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映画『キャプテン・マーベル』あらすじ&キャスト【公開日は2019年3月8日に決定!】


マーベル・シネマティック・ユニバース作品初の女性ヒーロー単独作品「キャプテン・マーベル」が公開される!

マーベルの名を持つだけあって、過去最強の女性ヒーローがついに登場します。

この記事では、キャプテン・マーベル(ミス・マーベル)/キャロル・ダンバースの紹介や、映画「キャプテン・マーベル」の公開日、あらすじ、ストーリー、演じるブリー・ラーソンについてご紹介します。

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DCコミックの映画では2017年に女性のヒーロー作品「ワンダー・ウーマン」が公開されますが、マーベルの世界でも2019年に初の女性ヒーロー作品「キャプテン・マーベル」が公開されます。

では、さっそく映画「キャプテン・マーベル」について解説しましょう!

 

映画「キャプテン・マーベル」を5つにまとめると


 

①予知能力や光速移動ができる

キャプテン・マーベルは人間とクリー人の遺伝子が合わさったヒーローです。力が強いだけでなく、第7感を使い未来を予知したり、宇宙空間でも移動できます。

 

②アベンジャーズとガーディアンズに所属

キャプテン・マーベルは地球、宇宙どちらでも活動できます。マーベルコミックではアベンジャーズ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーどちらにも加わりました。

 

③キャプテン・マーベル役にブリー・ラーソン

キャプテン・マーベル/キャロル・ダンバース役に起用されたのは映画「ルーム」でアカデミー主演女優賞を獲得したブリー・ラーソンです。

 

④公開日は2019年春

アメリカでの公開日は2019年3月8日。日本公開はまだ決定していませんが、同じく2019年春になる可能性が高いです。

 

⑤2018年5月公開の第3作目「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で初登場(エンドロール)

2019年3月公開の「キャプテン・マーベル」より1年前に公開される「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースがエンドロールで初登場します。正確に言えばキャプテン・マーベルのマークだけの登場ですが、アベンジャーズ唯一の希望として描かれます。

@MARVEL

 

それでは、さらに詳しく映画「キャプテン・マーベル」について解説します。

キャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースについて

@MARVEL

2019年公開「キャプテン・マーベル」の主人公キャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースについてご紹介します。

キャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースは、未来予知や、宇宙空間でも活動できたり、さらに力も強く、今までのマーベル・シネマティック・ユニバース作品では最強の女性キャラクターです!

マーベルコミックのキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバース

ミス・マーベル(オリジナルネームはキャプテン・マーベル)は作家ロイ・トマスと、イラストレーターであるジーン・コナンによって生み出されました。マーベルコミックに初登場したのは1977年。しかし、9年前の1969年にキャプテン・マーベルとなるキャロル・ダンバースがすでに登場しています。

 

クリー人の遺伝子が組み合わさり特殊な力を得る!

アメリカ空軍に所属していましたが、クリー人の生み出した特殊な爆発物の影響によって、ダンバーズの遺伝子にクリー人の遺伝子が組み込まれてしまいます。その結果、彼女に特殊な力が加わります。

クリー人は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にも登場します。

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キャプテン・マーベルのスキル解説

キャプテン・マーベルの力は非常に強く、空を飛べたり、第7感により未来を予知する能力を持っています。また、人間とクリー人の遺伝子が完全に融合しており、毒物に強いという特徴もあります。

さらに、ホワイトロールと呼ばれるエネルギーを利用し、重力を自由に操ったり、光速で移動したり、星の力を使ったり、宇宙の真空状態の中でも生きることができます。

@MARVEL

 

所属チーム(アベンジャーズやガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)

キャプテン・マーベルですが、今までに多くのチームに所属してきました。アベンジャーズ、S.H.I.E.L.D.、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーです。

@MARVEL

 

