私の肌感で申し訳ないが面白いと思うミュージカル・ダンス映画
あくまでも私の肌感で面白いと思うミュージカル・ダンス映画を選ぼうという記事です。
評価とかはどうでもよくて、私が「面白い!」と思うミュージカル映画、ダンス映画を直感的に選び出します。
日本、海外は問いません。
選ばれた作品に共通しているのは、
「何度も見たい映画か」「何度も見ている映画か」
つまり「一回で見れば(見たから)良いや」って思っている作品は入っていないということです。
ロシュフォールの恋人たち
港町に住む姉妹、帰港する海兵、旅芸人たち、アメリカ人音楽家など、彼らが同じ街で恋人を探し求めるポップミュージカル。
同じ監督で「シェルブールの雨傘」という悲恋ミュージカルもあるのですが、そっちは悲しくて一回見たら十分すぎるほど重いので、何度も見ようと思うなら「ロシュフォールの恋人たち」の方がオススメです。
イメージは「ラ・ラ・ランド」に近い感じ。「ラ・ラ・ランド」よりも内容はポップで軽いです。が、ミュージカルとしてはこっちの方が面白い。
あと、フランスで舞台化もされていて、それがめっちゃいいです。アクロバティックでライブ感のあるフランスっぽいミュージカル。こっちも見てほしいな。アマゾンで買える、あとYouTubeにも上がっているので、ぜひ。
Shall we ダンス?
多分、単純に比較はできないけど、私が生まれた後に公開された映画で一番好きな日本映画。肌感で申し訳ないけど、これより面白い映画ってあるのかな?
ダンス映画って、上手いダンスで楽しませてくれって思いがあるけど。そういうのは基本ない。でも楽しめる。ダンスを通して人間関係の温かみだったり、踊ることそもそもが楽しいよねということを教えてくれる。
いや、これ見たら社交ダンスというか、ダンスやりたくなる現象起きるのも分かる。
メリー・ポピンズ
まずは主演メリー・ポピンズ役のジュリー・アンドリュース。ミュージカル女優って、歌とかダンスとかの個々の要素に注目されがちだけど、そもそも女優なのであって、歌とダンスを通して人物像を描くのが仕事だと思うんです。
ジュリー・アンドリュースは、そういう意味で完璧です。
あと、ワンシーンワンシーンがメモラブル。
楽しい日曜日のアニメーションと実写のコラボレーション、ステップ・イン・タイム、最後の凧揚げのシーン。全部のシーンが鮮明に記憶に残るでしょう。
子供から大人まで楽しめる作品です。
その他の肌感的に面白い作品
肌感的に面白くて、そういえば何度も見てるなと思う作品はあと4つあって、
まずはフレッド・アステア、オードリー・ヘップバーン主演の「パリの恋人」。
そして、ロブ・マーシャル監督の「CHICAGO」
ジーン・ケリー主演の「踊る大紐育」
キャシー・レイノルズが可愛い「雨に唄えば」
とりあえず、私的にはここで紹介した作品は絶対に外せないし、外さないなと思います。