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ウィンド・リバー 映画

「ウィンド・リバー」ネタバレ・あらすじ 最初からラストシーンまで | 2018年夏日本公開


「ウィンド・リバー」ネタバレ・あらすじ 最初からラストシーンまで!

https://youtu.be/zN9PDOoLAfg

「ウィンド・リバー」は2017年に公開されたインディアン居留地を舞台にしたミステリー映画です。脚本・監督はテイラー・シェリダン。主演は合衆国魚類野生生物局のエージェントであるコリー役のジェレミー・レナー、FBIの新人特別捜査官ジェーン・バナー役のエリザベス・オルセン。その他に、ギル・バーミンガム、ジョン・バーンサル、グラハム・グリーンが出演しています。

インディアン居留地のウィンド・リバーで起きた殺人事件を解決する物語です。テイラー・シェリダンによれば「本物のストーリーに触発されて」描いた作品で、インディアン居留地では女性に対する性的暴行を含めた同じような事件が数多く起こっているようです。

2017年サンダンス映画祭で初公開され、アメリカでは2017年8月4日に劇場公開。批評・興行的にも成功をおさめ、1,100万ドルの製作費に対し、4,000万ドルの興行収入を得ました。

 

 

ネタバレ

アメリカのワイオミング州にあるインディアン居留地の冬。合衆国魚類野生生物局のエージェントであるコリー・ランバートは18歳のナタリー・ハンソンの凍死した死体を発見します。冬とは思えない靴に服装。股は血に染まっていました。FBIの新人特別捜査官ジェーン・バナーは、殺人事件かどうかを判断するために現地に到着します。

翌日、ジェーンはナタリーの父親から、彼の娘が新しいボーイフレンドと付き合っていたことを知ります。しかし、父親はその男の名前や所在を知りませんでした。検視の結果、殴られ、そして性的暴行にあった形跡。そしてコリーの推察通り、女性は冬のなか外気にさらされ続けたことが死因となったことが分かりました。冷気を急速に吸ったことによる肺出血が起きたようです。

しかし、検視では被害者が誰かに殺されたとまでは確定できず、その結果ジェーンはFBIの捜査チームを増やすことができませんでした。

コーリーは、ナタリーのボーイフレンドの名がマットであり、近くの石油掘削現場の警備員として働いていることを突き止めます。翌日、別の身体が発見されました。今回は男性が裸で、ひどく傷んだ姿をして野外に置き去りにされていました。ジェーンはその遺体がマット・レイバーンと確認されたと聞きます。

コリーは3年前に自身の娘が死んだことをジェーンに伝えます。彼と妻は町の外に出ており、その間に自宅でパーティが開かれていました。その時に、娘の死体は雪の中で発見されたのです。

インディアンの部族警察長であるベンと他の職員と共にジェーンはマットが働いていた採掘現場に訪れ、何人かの警備員と会う。警備員たちは、ナタリーと口論になって以来マットを数日見なかったとジェーンに答えます。ジェーンは警備員にマットが消えた件について調査していると伝えると、法執行機関のラジオからナタリーの遺体発見のことは知ったと答えます。

しかし、ナタリーは法執行機関のラジオではナタリーの名は一度も伝えられなかったと指摘します。そこに訪れた警察官の1人は、警備員がジェーンと彼女のチームを包囲していることに気が付きます。両者の対立はすぐさま武装での威嚇へと発展し、誰がここの管轄権を持っているのか議論になります。ジェーンは連邦政府の権限を持っていることを主張し、その場をおさめます。

ジェーンは、マットがどこにいたのかを知りたいと主張します。

フラッシュバックシーン。マットとナタリーはトレーラーの中で抱き合っています。突然、マットの仕事場の同僚たちが酔ってトレーラーの中に入ってきました。同僚の中でも特に下品なピート、は彼らを嘲り、性的に暴行しようとします。それがマットを怒らせます。

