宝塚星組『シラノ・ド・ベルジュラック』主演発表から見る今後の星組
こんにちは、アートコンサルタントです。
今週は結婚式の準備で忙しくブログが全然かけませんでした!
少しでも予算を浮かすために招待状やハガキなどを手作りしたのですが、データがイメージと違ったり、色々あって本当に大変でした。
昨日は朝の6時まで徹夜するなど、なかなかハードなので、結婚式の招待状等は式場にお願いする、前もって準備することをおすすめします!
轟悠の主演は星組番手ぼかしのため?
さて、そんな1週間の間に星組の全ツ、東上公演の詳細が発表されましたね、
しかも、東上公演の主演は専科の轟悠。
あえて、星組に組替えされた愛月ひかるでも、瀬央ゆりあでもなく、轟悠を主演に迎えたところに思惑が働いてしまいますね。
まずは、「番手ぼかし」のためではないか?
星組の場合、正直95期のトップ礼真琴の次のトップに誰がなるのか予測がつかないです。
93期の愛月ひかる、95期の瀬央ゆりあ、97期の綺城ひか理、100期の極美慎。
が候補でしょうか。おそらく階段降りは愛月ひかるがこの中では最後の方だと思いますが、100期の極美慎も「ロックオペラ モーツァルト」ではモーツァルトの弟子"ジュースマイヤ"として目立つポジションを与えられていました。
相手役に箔を付けるための轟悠主演?
気になるのはその相手です。
実態として、星組2番手の娘役は有沙瞳ですが、
理事である轟悠の相手役は箔を付けるために抜擢させるケースが多いです。
となると考えられるのは、有沙瞳を他組のトップにするために箔を付けるのか。
それとも、星組の誰かに箔を付けて次期星組トップ娘役や他組のトップ娘役に抜擢するのか。
仮に97期の綺城ひか理、100期の極美慎が次期星組トップスターになることを考えると、
轟悠の相手役・ロクサーヌにはもっと期の若い娘役が抜擢される可能性が高いです。
候補としては水乃ゆりが挙げられるでしょうか。
また、アロイジア役で舞空瞳とは違う大人な女性を見事に演じ、また歌唱力のある小桜ほのかも来そうな気がしています。
特に、今のトップ娘役には「歌うま!」と呼べるのが真彩希帆ぐらいしかいないため、小桜ほのかのトップ娘役は個人的にはとても嬉しいです。
箔を付けた先に待っているものは?
箔を付けた先ですが、轟悠の相手役がトップ娘役に就任する可能性が高いのはご存知の通り。ただ、星組は交代したばかり。
となれば。組み替えでのトップも考えられます。組み替え先として考えられるのが雪組でしょうか。
明日海りお退団により、89期として主演級の活躍してきたメンバーも望海風斗、凪七瑠海ぐらいになりました。
7月から始まり、10月に終わる、「ミュージカル・シンフォニア 『f f f -フォルティッシッシモ-』 ~歓喜に歌え!~」。シラノドベルジュラックが7月に終わることから、組み替えのタイミングとしても問題ないです。
次期トップとして考えられるのが彩風咲奈、朝美絢。ただし問題は娘役。101期の潤花はダンスと容姿以外に関してはトップの水準にあるものがまだないです。特に歌唱力では真彩希帆からのスキルの差が激しいです。
舞空瞳を除けば、最近はトップ娘役の若年化や、スキル関係を無視した抜擢が続いており、全体的な質が下がりつつあります。
雪組トップ娘役には、実力と安心感のある歌唱力、演技力を持つ娘役の抜擢が期待されます。