今まで数々の名前で呼ばれてきた!【ミス・マーベル】

注目すべきは、今までミス・マーベルはマーベルコミックで数多くの女性の名前で呼ばれてきたことです。シャロン・ヴェンチュラ、カルラ・ソーフェン、そして最近はカマラ・カーン。しかしマーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギの語るところによれば、2019年に公開されるマーベル・シネマティック・ユニバース「キャプテン・マーベル」ではキャロル・ダンバースになるようです。

@MARVEL

 

女優ブリー・ラーソンがキャプテン・マーベル役に

どんなスーパーヒーロー映画でもキャスティングはかなり大きな注目の的ですが、特にマーベル・シネマティック・ユニバース初の女性ヒーロー映画「キャプテン・マーベル」のキャロル・ダンバース役に誰が起用されるのかは多くのファンが気になるところでしょう。

今までキャロル・ダンバース役に噂されてきた女優は、ブライス・ダラス・ハワード、キャサリン・ウィニック、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステイン、ケイティ・サッコフ、シェイリーン・ウッドリー。

しかし、この大役に抜擢されたのは映画「ルーム」でアカデミー主演女優賞を獲得した1989年生まれの女優ブリー・ラーソンでした。

@ABC News

 

DCコミックには男のキャプテン・マーベルがいる

DCコミックスにも同じ名前のヒーローであるキャプテン・マーベルがいます。DCコミックスのキャプテン・マーベルは男です。1940年にウィズ・コミックスから登場し、1970年にDCコミックスのヒーローとなったのですが、その時にはマーベル・コミックがマーベルの名を商標として登録していたので、DCコミックスのキャプテン・マーベルはシャザムと名前を変更します。ちなみに、映画「シャザム」も2019年4月5日に公開されます。

 

 

「キャプテン・マーベル」あらすじ&キャスト

「キャプテン・マーベル」のあらすじについてご紹介します。

※マーベル・シネマティック・ユニバース作品ではマーベルコミックの原作からのアレンジが多く、今作もキャプテン・マーベルについてマーベルコミックから省かれたり変更される部分があります。

 

あらすじ

マーベルファンにとって一番の疑問は、キャプテン・マーベルが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも出演する可能性が高いという点でした。

 

初登場はインフィニティ・ウォーのエンドロール

インフィニティ・ウォーではキャロル・ダンバースがキャプテン・マーベルになるきっかけは描かれず、最初からアベンジャーズにいる前提で話が進むのかどうかが議論の対象になってきました。

当初、インフィニティ・ウォーの最初の時点で、まだキャロル・ダンバースはアメリカの諜報機関や空軍で働いており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のストーリー内で彼女に何らかのハプニングが起こる可能性が高いと思っていました。

答えとしては、キャロル・ダンバースはすでにキャプテン・マーベルとなっており、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のエンドロールにて少しだけ登場します。

キャプテン・マーベルはすでにインフィニティ・ウォーの時代には存在し、インフィニティ・ウォーでは最終手段的な描かれ方をされるのです。

【関連記事】アベンジャーズ/インフィニティウォー エンドロール・エンドクレジット解説!キャプテン・マーベルの登場

 

 

キャプテン・マーベルになるきっかけが映画「キャプテン・マーベル」で描かれる!

 

つまり、単独作品となる2019年公開の「キャプテン・マーベル」でキャロル・ダンバースがキャプテン・マーベルになった重要なきっかけが描かれます!

 

 

映画「キャプテン・マーベル」の舞台は90年代のアメリカ空軍

インフィニティ・ウォーのエンドロールでキャプテン・マーベルの徽章が登場したことにより、現代ではすでにキャプテン・マーベルとして地球上のどこかにいることが分かりました。

つまり、2019年公開の「キャプテン・マーベル」でキャロル・ダンバースがキャプテン・マーベルとなる原因が明らかにされます。

90年代のアメリカ空軍に舞台が設定されており、おそらく飛行中にクリー人の戦争に巻き込まれてキャプテン・マーベルとなるのでしょう。

これはコミックと全く同じストーリーです。

 

 

キャプテン・マーベルは「アベンジャーズ4」以降ガーディアンズとアベンジャーズに登場する!

