ヘイリー・アトウェルがユアン・マクレガー主演のディズニー実写映画「クリストファー・ロビン」に出演することが海外エンタメ誌Varietyにより発表されました。
あらすじ
映画「クリストファー・ロビン」は「くまのプーさん」シリーズに登場する小さな男の子クリストファー・ロビンを中心にしたディズニーの実写映画です。
ストーリー
映画の主人公は成長したクリストファー・ロビン。子供のころのような想像の楽しみや力を忘れてしまったロビンが、くまのプーさんやプーさんの友達と再会し、再び子供の頃のようなイマジネーションの楽しみを取り戻してゆきます。
ヘイリー・アトウェルはロビンの妻を演じます。
ヘイリー・アトウェル
現在35歳、イギリス生まれの女優ヘイリー・アトウェルがディズニー作品に出演するのは初めてではありません。
マーベル映画のペギー・カーター役として活躍
最初にディズニー作品に登場したのは2011年、ディズニーの傘下にあるマーベル・スタジオの映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でペギー・カーター役として出演。
その後も「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「アントマン」に出演しています。
また、2014年にはドラマ「エージェント・オブ・シールド」、さらに2015年からは高い評価を得た「エージェント・カーター」で主役を務めました。
ディズニー出演作はすべて成功
さらに、2015年に公開されたディズニー実写映画「シンデレラ」ではエラの実母役を演じています。「シンデレラ」も興行&評価において成功した作品であり、ヘイリー・アトウェルが出演するディズニー映画はすべて成功を収めているのです。
ローレンス・オリヴィエ賞&ゴールデングローブ賞の経歴
ディズニー以外でのドラマ・映画・演劇でも素晴らしい経歴を歩んでいます。舞台では2度のローレンス・オリヴィエ賞ノミネート、ドラマ「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」ではゴールデングローブ賞の主演女優賞ノミネート、
「エージェント・カーター」のシリーズ終了後、現在アトウェルはBBCのドラマ「Howards End」の主役に抜擢され、現在撮影中です。
「クリストファー・ロビン」のスタッフ
監督は2013年公開の「ワールド・ウォーZ」で知られるマーク・フォスター。
映画「ドリーム」の脚本家が参加
映画をプロデュースするのはディズニー製作部門幹部のブリガム・テイラー、2016年「Hidden Figures/ドリーム」でアカデミー脚色賞にノミネートされた女性脚本家アリソン・シュレーダー(「ミーン・ガールズ2」など)が脚本を執筆します。
今後のディズニー実写化作品
ディズニーは「美女と野獣」の成功により、アニメの実写化が確実に収益をもたらすことを再認識しました。1991年公開のアニメ「美女と野獣」の実写版は2017年に公開され、現在アメリカ国内そして世界全体での興行収入トップに立っています。
「ノートルダムの鐘」が実写化へ
さらに、先日には「ノートルダムの鐘」の実写化について作曲家アラン・メンケンが語りました。今後も実写化作品が増えて行くでしょう。