「アーサー王伝説」に登場する魔法使いとして知られるマーリンを主人公にした映画を、リドリー・スコット監督がディズニーとタッグを組んで手がけるニュースが海外メディアで報道されています。
今回は、マーリンを主人公にした映画の最新情報をご紹介します。
マーリンを主人公にした映画が製作予定
2017年はガイ・リッチー監督作「キング・アーサー」が公開されました。では「アーサー王」に登場する魔法使いと言えば?
ディズニーファンならご存知ですよね。その名はマーリン。「王様の剣」に登場し、アーサーを育てる魔法使いです。
なんと、そのマーリンを主人公にした「アーサー王」のスピンオフ作品を、リドリー・スコット監督が手がけるようです。
さらに、現在ディズニーとの共同製作を検討中とのこと。
原作は小説「The Merlin Saga」
リドリー・スコットが映画化を企てようとしているのは、12の物語からなる小説「The Merlin Saga」。アメリカの小説家T.A. バロンにより1996年から出版されはじめました。
ディズニーファンには残念ですが、「王様の剣」の実写化ではありません。
まだ交渉は初期段階ですが、「The Merlin Saga」は12の物語でできており、さらにディズニーが映画化の権利を保有しているので、GOサインが出たら「ハリー・ポッター」並みの長編シリーズになる可能性があります。
シナリオはすでに完成
実は、すでに「ロード・オブ・ザ・リング」を手がけたフィリッパ・ボウエンの映画用シナリオが完成しています。
監督は「ブレードランナー」のリドリー・スコット
まだ監督交渉は終わっていませんが、ミステリアスな魔法と戦うシーンの多い「The Merlin Saga」はリドリー・スコットの得意とする分野です。「エイリアン」「ブレードランナー」「オデッセイ」を生みだしたリドリー監督の描く魔法の世界。かなり気になりますね。