「Queen & Country(クイーン&カントリー)」映画化 | 監督にリドリー・スコット
「エイリアン」「ブレードランナー」などSF映画の金字塔を建ててきたリドリー・スコット監督が、グレッグ・ルッカが手がけたコミック「Queen & Country(クイーン&カントリー)」を映画化!
コミックとして2001年に発表、2005年からは小説として発行された「Queen & Country(クイーン&カントリー)」。
2002年のアイズナー賞を獲得した人気スパイ作品が、リドリー・スコットの手によって映像化されようとしています。
あらすじ
主人公タラ・チェイスはイギリスの秘密情報部の女性エージェント。
レッド・マフィアやアラブのテロリストなどと戦う現代を舞台にした作品です。
小説第1作目「A Gentleman's Game(邦題:天使は容赦なく殺す)」のあらすじ
ロンドンの地下鉄を業火が襲った―テロリストが主要三線に同時にガソリンを撒き、火を放ったのだ。死者は三百名以上。直後に届けられたのはイスラム過激派HUMの犯行声明だった。イギリス政府は報復計画を練りはじめた。組織の宗教指導者ファウドの暗殺。それが決定された。実行におもむくのは秘密情報局首席特務官、タラ・チェイス。卓越した殺しの才能を持つ美貌の暗殺者。ファウドを殺すべく中東へ潜入した彼女は、しかし、この任務が大いなる危険を招くとは想像もしていなかった。国際政治の論理が冷酷な牙を剥き、味方さえ失ったチェイスが、銃とわずかな友を頼りに、血路を切り開く―。
現代アクション・ハードボイルドの旗手が生んだ新たなるヒーロー登場。速く、美しく、非情なる暗殺者チェイスが、テロリズムとパワーゲームの支配する死地を疾走する!007の昂奮を現代のクールネスで甦らせる新シリーズ開幕。
Amazonより
20世紀フォックスが2014年に主演としてエレン・ペイジとの交渉を行ったようですが、その後「Queen & Country(クイーン&カントリー)」に関する音沙汰はありませんでした。
フォックスは2019年にもディズニーに完全に買収されることが決定しており、映画化はディズニーに引き継がれる可能性もあります。