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ミュージカル「ファン・ホーム」感想・評判 見に行くべきか行かないべきかずばり!

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ミュージカル「FUN HOME ファン・ホーム」感想・評判 見に行くべきか行かないべきかずばり!

シアタークリエで2月7日(水)より上演のブロードウェイミュージカル「ファン・ホーム」の感想をずばりとご紹介します。ブロードウェイでトニー賞作品賞を取りながらも、まだ完売していない作品。正直、行くか行かないかまだ迷っている人もいるでしょう!

果たして感想は?評判は?まとめてご紹介します。

 

演出

サスペンス劇はさすがに冗談ですが...

 

 

 

 

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キャスト

 

 

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音楽

 

音楽は非常に良いというのが日本版でも分かります。歌の完成度は千秋楽に向けてもっとクオリティを高めてゆくでしょう。

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客席の埋まり方

 

 


 

見るべきか、見ないべきか

こんだけ言ってもだよ。

終わりよければすべてよし!

最後のシーンがすべてを救います。脚本、リサ・クロンすげーなと。

簡単に説明すると。アリソンも、父ブルースもLGBTという性的アイデンティティと向き合っていた。どうしたら相手にわかってもらえるかと。ブルースは特に、こんな自分にどう向き合って良いのかもわからなかった。

でも自分のアイデンティティを誰かに完全にわかってもらうって無理なんですよ。他者だから。一番近づく方法は相手の立場に立つのではなくて、相手の立場になることです。例えば、性的マイノリティを一番理解する方法は、自分が性的マイノリティになること。

でも性的マイノリティにもいろいろな人がいて、生きている環境も異なる。レズとゲイ、バイなど様々な種類がある。完全に個人と個人が理解し合うのは不可能。

アリソンとブルースはどちらもLGBTだったけど。同じ家族でも。理解し合うのは不可能だった。分かり合おうとして、それでも分からずに、結局ブルースは自殺してしまう。

では解決策は何か。

それがあのエアプレインごっこだったのです。エアプレインごっこ、つまり趣味とか遊びにアイデンティティなんて関係ないですよね。今は面白いと思えることをつきつめて生きられる時代になっています。アイデンティティが良い意味で関係なく生きられる社会になろうとしています。その実現を予感させる最後。物語に希望を持たせる。

この一瞬のシーンによって、それまでのシーンが構造化されます。意味のあるものになるのです。見る価値のある作品になっています。

特に、ブロードウェイ版の囲み舞台では。現実的な問題がリアルに迫ってくるのです。恥ずかしいほどリアルすぎて日本人は素直に受け取れなさそうですが...

一瞬のシーンで、それ以外のシーンに意味を持たせられるか。作品の枠を生み出す一瞬があるかないかが、残るべきアートと、時代により忘れさられるアートを隔てます。ラストシーン見ても私が言っていることの意味がわからない人は。この本でアートとは何かを勉強してみることをおすすめします。

ファンホームはまさに後者の後世に残るです。ぜひ見に行くことをおすすめします。


 

ブロードウェイ版の評価

※太字は受賞

トニー賞【12ノミネート/5部門受賞】

作品賞/脚本賞/作曲賞/主演男優賞/演出賞/主演女優賞/助演女優賞(3人)/編曲賞/舞台デザイン賞/照明デザイン賞

グラミー賞【1ノミネート】

最優秀ミュージカルアルバム賞

 

オフ・ブロードウェイの評価

アウター・クリティクス・サークル賞【7ノミネート/1部門受賞】

作品賞/脚本賞/作曲賞/演出賞/主演男優賞/助演女優賞(2人)

 

ドラマ・デスク・アワード【8ノミネート】

作品賞/助演女優賞/演出賞/作曲賞/作詞賞/脚本賞/編曲賞/音響デザイン賞

http://artconsultant.work/2018/04/02/musicaltenshokuwokwebsite/

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