『ジャスティス・リーグ2』続編のあらすじ、キャスト最新情報
2017年11月、ようやく公開された映画「ジャスティス・リーグ」。
ステッペンウルフなどアポコリプスの敵と戦ったジャスティス・リーグのヒーローたち。
しかし、エンディングでは牢に閉じ込められたレックス・ルーサーが逃亡し、新たなる敵デスストロークが登場。
今後さらなる強大なヴィランたちがジャスティス・リーグの前に立ちはだかることを示唆している。
そこで、この記事では続編となる『ジャスティス・リーグ2』のあらすじ、そして登場の可能性の高いヒーロー&ヴィランを徹底的に予想したい。
デスストローク
「ジャスティス・リーグ」ラストシーンでデスストローク登場
ジェシー・アイゼンバーグ演じるマッドサイエンティストのレックス・ルーサーが牢から逃げ出し、ヨーロッパのどこか明確な国は分からないが、ヨットの上で何かを待っている。
すると、船にマスク姿の男が現れる。レックスの前に立ち、ジャスティス・リーグを倒すために立ち上がることを伝える。
マスク姿の男、これは紛れもなくデスストローク(スレイド・ウィルソン)。
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デスストローク主人公の単独映画が製作決定済み
先日マット・リーヴス監督により、デスストローク主人公の単独映画が製作されることが発表された。1980年の「ニュー・ティーンタイタンズ #2」から登場し、「バットマン」シリーズのヴィランとしてバットマンやロビンとも戦った。
また海外ドラマ「ARROW/アロー」にも登場するヴィランだ。
デスストロークとは
16歳で米軍に入ったスレイド・ウィルソン。格闘技をマスターし若くして傭兵集団「チーム7」の一員となる。
しかし、軍の人体実験により昏睡状態に陥る。除隊後、超人的な力を身に付けたスレイド・ウィルソンはデスストロークとして暗殺者になる。
「City Of Assassins」ではバットマンにも勝利するほどの強力な敵として描かれている。
デスストローク役にはジョー・マンガニエロ
「ジャスティス・リーグ」でデスストロークを演じるのはジョー・マンガニエロ。
代表作に映画「マジック・マイク」ビッグ・ディック・リッチー役やドラマ「トゥルーブラッド」狼男アルシード・ハーヴォー役など。
単独映画でもジョー・マンガニエロがデスストロークを演じる予定である。
デッドプールとデスストロークの関係
デスストロークの姿はライアン・レイノルズ演じるデッドプール(マーベル・コミック)の姿に似ている。
しかし、デスストロークがDCコミックスに登場したのは、デッドプールの1991年よりも10年前である。
デスストロークのファンがデッドプールを生み出した!
実は、デッドプールを生みだしたアーティストのロブ・ライフェルドは、DCコミックス「ティーンタイタンズ」のファンであり、デスストロークにインスパイアされてデッドプールを創作したという経緯がある。
名前もデスとデッド、デスストロークになるのはスレイド・ウィルソン、デッド・プールはウェイド・ウィルソンとあえて似せているのだ。
しかし、映画に初登場したのはデッドプールが2009年「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」なのに対し、デスストロークは今回の「ジャスティス・リーグ」が初である。
続編のあらすじ
注目すべきは、デスストロークがレックス・ルーサーの仲間としてジャスティス・リーグと今後戦うことになるという展開だ。
「ジャスティス・リーグ2」続編の公開日はまだ決まっていないが、おそらく「デスストローク」の方が公開は先だろう。
そうなると、「デスストローク」単独映画では「ジャスティス・リーグ」のエンディング・クレジット、つまりレックス博士と会う場面に繋がるようにストーリーが進む可能性がかなり高い。
インジャスティス・リーグがついに登場
では、「ジャスティス・リーグ2」続編のあらすじはどうなるか。それはエンディング・クレジットの最後に重要な示唆がある。ルーサーがデスストロークにこう語る「league of our own(私達のリーグ)」と。
ついにインジャスティス・リーグ登場
DCコミックスでヴィランズのチームといえば「ジャスティス・リーグ」に対抗して生まれた「インジャスティス・リーグ」に他ならない。コミックスでもレックス・ルーサーが様々なヴィラン達をリクルートして結成された悪役のチームだ。
ヴィランによって結成されたチームと言えば「スーサイド・スクワッド」があり、DCコミックス&ワーナーではヴィランにより結成された2つ目のチームが登場することになる。
インジャスティス・リーグのメンバー
インジャスティス・リーグのメンバーは時代によって変化する。
今までには、
- アガメムノン
- レックス・ルーサー
- ブラック・マンタ
- クロノス
- キャットウーマン
- ドクター・ライト
- フェリックス・ファウスト
- ミスター・エレメント
- ペンギン
- シネストロ
- ジョーカー
- デスストローク
- キー
- ベイン
- ビザロ
- ハーレイ・クイン
- ポイズン・アイビー
- スケアクロウ
- トゥーフェイス(ハービー・デント)
- リバース・フラッシュ
以上のヴィランが参加してきた。一人のヴィランでさえ倒すのに苦労する相手である。
仮にインジャスティス・リーグとジャスティス・リーグが戦闘になったとすれば、激しく熾烈なバトルが待っているだろう。
実はインジャスティス・リーグはマーベル人気を超える最大のアイテム
また、マーベルではまだヴィランのメンバーが集結したチームが登場していない。
DCコミックスにしてみれば、ヴィランにスポットを当てることで、魅力的なヴィランがいないと指摘されるマーベルを追い抜くチャンスでもある。
最終的にはダークサイドが登場する
また、ドウェイン・ジョンソン演じるブラック・アダムも単独映画が製作予定であり、DCエクステンデッド・ユニバースの世界に登場すればジャスティス・リーグに対峙する可能性がある。
そして、最終的にはアポコリプスの独裁者であり、宇宙で最も危険で邪悪なヴィランとして知られるダークサイドへとつながってゆく展開になるだろう。
公開日について
次のDCエクステンデッド・ユニバース作品は2018年12月21日公開の「アクアマン」、そして現在2020年7月24日公開の「グリーンランタン・コァ」まで製作が予定されている。
2019年4月5日には「シャザム」が公開され、神の力を得たシャザムが登場し、今後ジャスティス・リーグのメンバーとも共闘する可能性が高い。
グリーンランタンもDCコミックスではジャスティス・リーグに加わることを考えると、「ジャスティス・リーグ」の公開は「グリーンランタン・コァ」公開後の2020年8月以降が順当だと思う。