95期生の男役が各組で路線として大活躍しています。
そこで今回は、95期出身の男役トップスターが全組で横並びに就任するという夢のような可能性について考えてみたいと思います。
まずは、現状の立ち位置から、それぞれの組でトップになる時期を予想してみます。
※ちなみに、95期トップと、現2番手がトップに就任した際の在任期間は全員適当に3年に設定しています。
目次
・花組の場合:柚香光(2019年11月〜2022年11月)
花組の元トップは明日海りお。2014年6月からトップに就任し、今年の6月で5年を迎えます。
「そろそろ退団では?」と言う声もSNSではありますが、4人目の相手役を迎えることもあり、正直なところ退団時期に関して確かなことは今の時点では分かりません。
ただし、ちょうど5年を迎える2019年6月の横浜アリーナでのライブ公演が一つの集大成だとも考えられます。
となると、11月24日千秋楽の東京宝塚劇場公演が明日海りおの退団日としての候補としても考えられるでしょう。
※個人的には、柚希礼音と同じくらい(6年)はやる気がしています。
その場合こういう流れでしょうか、
- 明日海りお(2014年6月〜2019年11月)→柚香光(2019年11月〜2022年11月)
・月組の場合:月城かなと(2020年6月〜2023年6月)or(2023年6月〜2026年6月)
2016年9月5日からトップに就任した珠城りょうは、今年の2019年9月でトップ在任期間が3年になります。
月組トップ珠城りょうの場合も、新しくトップ娘役を迎えます。
明日海りおよりも在任期間は短く、おそらく後1年はトップを続けることが予想されます。
また、2番手には美弥るりかがおり、トップになる可能性も十分に考えられます。
よって、トップになるケース、ならないケースどちらも今回は考えてみましょう。
- 珠城りょう(2016年9月5日〜2020年6月)→美弥るりか(2020年6月〜2023年6月)→月城かなと(2023年6月〜2026年6月)
- 珠城りょう(2016年9月5日〜2020年6月)→月城かなと(2020年6月〜2023年6月)
・雪組の場合:朝美絢(2021年7月〜2024年7月)or(2024年7月〜2027年7月)
雪組は望海風斗が2017年7月24日にトップへ就任。
望海風斗の場合、チケットの売れ行きやSNSの評判を考慮しても人気が高いのが一目瞭然で、劇団側が退団を引き止めるなどの挙動に出る可能性が高いです。
つまり、通常のトップよりも在任期間が長めになることが予想されます。あくまでも個人的な予想ですが、4年くらいはいるのではないでしょうか。
こちらも、現在2番手の彩風咲奈が就任するケース、そうでないケースで考えてみます。
- 望海風斗(2017年7月24日〜2021年7月)→彩風咲奈(2021年7月〜2024年7月)→朝美絢(2024年7月〜2027年7月)
- 望海風斗(2017年7月24日〜2021年7月)→朝美絢(2021年7月〜2024年7月)
・星組の場合:礼真琴(2019年10月〜2022年10月)
星組は紅ゆずるが2016年11月21日からトップ就任。
今年の11月で3年目を迎えます。
次期トップ候補の礼真琴の人気と実力が凄まじく、正直なところ紅ゆずるのトップ在籍期間にも影響しそうです。
となると、2019年10月3日の東京公演千秋楽が退団の一つの目安となりそうです。
- 紅ゆずる(2016年11月21日〜2019年10月)→礼真琴(2019年10月〜2022年10月)
・宙組の場合:桜木みなと(2020年11月〜2023年11月)or(2023年11月〜2026年11月)
宙組は真風涼帆が2017年11月20日からトップ。
3番手には、おそらく次回公演「オーシャンズ11」から95期の桜木みなとが就任するでしょう。
2番手の芹香斗亜も人気のある男役ですが、一応芹香斗亜がトップに就任するケースと、しないケースの2つで考えてみたいと思います。
- 真風涼帆(2017年11月20日〜2020年11月)→芹香斗亜(2020年11月〜2023年11月)→桜木みなと(2023年11月〜2026年11月)
- 真風涼帆(2017年11月20日〜2020年11月)→桜木みなと(2020年11月〜2023年11月)
全組で順当に現2番手がトップに就任した場合、横並びにならない可能性も
現状の2番手が順当に就任し、3年のトップ在任期間の場合、
- 柚香光(2019年11月〜2022年11月)
- 月城かなと(2023年6月〜2026年6月)
- 朝美絢(2024年7月〜2027年7月)
- 礼真琴(2019年10月〜2022年10月)
- 桜木みなと(2023年11月〜2026年11月)
となり、柚香光と礼真琴が退団後に、月城かなと、桜木みなと、朝美絢がトップに就任することになります。
95期トップスターが重なるためには2番手の在任期間を1年半にする必要がある
ただし、当然ながら全てのトップが3年続けるとは限りません。
そこで、私の完全な推測をもとに、各トップの在任期間を考え、95期トップが重なるようにしてみます。
- 明日海りお(2014年6月〜2019年11月)→柚香光(2019年11月〜2023年11月)
- 珠城りょう(2016年9月5日〜2020年6月)→美弥るりか(2020年6月〜2021年12月)→月城かなと(2021年12月〜2024年12月)
- 望海風斗(2017年7月24日〜2021年1月)→彩風咲奈(2021年1月〜2022年6月)→朝美絢(2022年6月〜2025年6月)
- 紅ゆずる(2016年11月21日〜2019年10月)→礼真琴(2019年10月〜2023年10月)
- 真風涼帆(2017年11月20日〜2020年11月)→芹香斗亜(2020年11月〜2022年4月)→桜木みなと(2022年4月〜2025年4月)
主に95期以外の2番手の在任期間を1年半に設定し、
いち早く就任する可能性の高い柚香光と礼真琴のトップ期間を4年にしてみました。
すると、95期全員のトップ期間が重なります。
- 柚香光(2019年11月〜2023年11月)
- 月城かなと(2021年12月〜2024年12月)
- 朝美絢(2022年6月〜2025年6月)
- 礼真琴(2019年10月〜2023年10月)
- 桜木みなと(2022年4月〜2025年4月)
さて、今回は95期出身のトップ在任期間が重なる条件についてご紹介しました。
もしかしたら期間は重ならないかもしれませんが、
全組で95期の男役トップスターが誕生するのは間違いないと思っています。
まずは、2番手に95期生がいる花組と星組の動向に目が話せませんね。