この記事では、実写映画版「ライオン・キング」についてのあらゆる情報をお届けします。
2016年9月28日に実写化の発表
ウォルト・ディズニー・スタジオが1994年に公開された「ライオンキング」の実写映画化を発表しました。「サークル・オブ・ライフ」がついに一回りして映画館に戻ってきます。
監督は2016年公開「ジャングル・ブック」の監督ジョン・ファブロー
今回監督を務めるのは2016年公開の実写版「ジャングル・ブック」(ディズニー)でも監督したジョン・ファブローです。他作品では「アイアンマン」の監督で有名です。
音楽はエルトン・ジョンとティム・ライス
新作「ライオンキング」ではアニメーション同様にエルトン・ジョンとティム・ライスの原曲を使用します。少しアレンジされたり、新曲もありそうです。
「リトル・マーメイド」「美女と野獣」は既に実写化の発表済み
今回のニュースは実写版「美女と野獣」に引き続いての発表です。実写版「美女と野獣」ではエマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、エマ・トンプソンの出演が決まっています。
そして、ファブローが監督した「ジャングル・ブック」のように、実写版「美女と野獣」は実写とCGI(3次元コンピューターグラフィックス)を使用したものになるでしょう。
また、「リトル・マーメイド」も実写映画化が決まっています。こちらもアラン・メンケンとリン・マニュエル・ミランダの音楽が使用される予定です。
どのように実写化するのか?考えうる3つのパターン
では、「ライオン・キング」の場合、どのようにして実写化するのでしょうか?
実写化の方法として3つ考えられます。
1つ目は、本物のライオンを撮影し、歌はエルトン・ジョンが吹きかえるパターン。
2つ目は、デジタル映像のライオンをつくり、歌はエルトン・ジョンが吹きかえるパターン。
この場合、イメージはこんな感じでしょうか?
(映画『Life of Pi』より)
こんなナラだったら少し怖すぎません?
そう考えると、
3つ目に、ジュリー・テイモアがデザインしたライオンなどのマスクを人間がかぶり、エルトン・ジョンが吹きかえるというパターン。
もありえそうですね。これはミュージカル版「ライオン・キング」の上演方法です。なので、ミュージカルを撮影するというイメージです。
ミュージカル版「ライオン・キング」の説明
ミュージカル版「ライオン・キング」はアニーメーション版「ライオン・キング」が公開された3年後にブロードウェイで初演を迎えました。
ミュージカル版「ライオン・キング」は今でも世界中で上演され続けており、歴史上最も興行収入の多いミュージカルとして知られています。
役者・公開日は未定
配役や、初公開日などの情報はまだ発表されていません。
まとめ
特にアニメーション版「ライオン・キング」は日本より現地アメリカでの評価がすこぶる高い作品です。
「美女と野獣」や「リトル・マーメイド」とは異なり動物が主人公。実写化する上で本物そっくりのライオンに歌わせるのか、それともジュリー・テイモアが考えたように人間をライオンに見せて演じさせるのか。
演出の面でも気になる作品になりそうです。