2016年ワールドシリーズ、シカゴ・カブスの優勝が映画化される!
ABC News
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3月21日にVarietyより発表された記事は世界中の「シカゴ・カブス」ファンを喜ばせたことでしょう!
シカゴ出身の映画プロデューサー、テッド・フィールドが所有する映画製作会社レーダー・ピクチャーズが、2016年ワールドシリーズで優勝したシカゴ・カブスを描く映画を製作する予定です。
108年間優勝から遠ざかっていたシカゴ・カブスが、再び優勝するまでの道のりを描きます。
映画版「Teammate: My Journey in Baseball and a World Series for the Ages」のすべて
レーダー・ピクチャーズは2016年シカゴ・カブスの優勝と同時に引退したベテランのキャッチャー、デビッド・ロスの半生を描いた本「Teammate: My Journey in Baseball and a World Series for the Ages.」を映画化する予定です。
原作は2017年3月9日アメリカにて発売
「Teammate: My Journey in Baseball and a World Series for the Ages.」を執筆したのはデビッド・ロスとスポーツライターのドン・イェーガーです。
つい先日、3月9日にアメリカのHachette Booksより発売されました。
内容はクリーブランド・インディアンズとのワールドシリーズ最終戦を中心に描かれており、デビッド・ロスは第7戦(最終戦)でホームランを打った最年長のプレイヤーになりました。
@MLB.com
試合はシカゴ・カブスが10回に2点を取り、8対7で勝利。
デビッド・ロスはシーズン終了後にメジャーリーグ15年のキャリアを終了する引退宣言をしていました。
@USA Today
映画のタイトルは「Teammate: My Life in Baseball.」
レーダー・ピクチャーズはすでに映画のタイトルを決定しており、題名は「Teammate: My Life in Baseball.」になる予定です。
脚本はラム・ゲッツとジョン・コーコランが原作となる「Teammate: My Journey in Baseball and a World Series for the Ages.」を翻案します。
プロデューサーはテッド・フィールド、マイク・ウェバーそしてラム・ゲッツ。
女優リセット・ブロスがエグゼクティブプロデューサーに就任します。
デビッド・ロスの現在
デビッド・ロスはアメリカのダンス番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に出演することが決定しています。「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」は、芸能人やスポーツ選手が社交ダンスの特訓を受けて、ダンスの勝負を行う番組です。
また、2017年シーズンのスポーツ専門チャンネルESPNのアナリストとしてすでに契約済みです。
レーダー・ピクチャーズについて
プロデユーサーのテッド・フィールドはシカゴ出身。1980年代から映画を製作し始めました。レーダー・ピクチャーズは今までに60以上の映画を製作してきました。
製作してきた作品には「ナーズの復習」(1994年)、「プリティ・ブライド」(1999年)、「ラストサムライ」(2003年)などの有名な映画があります。
108年間優勝から遠ざかっていたシカゴ・カブス。
日本人では川崎宗則選手も所属しており、日本からの注目度も高い映画になりそうです!