東宝『笑う男 -永遠の愛-』ミュージカル あらすじ・ネタバレ
【情報解禁】日生劇場2019年4月公演 ミュージカル『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』上演決定!ヴィクトル・ユゴーが描いた哀しくも無垢な愛の物語を、豪華キャスト競演でお贈りいたします。どうぞご期待ください。https://t.co/vcCKF7sOkV pic.twitter.com/rA6zlgPoYo
— 東宝演劇部 (@toho_stage) 2018年5月23日
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2018年7月10日から韓国のアート・ホール・オペラ・シアターで上演される『笑う男 -永遠の愛-』が、日本でも東宝により2019年4月に上演されることが決定しました。
音楽・曲
作曲はフランク・ワイルドホーン。
ワイルドホーンが手がけた作品のアルバムは100万枚以上も売上げ、20を超える作品がブロードウェイや世界中で上演されています。代表作にジュリー・アンドリュース出演の「VICTOR/VICTORIA」。その他に「スカーレット・ピンパーネル」「ジキル&ハイド」「ザ・シヴィル・ウォー」など。
また、日本でもなじみの深い作曲家であり、「マタ・ハリ」「ひかりふる路」に続くワイルドホーン新作の日本上演となります。
作詞には、長年「ルドルフ」などでワイルドホーンとタッグを組んできたジャック・マーフィー。
脚本・演出
脚本はロバート・ヨハンソン。
ブロードウェイでは「Jackie Mason's Laughing Room Only」や「The Wizard of Oz」(オフ・ブロードウェイ)を演出家として上演してきました。また、韓国での活動歴も長く、韓国では「エリザベート」などの演出にも携わっています。
韓国版の演出はロバート・ヨハンソンですが、日本ではシアタークリエ「キューティ・ブロンド」を手がけた上田一豪が抜擢されています。
あらすじ・ネタバレ
原作はヴィクトル・ユーゴーの小説「笑う男」。
ヴィクトル・ユーゴーが「これより優れた小説を書いたことがない」と語ったほどの名作。1928年に初の映画化。2012年にはフランス・チェコ合作で映画化されています。
「バッドマン」シリーズのジョーカーのモデルにもなった「笑う男」。
退廃に満ち満ちた17世紀の英国貴族社会を舞台に、口が裂け見世物として育てられたグウィンプレンが、貴族に取り立てられるが、その顔がつきまとう...というストーリー。
口の両端が裂けた少年グウィンプレンは、彼を誘拐してそれまで行動をともにした一味に捨てられて死にかける。
だが、行商の旅を続けるウルシュスに、盲目の少女デアとともに拾われて救われる。ウルシュスはグウィンプレンを見世物にした旅芸人に転業。やがて時はたち、グウィンプレンは青年に成長するが、彼は妹のように育ったデアと互いに愛情を抱くようになっていた。そんなグウィンプレンの前に肉親を名乗る裕福な者が現われる。
WOWOWより
キャスト
日本版のキャストには、浦井健治と山口祐一郎。
笑う男グウィンプレンを浦井健治が演じるでしょう。演技に抜群のセンスを感じさせる浦井健治の狂気的な笑い。絶対に見逃せないですね。
他のキャストには、乃木坂46の衛藤美彩、ル・ヴェルヴェッツの宮原浩暢、そして宝塚男役元トップスターの朝夏まなとに、娘役トップの夢咲ねねが出演します。
- グウィンプレン:浦井健治
- ウルシュス:山口祐一郎
- デア:夢咲ねね/衛藤美彩
- ジョシアナ女子公爵
- デヴィット・ディリー・ムーア卿:宮原浩暢
- フェドロ:石川禅