同僚たちはマットを殴り倒して暴行し、ナタリーはピートに性的に暴行されます。マットは同僚たちに反撃しようと試みますが、逆に死に追いやられます。同僚たちはナタリーに逃げる機会を与えるのでした。

フラッシュバックから現在に戻ります。コリーは再びマットの遺体までの道を引き返します。すると、遺体が採掘現場から直接道でつながっていることに気が付きます。採掘現場の人間が犯行に加わった可能性に気付いたコリーはラジオでベンに危険を伝えます。しかし、ジェーンは逃げる前にピートが放った銃により負傷してしまいます。

銃撃戦となり、ベンや他の警官たちは撃たれて死んでしまいます。生き残った警備員がジェーンを仕留めようとしたとき、コリーがやってきて逃げ去ったピート以外の警備員たちをすべて撃ち殺します。コリーはピートを捕まえ、山の頂上まで彼を連れて行きます。

ピートを強制的に自白させた後、コリーはナタリーと同じチャンスをピートに与えます。冬の寒い中に薄手の服で逃げるというチャンスを。わすか数ヤード走ったピートは、ナタリーと同じように肺から出血し、同じように死んでゆくのでした。

コリーはジェーンの元を訪れ、強靭な彼女をほめます。そして、コリーはマーティンを訪ねます。彼は「デス・フェイス(death face)」と呼ばれるペイントを顔にして、家の外にいました。二人は一緒に座り、互いに失くした娘の死の悲しみを分かち合います。

最後。映画の画面にはアメリカ先住民族のうち行方不明になった女性の数が統計で映し出されます。

 

 

キャスト

  • ジェレミー・レナー:コリー・ランバート
  • エリザベス・オルセン:ジェーン・バナー
  • ギル・バーミンガム:マーティン・ハンソン(部族警察長)
  • ケルシー・チャウ:ナタリー・ハンソン
  • ギル・バーミンガム:マーティン・ハンソン
  • マーティン・センスマイヤー:チップ・ハンソン
  • アルシア・サム:アニー・ハンソン
  • ジュリア・ジョーンズ:ウィルマ・ランバート(コリーの元妻)
  • テオ・ブリオネス:ケイシー・ランバート(コリーの息子)
  • アペサナクワット:ダン・クロウハート(ウィルマの父)
  • タントゥー・カーディナル:アリス・クロウハート(ウィルマの母)
  • ジョン・バーンサル:マット
  • ジェームズ・ジョーダン:ピート・ミケンズ

ジェレミー・レナー


1971年アメリカ生まれ。

代表作に「28週後...」ドイル軍曹、「ハート・ロッカー」ウィリアム・ジェームズ一等軍曹、「ザ・タウン」ジェームズ "ジェム"・コフリン、「アベンジャーズ」クリント・バートン / ホークアイ、「メッセージ」イアン・ドネリーなど。

今までに「ハート・ロッカー」でアカデミー賞主演男優賞ノミネート、「ザ・タウン」でアカデミー賞助演男優賞ノミネート。

 

エリザベス・オルセン


1989年アメリカ生まれ。実姉は「フルハウス」ミシェル役で知られるアシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセン。

映画デビュー作「マーサ、あるいはマーシー・メイ」でロサンゼルス映画批評家協会賞新人賞を受賞。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」以降ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ役で出演している。

 

 

評価

海外で最も大きな映画レビューサイトRotten Tomatoesでは87%の人が肯定的評価を下し。7.6/10の評価。レビューでは「ウインドリバーは観客を知性的な脚本、実力のあるキャストで登場人物たちが生みだすミステリアスな展開に導き、タイトル通りの厳しい寒さを巧みに表現している」と書かれています。

  • カンヌ国際映画祭:「ある視点」部門作品賞、「ある視点」部門監督賞、カメラ・ドール
  • ナショナル・ボード・オブ・レビュー:インディペンデント映画トップ10

※太黒字が受賞

 

 

公開日

アメリカでの公開は2017年7月4日。日本公開は2018年夏の予定です。

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