ミュージカル・演劇のチケット買い方ガイド【日本版】
今回の記事では、ミュージカルや演劇を今までに観に行ったことがない人向けに、
簡単にわかりやすくチケットの買い方をご紹介します。
買い方①プレイガイド
プレイガイドとは、
映画やコンサート、演劇のチケットを予約・発売するサイトのことです。
よく知られているプレイガイドに、
があります。
プレイガイドでは、スポーツから演劇まで幅広いジャンルのチケットを取り扱っています。
これからチケットを購入しようとしている人は、まずプレイガイドでチケットが発売しているかどうか調べてみましょう。
買い方②劇団や主催のホームページ
ミュージカル・演劇を企画する劇団や主催のホームページからも購入することができます。
プレイガイドと比べた劇団や主催のホームページから購入するメリットは、
◯プレイガイドよりも良席
○プレイガイドよりも早く購入できることが多い
◯プレイガイドで売り切れていても、まだ余っていることがある
一方で、デメリットは、
●プレイガイドと違って、自分たちの公演しか取り扱っていない。
行きたいミュージカルが決まっている場合には、主催や劇団のホームページからの購入がおすすめです。
また、主なミュージカルの劇団・主催を紹介しておきます。
日比谷にある帝国劇場とシアタークリエが本拠地。ブロードウェイのヒット作からウィーンミュージカルまで幅広く上演。
代表作:「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「モーツァルト!」「ジャージー・ボーイズ」
劇場は大手町や浜松町など東京の港寄り。「ライオンキング」「美女と野獣」などのディズニーミュージカルを上演しているのが劇団四季。
代表作:「ライオンキング」「アラジン」「美女と野獣」「オペラ座の怪人」「キャッツ」
自社の劇場がないので、日生劇場や赤坂ACTシアターなど様々なところで上演しています。
代表作:「ピーターパン」「ビリー・エリオット」「デスノート」
女性だけの歌劇団。演目はブロードウェイからウィーンミュージカルまで様々。ミュージカルとショーどちらも楽しめるので得した気分になります。関東では東京宝塚劇場で主に上演。
代表作:「エリザベート」「ベルサイユのばら」「スカーレット・ピンパーネル」「風と共に去りぬ」
アニメやゲームをミュージカル化した作品を"2.5次元ミュージカル"と言います。10年ほど前から若い女性を中心にどんどん人気が広がっており、今の日本で活躍する若手俳優の多くが2.5次元ミュージカル出身です。
代表作:「ミュージカル テニスの王子様」「黒執事」「ハイキュー!!」「刀剣乱舞」
海外からの来日公演も東京では数多く上演されています。特に、東急シアターオーブでよく上演されています。
代表作:「レント」「コーラスライン」「ウエスト・サイド・ストーリー」「シカゴ」
買い方③クレジットカードの会員サイト
多くのクレジットカードには、会員専用のチケットサイトがあります。
クレジットカード会員のチケットサイトでもミュージカルや演劇のチケットが発売されています。
最大のメリットとしては、会員割引価格です。
通常よりも10%引きから最大で半額で売られていることもあります。
また、会員限定なので、プレイガイドや劇団ホームページでチケットが売り切れていても、
残っていることがあります。
おすすめはエポスカードのチケットサイト「エポトク」です。
カードが年会費無料で、かつスポーツからミュージカルまで幅広く扱っています。
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買い方④チケット売買サイト
チケット売買サイトとは、
チケットが余ってしまった人(行けなくなってしまった人など)が、チケットを欲しい人向けに販売するサイトのことです。
メリットとしては、
売り切れたチケットでも発売されることがある
スポーツからミュージカルまで幅広いジャンルのチケットが販売
デメリットとしては、
基本的に定価よりも高い
転売目的で出品されたチケットが多い
プレイガイドや主催のチケットが完売。でも、どうしても観たい時におすすめです。
主なチケット売買サイトに、チケット流通センター、チケットストリートがあります。
買い方⑤オークション
ヤフオクや楽天オークションでは、多くのチケットがオークションに出されています。
メリットはチケット売買サイトと一緒で、
売り切れたチケットでも発売されることがある
スポーツからミュージカルまで幅広いジャンルのチケットが販売
デメリットは、
基本的に定価よりも高い
転売目的で出品されたチケットが多い
定価よりも高く売って利益を得る行為は禁止されています。
そういったチケットを購入してしまい、買った後から主催により入場禁止とされる可能性もあります。
転売目的で出品されているチケットは決して買わないようにしましょう。