1994年公開のラブコメディ映画「ミュリエルの結婚」がオーストラリアでミュージカル化!
あらすじ、キャスト、公演情報をご紹介します。
キャストについて
ミュリエル役には20歳の新人女優マギー・マケナ
オーストラリア・メルボルン出身の20歳ミュージカル女優マギー・マケナが、オーストラリア世界初演のミュージカル「ミュリエルの結婚/Muriel’s Wedding Musical」で主演を務めます。
マギー・マケナはアメリカン・ミュージカル&ドラマ・アカデミーで学び、今回がデビュー作となります。
映画版ではトニ・コレット
1994年公開の映画版ではトニ・コレットが主人公ミュリエルを演じました。
キャスティングの経緯
P・J・ホーガン監督のヒット映画をミュージカル化するのらシドニー・シアター・カンパニーとグローバル・クリーチャーズ。
また、ミュージカル版でもP・J・ホーガン監督が脚本を担当します。
脚本を務めるホーガンは「映画を製作するとき、ミュリエル役は非常に難しい役どころでした。だから、私はミュリエル役を演じるトニ・コレットを大きな笑顔で迎えました。約25年経ち、マギー・マケナに会った時に同じ笑顔で彼女を迎えました。」
演出を担当するサイモン・フィリップスは「何ヶ月もミュリエル役を探し回って見つけた時の興奮を伝えるのは難しいよ。
マギー・マケナがまだ在学中だったロサンゼルスからオーディションテープを送ってくれて、そして皆興奮したんだ。」
音楽について
映画版と同じくABBAの音楽が使用される!
音楽にはABBAやオーストラリア出身のシンガーソングライターであるケイト・ミラー・ハイドク、キア・ナットルの曲が使用されます。
あらすじについて
映画版と同じストーリー
映画と同じく、ミュージカルではABBAのファンで、夢のような結婚式に憧れるミュリエルが主人公。がむしゃらにワケありな水泳選手と結婚しますが、上手くゆくはずもなく…
演出&クリエイティブチーム
演出はサイモン・フィリップス、セット&衣装デザイナーにガブリエル・ティレソヴァ、振付はアンドリュー・ホールスワース、照明デザインにマイケル・ウォーターズ、音楽監督はアイザック・ハイワードです。
公演日程
2017年11月初演
公演日程は2017年11月6日からシドニー・シアター・カンパニーが所有するロズリン・パーカー劇場にてプレビュー公演、11月18日に本公演が始まり、その後2018年1月27日まで上演されます。
ブロードウェイ&日本公演について
2018-2019年シーズンにはオーストラリア初演のミュージカル「キングコング」がブロードウェイに登場します。
オーストラリア出身バズ・ラーマン監督作「ムーラン・ルージュ」もミュージカル舞台化されブロードウェイでの上演が予定されています。
オーストラリアミュージカルの勢いが強まる中、ミュージカル「ミュリエルの結婚」も上演の可能性は高いと言えるでしょう。
また、ブロードウェイを経て日本での公開も十分あり得ます。
このサイトでは、今後もミュージカル「ミュリエルの結婚」の最新情報をお届けします!