗と真彩希帆のトップコンビには、さらに面白い作品を期待してしまいます。
ということで、今後この二人がいる雪組で見てみたい作品を選んでみました。
(組替え発表もありましたが、現在の雪組で考えています。)
目次
エリザベート
- トート:望海風斗
- エリザベート:真彩希帆
- フランツ:彩風咲奈
- ルキーニ:彩凪翔/朝美絢
- ルドルフ:永久輝せあ/綾凰華/縣千
エリザベートらしい容姿か、と問われると難しいですが、漂う芯の強さや歌唱力の重要性などなど、エリザベート は真彩希帆に演じてほしい要素が数多くあります。
歌うまな二人のスキルを思う存分味わえる最高の作品ではないでしょうか。ルキーニやルドルフは絞るのが難しかったので、ダブルキャスト、トリプルキャストにしました。
ベテランから若手までスター性を持った生徒の多い組は、嬉しい悩みと言いますか、なかなか配役するのが難しいですね。
妻コメント
エリザベートを付け狙う狂気的な黄泉の帝王としての姿も、一途に愛を求める悩める男としての姿も、両方堪能できるはず。
スカーレット・ピンパーネル
- パーシー:望海風斗
- マルグリット:真彩希帆
- ショーヴラン:彩風咲奈
- マクシミリアン・ロベスピエール:彩凪翔
- アルマン・サン・ジュスト:朝美絢
- マリー・グロショルツ:潤花
スター性のある若手の男役が多い雪組なら、パーシーの友人役のシーンも盛り上がりそうですね!
パーシー、マルグリットとも歌唱力が必要、というかすごく良い曲ばかりなので、この二人の「スカーレット・ピンパーネル」を思う存分味わってみたい。
妻コメント
『ガイズ&ドールズ』 -GUYS & DOLLS-
- スカイ・マスターソン:望海風斗
- サラ・ブラウン:真彩希帆
- ネイサン・デトロイト:彩風咲奈
- ビッグ・ジュール:彩凪翔
- アデレイド:朝美絢
アデレイド役で迷いましたが、あーさのアデレイドは絶対に可愛いと思う。だいもんなら「運命よ、今夜は女神らしく(LUCK BE A LADY)」でしっかり決めてくれるでしょう!!!
妻コメント
まこっちゃんのアデレイドはギャルっぽい可愛さでしたが、あーさはエロみと可愛さが同居した魔性の女になりそう。
モーツァルト!
- ヴォルフガング・モーツァルト:望海風斗
- コンスタンツェ:真彩希帆
- ナンネール:朝月希和
- ヴァルトシュテッテン男爵夫人:舞咲りん
- レオポルト:彩風咲奈
- エマヌエル・シカネーダー:彩凪翔
- コロレド大司教:朝美絢
望海風斗の「僕こそ音楽」、真彩希帆の「ダンスはやめられない」、舞咲りんの「星から降る金」。すごく聴きたい。
妻コメント
前に韓国で観たコロレドが若くてイケメンでエロかったので、あーさにやってもらいたくてリクエストしました。
「マイ・フェア・レディ」
- ヒギンズ教授:望海風斗
- イライザ:真彩希帆
- ピッカリング大佐:彩風咲奈
- ドゥーリトル:奏乃はると
- フレディ:朝美絢
- ヒギンズの母:舞咲りん
宝塚歌劇団ではまだ上演したことないブロードウェイの超名作。本公演にするには若手が活躍できる役が少ないので、全国ツアー公演なのでしょうか。
イライザと真彩希帆の親和性ですが、労働階級の花売り娘は親しみやすい真彩希帆にぴったりですし、貴婦人になってもその真の強さと気高さを充分魅せてくれるので、真彩希帆の演技力の幅広さがみられそう。
望海風斗は、主導権を握ってそうで実は真彩希帆に振り回されているという、そんな関係性も作品に反映できそうで面白そう。
妻コメント
花売り娘が板についていた方が後半の変身ぶりが面白いので、個人的には後者が好きです。
彩風さんの大佐は設定年齢が若返る予感。フレディは永久輝せあも似合うと思うので、そちらも見てみたい。
ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~
- ジャーヴィス・ペンドルトン:望海風斗
- ジルーシャ・アーボット:真彩希帆
二人だけの舞台ですが、完売しそうで逆に怖い。
妻コメント
キューティ・ブロンド
- エル:真彩希帆
- エメット:彩風咲奈
- キャラハン:真那春人
- ポーレット:舞咲りん
- ワーナー:縣千
- ブルック:野々花ひまり
- ヴィヴィアン:愛すみれ
真彩希帆のバウ主演公演で「キューティ・ブロンド」が観てみたい。パワフルな歌い方できるのか?と心配の方もいるかもしれませんが、新人公演のマダム・ヴォルフのような役も上手に演じてきたので、大丈夫だと思います!
「キューティ・ブロンド」は主演エル・ウッズの楽曲も多く、同じ役柄なのにポップスからバラードまでバリエーションも豊かで、ブロードウェイでは見事に演じきったローラ・エル・バンディがトニー賞にもノミネートされました。
歌の上手な真彩希帆で超見てみたいです。
妻コメント
縣千はスター性が抜群なので、「ダメ男なのにめちゃめちゃカッコいい!!」とこちらをヤキモキさせる憎めないワーナーになりそう。
キャラハンは専科から凪七さんを呼んでも良いかも。色気爆発したキャラハンが観たいです。
オペラ座の怪人
- ファントム:望海風斗
- クリスティーヌ:真彩希帆
- ラウル:彩風咲奈
劇団四季さんの専売ですが、これ現雪組トップで見てみたいです。無理かな。。
妻コメント
いかがだったでしょうか?共感出来る作品はありましたか?
まだまだ希望は尽きませんが、
望海風斗と真彩希帆、そして現雪組生が作り上げる素晴らしい舞台を、今後も楽しみにしています!