ビアトリクス・ポターの児童書に登場するピーター・ラビット初の実写映画となる「ピーターラビット」。
日本では2018年5月18日に劇場公開されます!
※予告動画
児童書などで知っているピーター・ラビットの想像を超えてゆくコメディさと、やんちゃさを備えた実写版のピーター・ラビット。
ラブストーリーあり、アクションありの子供から大人まで楽しめる作品になっています。
それでは、「ピーターラビット」実写版のネタバレをご紹介します。
キャスト
■ピーター・ラビット;ジェームズ・コーデン(声)
■フロプシー:マーゴット・ロビー(声)
■べアさん:ローズ・バーン
■トーマス・マグレガー:ドーナル・グリーソン
■マグレガーさん:サム・ニール
※主人公ピーター・ラビットの日本語吹き替えは千葉雄大です。
ネタバレ
物語の舞台はイングランドの北西部に位置する湖水地方。
ピーター・ラビット、いとこのベンジャミン、ラビットの3人姉妹フロプシー、モプシー、コットンテールは、1日のほとんどをミスター・ジョー・マクレガーさん家の庭で育てている野菜を盗むことに費やしている。
ラビットたちは、その土地に住むベアさんと仲良くなる。彼女は自然に囲まれながらうさぎの絵を描くのが趣味なのである。
ラビットの両親はすでに亡くなり、ベアさんはラビットたちにとって母親のような存在。
ある日、ラビットはうっかりジャケットをマクレガーさんの庭に置き忘れ、それを取りに庭へ戻る。
すると、マクレガーさんはラビットを見つけ、捕らえるが、突然の心臓発作により亡くなってしまう。
ラビットは、それをいいことにマクレガーの家に入り、森の全ての仲間を家に招待する。
一方ロンドンでは、マクレガーの甥であるトーマスが老舗百貨店ハロッズで働いていた。
トーマスは、叔父の死について上司から伝えられる。しかし、昇進を期待していたトーマスは、それが昇進の話じゃないのにイライラし、怒った挙句に結局は解雇されてしまう。
叔父の家がなかなか高級なものだと知ったトーマスは、リフォームしたあと売却し、そのお金でハロッズに対抗できるおもちゃ屋さんを開こうと計画を立てる。
トーマスはピーターと仲間たちを追い出し、庭を壁で囲い始める。ベアさんの反対にもかかわらず。
ピーターといとこのベンジャミンは庭に忍び込むものの、トーマスはベンジャミンを捕まえ、水に溺れさせようとする。
ピーターと3人の姉妹はベンジャミンを助け出す。すると、トーマスはうっかり双眼鏡を壊してしまう。それは、ベアさんが昔幼いトーマスにあげたものだった。
トーマスとピーターのバトルがはじまる。
トーマスは罠を仕掛け、ピーターはいやがらせの準備をする。
トーマスとベアさんは恋に落ちるが、それを見たピーターはジェラシーを感じ、2人を別れさせようと考える。
ピーターはベアさんがいない間に、うっかり彼女の絵を壊してしまう。
トーマスの暴力的な性格が明らかになると、ベアさんは絵を壊したのがトーマスではないかと疑い始める。
ピーターへの怒りが溜まったトーマスは、ダイナマイトでピーターの暮らす家を破壊しようとする。
ベアさんにトーマスがダイナマイトを使おうとしていることを教えるために、爆発させると、ベアさんのスタジオまで壊してしまう。
ベアさんはトーマスがこの爆発の原因だと考え、トーマスと別れる。
そして、トーマスはロンドンに戻り、再びハロッズで働き始めるのだった。
ピーターは、自分がしてしまったことに悪気を感じる。
そして、ベアさんがこの地を去ろうとしているのに気づくと、ピーターとベンジャミンはハロッズで働くトーマスを探しにロンドンへと行く。
ピーターとトーマスは仲直りし、急いで湖水地方へと戻る。
そして、爆発を起こした原因は自分にあるとベアさんに打ち明け、ピーターたちと争ったことを謝る。
また、ピーターは叔父の家に戻れないことが分かる。
実は、以前会ったお高くとまったカップルに、強引に家を買われてしまっていたのだった。
ピーターと仲間たちは、色々と策略をめぐらせてそのカップルを家から追い出す。
エンドクレジット
エンドクレジットでは、ベアさん、トーマス、ラビットたちが結局ロンドンへと移り住んでいる姿が描かれる。
トーマスは自分でおもちゃ屋さんを開き、ベアさんはピーターと仲間たちの絵本を書いている。