映画「ヴェノム」のエンドロールでカーネイジ登場の可能性大。エンディングに注目！

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映画「ヴェノム」のエンドロールでカーネイジ登場の可能性大。エンディングに注目！

ソニー・ピクチャーズ配給の最新映画「ヴェノム」。最初の予告動画が今週初めに公開されました。最初の予告動画では、シンビオートと結合したエディ・ブロックの姿、そしてヴェノムとスパイダーマン最大の敵であるカーネイジの登場も明らかにされませんでした。

カーネイジはエンドロールで登場！

エンタメサイトのThat Hashtag Showは、いつカーネイジが映画「ヴェノム」に登場するのか。この確かな情報のソースを得ていると断言しています。

情報源がThat Hashtag Showに語るところによれば、カーネイジは映画「ヴェノム」で目立ったキャラクターとしては登場しません。どうやら、カーネイジはエンディング(エンドクレジット／エンドロール)にて初めて観客の前に現れるようです。

カーネイジとは

ヴェノムが「スパイダーマン」シリーズの敵として主に登場するように、カーネイジは「ヴェノム」シリーズの敵として映画に登場します。ヴェノムはコミックではスパイダーマンと共闘することもあるので、今後カーネイジを倒すためにスパイダーマンと手を組むこともあるでしょう。

コミック版では、後にヴェノムとなるエディ・ブロックが監獄に収容された際に、シリアルキラーのクリータス・キャサディと同じ房になる。ある夜に、シンビオートが監獄に侵入し、エディと結合。ヴェノムが脱出した後に残されたシンビオートがクリータス・キャサディと結合しカーネイジとなります。

クリータス・キャサディのサディスティックな性格がカーネイジを狂暴化させ。ヴェノムをはるかに超える悪となります。

ヴェノムとカーネイジが出会うきっかけ

That Hashtag Showが入手した情報によれば、シンビオートと結合し町に混乱をもたらしたエディ・ブロック(トム・ハーディ)。映画の最後にエディ・ブロックがサンフランシスコの刑務所に収監されます。刑務所に収監されたエディ・ブロックとカーネイジが出会う。それがエンディングロールで描かれる。この展開が考えられます。

ヴェノムのあらすじ

映画「ヴェノム」は1993年に発表されたコミック「Venom: Lethal Protector」をベースにしている可能性が高いです。

「Venom: Lethal Protector」ではスパイダーマンとヴェノムが休戦に合意します。サンフランシスコに移ったヴェノム。しかし、かつてヴェノムの犠牲になった息子の親が、シンビオートの秘密を暴くためにヴェノムを捕まえようとします。最終的にヴェノムは捕えられ、最終的にスクリーム・ファージ・ライオット・ラッシャー・アゴニーの5つのシンビオートが新しく生まれてしまいます。

ソニー・マーベル・ユニバース

「ヴェノム」は"ソニー・マーベル・ユニバース"最初の作品となります。スパイダーマンは「ヴェノム」に登場しませんが、トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズと同じ世界観を共有しています。

一方で「ヴェノム」は「スパイダーマン」よりもSFとホラーの要素が強まり、R指定の作品となります。

プロデューサーであるコロンビア・ピクチャーズの社長サンフォード・パニッチは、以前「ヴェノム」はジョン・カーペンター(「ハロウィン」「遊星からの物体X」)やデヴィッド・クローネンバーグ(「ヴィデオドローム」「クラッシュ」)の監督作品から大きな影響を受けていると語っています。

カーペンターの「遊星からの物体X」は、南極の基地で共生成物を複製する研究者の話であり、クローネンバーグはホラーサイエンス映画の可能性を探求していった監督です。

二人の監督よりかは「よりポップで楽しい」と語るサンフォード・パニッチですが、ヴェノムが今まで私たちが見慣れてきたマーベル・シネマティック・ユニバース作品よりもダークな色合いが強いことは確かでしょう。

ヴェノムは10月5日にアメリカで公開。日本では2018年12月に公開予定です。