また、マーベル・シネマティック・ユニバース作品では「キャプテン・アメリカ」シリーズのように地球上での戦いと、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のように宇宙上での戦いがあります。

キャプテン・マーベルはコミックではアベンジャーズとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとなるので、今後の「アベンジャーズ」シリーズ、そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでの登場機会が増えそうです。

 

キャスト

ここでは2019年公開の映画「キャプテン・マーベル」に出演するキャストについてご紹介します。

ブリー・ラーソン

The Talks

キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じるのはブリー・ラーソン。1989年アメリカ合衆国カルフォルニア州生まれの27歳。両親はともにカイロプラクティックを行うカイロプラクター。両親が離婚後、母に付き添いロサンゼルスへ引っ越す。

その後、ラーソンは数多くのスターを生み出した有名なアクタースクールであるアメリカン・コンサーバトリー・シアターで演技について学ぶ。

「Raising Dad」エミリー・スチュワート役でテレビ作品デビュー。

2013年公開「ショート・ターム」に主人公グレイス役で出演後、2015年公開の「ルーム」でママ / ジョイ・ニューサム役を演じアカデミー賞やゴールデングローブ賞をはじめ各アワードの主演女優賞を軒並み獲得します。

最新作は2017年公開の「キングコング: 髑髏島の巨神」。

 

サミュエル・L・ジャクソン

IFC.com

「アベンジャーズ」「キャプテン・アメリカ」シリーズのニック・フューリー役として出演してきたサミュエル・L・ジャクソン。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でS.H.I.E.L.D.の長官を退き姿を隠していましたが「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で再登場しました。

サミュエル・L・ジャクソンは1948年アメリカ合衆国ワシントンD.C.生まれの68歳。

1994年公開の「パルプ・フィクション」でアカデミー助演男優賞にノミネート。

ケビン・スペイシーと共演した「交渉人」など数々の作品に出演し、1999年に「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」メイス・ウィンドウ役で世界的に知られるようになります。

マーベル作品は2008年の「アイアンマン」からニック・フューリー役として出演しています。

M・ナイト・シャマラン監督作「アンブレイカブル」ミスター・ガラス役としても有名で、ミスター・ガラスの謎に迫る作品「ガラス/Glass」が2019年1月に公開予定です。

映画『ガラス』あらすじ&キャスト!「アンブレイカブル」続編【公開日2019年】

 




「キャプテン・マーベル」監督&公開日

映画「キャプテン・マーベル」の公開は2019年です。監督はライアン・フレックとアンナ・ボーデン。

2人は今までコンビ、つまり共同監督として作品を撮り続けてきました。

ここでは、ライアン・フレック&アンナ・ボーデン監督、そして日本を含めた公開日についてご紹介します。

監督:ライアン・フレック&アンナ・ボーデン

ニューヨーク大学にて映画撮影について学んでいた時にアンナ・ボーデンとライアン・フレックと知り合います。

2人はすぐに意気投合し、短編ドキュメンタリー作品「Have You Seen This Man? and Young Rebels」を撮影します。

2006年にはライアン・ゴズリング主演「ハーフ・ネルソン」に脚本、プロデューサーとして参加。本作でライアン・ゴズリングは初のアカデミー主演男優賞にノミネートしました。

2008年のサンダンス映画祭にて、メジャーリーガーを目指すためにドミニカから移住してきた19歳の少年を主人公にした映画「Sugar」を公開。

2017年4月、アンナ・ボーデンとライアン・フレックのコンビが2019年公開の映画「キャプテン・マーベル」の監督に抜擢されたことが明らかになりました。

初のマーベル・シネマティック・ユニバース作品となります。

 

