ワーナー・ブラザースが映画「シャザム(Shazam!)」の製作を正式に開始しました。1940年、ウィズ・コミックスに登場したシャザム(キャプテン・マーベル)が実写化されます!
監督はデヴィッド・F・サンドバーグ。物語はワーナー・ブラザースのオリジナルストーリーとなります。主演にはザッカリー・リーヴァイ。アッシャー・エンジェルがビリー・バットソン。マーク・ストロングが宿敵ドクター・タダイ・シヴァナを演じます。
「アナベル 死霊館の人形」「死霊館」、DCコミックスの映画「アクアマン」を手がけるピーター・サフランがプロデューサーとして参加します。
今回の記事では、あらすじやネタバレ、日本公開日をご紹介します。
あらすじ
誰もが自分たちの中に超越的な力を秘めています。でもそれを引き出すのはそう簡単ではありません。しかし、ビリー・バットソンの場合。古代の魔法使いのおかげで、たった一言「SHAZAM!(シャザム!)」と叫ぶだけ。14歳の里親に出された少年が大人のスーパーヒーロー、シャザムに変身します。
筋肉隆々。人間離れした身体の内側には、14歳の少年の心。見た目や能力は大人だけど、することは10代の少年がするスーパーヒーローごっこそのもの。彼にとっては遊びのようなものです。
飛べるかって?エックス線のヴィジョンが使えるかって?手から雷を放つことができるかって?社会のテストやらなくても良いかって?やることなすこと、全部子ども心の無謀さで。しかし、そんなビリー・バットソンもドクター・タダイ・シヴァナによりコントロールされた邪悪な敵と戦うため、自分の力をマスターしないといけない時がきます。
ジャック・ディラン・グレイザーがビリーの親友であるフレディ。フレディはシャザムの熱狂的応援者でもあり、里親の家族の一員でもあります。その家族にはマリー(グレース・フルトン)、ダーラ(フェイス・ハーマン)、ユージーン(イアン・チェン)、ペドロ(ジョバン・アーマンド)がおり。里親の両親ヴィクター役をクーパー・アンドリューズ、ロザ役をマルタ・ミランズが演じます。また、ビリー・バットソンに力を与える魔法使いはロン・ケパ・ジョーンズ。
キャスト
- ザッカリー・リーヴァイ:シャザム
- アッシャー・エンジェル:ビリー・バットソン
- マーク・ストロング:ドクター・タダイ・シヴァナ
- クーパー・アンドリューズ:ヴィクター
- マルタ・ミランズ:ロザ
- ロン・ケパ・ジョーンズ:魔法使い
- ジャック・ディラン・グレイザー:フレディ
- グレース・フルトン:マリー
- フェイス・ハーマン:ダーラ
- イアン・チェン:ユージーン
- ジョバン・アーマンド:ペドロ
公開日
映画「シャザム!」は2019年4月5日にアメリカで公開。
日本公開日はまだ未定ですが、
- スーサイド・スクワッド:8月5日→9月10日
- ワンダーウーマン:6月2日→8月25日
- ジャスティス・リーグ:11月17日→11月23日
今までの作品は早くて一週間。遅くて2か月。このスパンで公開を迎えています。
となると、日本公開日は
- シャザム!:2019年4月5日→4月12日~5月24日
この期間の可能性が高いです。
エグゼクティブプロデューサーに、クリストファー・ゴッドシック、ジェフリー・チャーノフ、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガーシア、ハイラン・ガーシア。
クリエイティブチームには「アナベル 死霊館の人形」でデヴィッド・F・サンドバーグと一緒だったマキシム・アレキサンドル(撮影監督)、ジェニファー・スペンス(美術)、ミシェル・アレ(編集)、リア・バトラー(衣装)。
舞台セットはフィラデルフィア、主要な撮影はトロントで行われます。