アンドリュー・ロイド・ウェバーがようやく「キャッツ」映画版で使用される新しい音楽の作曲を始めるようです。「英国王のスピーチ」で初のオスカーを獲得したトム・フーパー。すでに国際的ヒットミュージカル「キャッツ」の映画化で監督を務める予定と、以前に報道されています。
この記事では、映画版キャッツの楽曲・あらすじ・キャスト・公開日最新情報をご紹介します。
Andrew Lloyd Webber Has Written A New Song For The CATS Film Adaptationhttps://t.co/L0vXuUbUNz
— BroadwayWorld (@BroadwayWorld) 2018年1月6日
.@OfficialALW has written a new song for Victoria the white cat to sing in a possible Cats film adaptation https://t.co/FE1mn6LwTd pic.twitter.com/pqeNcLtPQL
— Playbill (@playbill) 2018年1月5日
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現在判明していること
追加曲はヴィクトリアが歌う
アンドリュー・ロイド・ウェバーが、国際的にヒットしたミュージカル「キャッツ（Cats）」映画版の新曲を手がけると発表したのは、デイリー・メールのバズ・バミグボアイ。
この曲のタイトルは発表されていませんが、子猫のヴィクトリアが歌うようです。
キャスティングが進行中
作曲家のロイド・ウェバーも水面下でキャスティングが進行中であると語りました。
監督は「レ・ミゼラブル」のトム・フーパー
以前報道されたように、「レ・ミゼラブル」も手掛けたトム・フーパー。
2010年に公開された「英国王のスピーチ」ではアカデミー監督賞も受賞。ロイド・ウェバー作曲の映画版「キャッツ」では共同プロデューサーとしても携わります。
まだ判明していないこと
CGになるのか。それとも人間が演じるのか
すでにエレイン・ペイジが主人公グリザベラを演じたオンステージ版は2000年にリリースされています。
しかし、今回は「レ・ミゼラブル」のように完全に劇場版となります。人間が猫を演じるのか。「ジャングル・ブック」のようにCGなのかなどはまだ明らかにされていません。
公開日
正式に製作会社ワーキング・タイトル・フィルムズから製作のGOサインは出ていません。名作であり、慎重に製作を進めているのでしょう。
ミュージカルの印象も損ねてしまうため、失敗は許されませんからね。
キャッツについて解説
T・S・エリオットの「キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法」を下敷きにしたミュージカル「キャッツ」。「メモリー」などの名曲もあり。ミュージカルは国際的な知名度を得て。世界各地で上演されました。
1991年にはアメリカ国内で最長のツアー記録を打ち立てています。
初演はウエストエンド
キャッツの初演は1981年ウエストエンド。ローレンス・オリヴィエ賞の作品賞を獲得。
1982年10月7日にはブロードウェイのウィンター・ガーデン劇場で幕を開け。7,485回の上演後に2000年9月10日に幕を下ろしました。
当時は最長ロングラン記録を持っていましたが、今では同じくロイド・ウェバー作曲の「オペラ座の怪人」に抜かれています。
また、2016年にリバイバル公演が始まり。2017年12月30日まで上演されました。
トニー賞では7部門受賞
トニー賞では作品賞・脚本賞・演出賞・作曲賞・照明デザイン賞・衣装デザイン賞・助演女優賞と7つの賞を獲得した大ヒット作。
日本でも劇団四季が1983年にいち早く上演し続けてきた作品。世界中のファンが映画化を待ちわびているでしょう。
公開日・ネタバレなどの情報はまだリリースされていません。このサイトでは、今後もミュージカル「キャッツ」映画版の最新情報をご紹介します。