公開日

アメリカでの公開日は2019年3月8日です。マーベル・シネマティック・ユニバース作品はアメリカ公開から日本公開までの日数がまばらであり、最近の2作品「ドクター・ストレンジ」はアメリカ公開から約3ヶ月、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」は約1週間と大きな差があります。

製作・配給がディズニーであり、他のディズニー作品とかぶらないように公開しないといけないので、2019年前後のディズニー作品が公開日に影響してくるでしょう。

おそらく、2019年の春休みとゴールデンウィークが興行成績的にも狙い目なので、3月後半から4月後半の日本公開があり得るかなと思います。


 

ドクター・ストレンジ、ブラックパンサーにキャプテン・マーベル、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」ではジルベスター・スタローン演じるスターホークに敵キャラであるアダム・ウォーロックが登場し、マーベル・シネマティック・ユニバースの世界はさらに広がってゆきます。

また、今まで地球が舞台の作品が中心でしたが、宇宙空間や他の惑星での戦いも広がってゆくでしょう。

最大の敵であるサノスの登場機会も増えることは確実です。

公開まで2年あり、まだネタバレとはいきませんが単独作品「キャプテン・マーベル」が公開されることはキャプテン・マーベルが大きな役割を担ってゆくことが予想されます。

このサイトでは今後も「キャプテン・マーベル」の最新情報をお届けします!

 

【関連記事】アベンジャーズ4 ネタバレ・あらすじ最速解説!ヒーローたちは間違いなく蘇る

 


 

追記!

ベン・メンデルソーンが敵役での出演交渉中

最近の映画では悪役として活躍しているベン・メンデルソーン。「スター・ウォーズ」スピンオフシリーズ「ローグ・ワン」ではオーソン・クレニックを演じました。

Varietyによれば、マーベル・スタジオ映画「キャプテン・マーベル」の監督を務めるアンナ・ボーデン&ライアン・フレックがベン・メンデルソーンを悪役として起用したいと語っているようです。


タイトルロールはブリー・ラーソンに決定しており、その敵役としてベン・メンデルソーンが立ちはだかるのでしょうか。

ベン・メンデルソーンの次回作はアメリカで2017年11月22日に公開される「ダーケスト・アワー」。また、現在撮影中の映画「Ready Player One」と「ロビン・フッド」でも悪役を演じる予定です。

 

ベン・メンデルソーン

1969年オーストラリア出身の俳優。1986年「The Still Point」で映画デビュー。1987年「君といた丘」トレヴァー・リースマン役でオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞の助演男優賞を獲得。

2012年「ダークナイト ライジング」ジョン・ダゲット役で出演。2015年に公開された「ワイルド・ギャンブル」ではインディペンデント・スピリット賞の主演男優賞にノミネート。

2016年「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」では銀河帝国に仕える高階級将校オーソン・クレニック役を演じる。2018年には「ロビン・フッド」など出演作4本が公開予定。

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追記2!

ジュード・ロウがマー・ヴェル/ドクター・ウォルター・ラーソン役で出演決定

ジュード・ロウが大作へ次々と出演決定しています。まずは、「ファンタスティック・ビースト」続編となる「Fantastic Beasts: The Crimes Of Grindelwald」(若かりし頃のアルバス・ダンブルドア役)。先日ファーストイメージが公開されました。


そして、今日新しく海外のニュースサイトより発表されたのがブリー・ラーソン主演のマーベル映画「キャプテン・マーベル」です。

まだマーベルより正式な発表はされていませんが、ジュード・ロウはマー・ヴェル/ドクター・ウォルター・ラーソン役を演じる予定です。1967年に発表された「Marvel Super-Heroes」より登場したマー・ヴェル/ドクター・ウォルター・ラーソン。クリー人であり、後にダンバースのメンターとなります。

また、ジュード・ロウはウッディ・アレンの次回作にも出演しており、さらにスパイ映画「リズム・セクション」への出演も決定しています。

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