宝塚歌劇団の創設者のひ孫で、松岡修造の長女である松岡恵さんが3月1日に宝塚音楽学校を卒業しました。
名前の呼び方(読み方)と、トップになる可能性について私なりの考えを少しご紹介します。
呼び方は「きしょう」かずと
名前は、稀惺かずと。呼び方は「きしょう」かずとです。
なかなか一回目で読める人は少なかったと思います!(もちろん私も)
「惺」は「心」と「星」の組み合わせということで字の成り立ちとしても悪くないですね!
「惺」の意味は、
「心が澄みきって落ち着いている。また、にぶることなく、いつもさめているさま」
とのことです。
男役10年と言われますし、その途中で色々試練があるでしょうが、名前のように一番星を目指して突き進んでいただきたいなと。
また、「星」が入っているので、若手にもチャンスの多い星組に配属され、スターへの道を進んで欲しいです。
成績は11番、トップスターへの道のりは開けている
卒業時の成績は11番、男役の中だと4番目とのことです。
音楽学校の成績とトップ就任の関係性は正直言ってあまりないとの意見が大半かと。
紅ゆずるは卒業時の成績が最下位、一方で主席でもトップになれない生徒もいます。
稀惺かずとの「11番」に近い成績でトップになったスターは、
- 稔幸(71期):10番
- 轟悠(71期):12番
- 真飛聖(81期):12番
- 壮一帆(82期):12番
- 北翔海莉(84期):10番
- 朝夏まなと(88期):10番
などでしょうか。
もちろん、それよりも成績が低いところからトップになったスターもいます。
宝塚、東宝を生み出した小林一三の一族とのことで、いわばサラブレット。
ですが、そういったバックグラウンドにとらわれず頑張って欲しいと心から思いますし、
宝塚ファンとしても一人の男役スターとしてちゃんと応援してゆきたいと思います!
とにかく今後の活躍が楽しみですね。
初舞台は宙組公演「オーシャンズ11」(宝塚大劇場 4月19日~5月27日/東京宝塚劇場 ~ )です。