2000年以降に日本で製作されたミュージカル映画をランキングでご紹介します。
日本のミュージカル映画知ってます?
日本のミュージカル映画は少ないですが、決してないわけではありません!
1930年代には「鴛鴦歌合戦」などの名作が生まれ、戦後から復興し高度成長期に入る50~60年代にも「君も出世ができる」など多くのミュージカル映画が製作されています。
そして、2000年以降も日本独自のオリジナルミュージカルが製作されてきました。
ここでは、2000年以降に公開された3つの作品を、映画サイトの点数順にご紹介します。
【邦画】ミュージカル映画ランキング〈日本編〉
1位 嫌われ松子の一生
3.91/5
- 公開:2006年
- 監督:中島哲也「下妻物語」「渇き。」
- 音楽:ガブリエル・ロベルト / 渋谷毅
- キャスト:中谷美紀 / 瑛太 / 柄本明 / 市川実日子 / 香川照之 / 濱田マリ / 伊勢谷友介 / BONNIE PINK / 柴咲コウ / 宮藤官九郎 / 劇団ひとり / 谷原章介 / 竹山隆範 / AI / 土屋アンナ / 木村カエラ
あらすじ・見どころ
教師からソープ嬢、犯罪者と落ちていく松子の人生を、明るくドラマチックに描く。
「下妻物語」を手がけた中島哲也監督作。CGを使用したファンタジックなミュージカルシーンが見どころ。
2位 舞妓はレディ
3.63/5
- 公開:2014年
- 監督:周防正行「Shall we ダンス?」「ダンシング・チャップリン」
- 音楽:周防義和
- キャスト:上白石萌音 / 富司純子 / 大原櫻子 / 田畑智子 / 草刈民代 / 竹中直人 / 長谷川博己 / 岸部一徳 / 濱田岳 / 妻夫木聡 / 加瀬亮 / 松井珠理奈
あらすじ・見どころ
舞妓を目指す少女・春子の成長物語。
松井珠理奈や武藤十夢などのアイドルから、実力派の長谷川博己、富司純子、渡辺えり、竹中直人など豪華な出演陣が歌って踊るハッピーなミュージカル。タイトルは「マイ・フェア・レディ」をもじっている。
また、2018年3月に福岡の博多座で舞台化されます。公式サイト
「舞妓はレディ」ビジュアル解禁しました!!
初!舞妓さん姿♪
素敵な着物を着ることが出来て、楽しく撮影しました♡
3月から博多座で開幕します!!今年、来年はたくさん博多座にお世話になります(^^)
ぜひ観に来てくださいね( *ˊᵕˋ)ノ所作お稽古頑張ります♪ pic.twitter.com/V9UAje5Kfl
— 唯月ふうか (@fuka_yuzuki) 2017年7月31日
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3位 オペレッタ狸御殿
2.37/5
- 公開:2005年
- 監督:鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」「夢二」
- 音楽:大島ミチル / 白井良明
- キャスト:チャン・ツィイー / オダギリジョー / 薬師丸ひろ子 / 由紀さおり / 平幹二朗 / 山本太郎 / 市川実和子 / パパイヤ鈴木 / 永瀬正敏
あらすじ・見どころ
唐の国から狸御殿に招かれた狸姫と、実父であるがらさ城城主の安土桃山に命を狙われ 狸姫の御殿に閉じ込められた雨千代。二人は次第に恋に落ちてゆく。
「ツィゴイネルワイゼン」を手がけた日本の巨匠鈴木清順監督作。1939年に公開された「狸御殿」のリメイク作品。
日本の歌や踊りを生かしたミュージカルです。
音楽座のミュージカル「とってもゴースト」が映画化へ!
1989年初演の日本オリジナルストーリーミュージカル「とってもゴースト」が映画化へ向けクラウドファンディングを行い、10月20日に終了。300万以上の資金が集まりました。
主演は元宝塚歌劇団男役トップスターの安蘭けい、そして古舘伊知郎の息子でありバンド「2」のVo./Gt.として活動する古舘佑太郎。
2018年夏の公開を予定しています。
「とってもゴースト」とは
世界進出を目前に事故で幽霊になってしまったファッションデザイナーと、夢を追いかける美大生の青年のラブストーリー。天界から迎えに来たガイドやかたまり様と呼ばれる地縛霊を巻き込み、物語は息をもつけぬ展開で進行する。『シンデレラ』や『赤い靴』といった童話のファクターを下敷きにした大人のファンタジーとして高い評価を受けた。