ゴールデン・グローブ賞でハリウッドスターたちに提供される食事のメニューとはー
1月8日に開催される第74回ゴールデン・グローブ賞で、出席者にサーブされる食事のメニューが公開された。
今回のメニューについて詳しく書かれたアメリカで1905年から発行される老舗のエンターテイメント雑誌Varietyの記事を紹介する。
あなたがポップコーンにかぶりついて今年のゴールデン・グローブ賞の授賞式を見ている時、約1,000人ものハリウッドスター、スタッフたちはロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンで3つのコースメニューを食べている。
シェフはアルベリコ・ナンジアータ。
日曜日の夜、アワードの出席者がヒルトンホテルの大きなダンスホールで何を食べているのか、詳しく紹介しよう。
アペタイザー(前菜)
まずはじめに、アペタイザーを紹介しよう。
ハーブとともにローストされたアカカブ。スイカのラディッシュ、ルッコラ、クランブルされたゴートチーズ、グレープフルーツに、ローストされたピスタチオ。
さらにライム系のドレッシングで仕上げている。
アントレ(英語圏ではメインディッシュの意)
アントレはチリ産のシーバスと、フィレミニオン(牛の腰部)がメイン。
シーバスには、セロリのピューレにドライトマトのペースと、さらにその上からレモンオイルが添えられる。
次はフィレミニオンの番。こちらはグリルされている。それに、24ヶ月熟成されたパルミジャーノチーズのリゾット、野生のマッシュルーム、またブロッコリーによって華やかさが増している。
もちろん、シェフのナンジアータはベジタリアンのためのメニューも忘れていない。
パルミジャーノチーズの代わりとして、クリーミーマッシュルームのリゾットに、季節の野菜を添えて提供する。
デザート
コースの最後はデザート。
3種類のうちから1つ選べるが、すべてにストロベリーが付いており、またお皿もストロベリーソースでデコレーションされる。
1. デリッツィア
1つ目はデリッツィア。ナポリの伝統的なデザートで、オレンジのマスカルポーネクリームをのせたアーモンドケーキである。
2. プロフィットロール
2つ目はプロフィットロール。アマレット(アーモンド)味のバニラクリームがたっぷりと入ったシュークリームにのせられているのは、砂糖で味つけされたアーモンドである。アーモンドにはチョコレートソースがかけられている。
3. ジャンドゥーヤのクランチバー
3つ目は、チョコレート味のジャンドゥーヤのクランチバーだ。プラリネ入りのジャンドゥーヤとチョコレート味のムース。ムースにはヘーゼルナッツが入っている。
"Golden Globes Menu: What the Stars Will Be Eating on Sunday" Variety
3つのデザートのうちあなたならどれを選ぶだろうか?なかなか悩ましいところである。
また会場には2,600本もの薔薇が飾られるようだ。
第74回ゴールデン・グローブ賞の授賞式は、日本時間9日の午前10時からスタートする。