映画 ウエスト・サイド・ストーリー リメイクのキャスト募集中!オーディション要項を紹介。
アカデミー作品賞ノミネート作「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」からSF映画「レディ・プレイヤー1」まで、あらゆるジャンルの映画を精力的に作り続けているスティーヴン・スピルバーグ。スピルバーグはすでに新しい数々のプロジェクトを同時進行させています。その作品の一つに、なんとあのミュージカル名作「ウエスト・サイド・ストーリー」のリメイクがあることをご存知でしょうか。
今まで噂レベルだったのですが、ついにキャストのオーディション情報を中心としたプロジェクトの概要が明らかになってきました。
映画「ウエスト・サイド・ストーリー」
映画「ウエスト・サイド・ストーリー」は同名のミュージカルを映像化した作品。スティーヴン・ソンドハイム作詞・レナード・バーンスタイン作曲。ニューヨークの下町を舞台に、若いギャングのグループの抗争をミュージカルで描いています。1961年に公開され、アカデミー賞では11部門にノミネート。作品賞や監督賞を獲得しました。
リメイク版のキャスト応募要項
そして、半世紀もの時を超えてリメイクされる本作品は、現在出演キャストを募集しています。脚本を手掛けるトニー・クシュナーのTweetで詳細が明らかにされました。
オーディションで募集中のキャストは、主人公のトニー、マリア。そしてメインキャストのアニータ、ベルナルド。
募集要項は以下のとおり。
- トニーは白人
- マリア、アニータはラテン系の女性
- ベルナルドはラテン系の男性
- 年齢は15歳から25歳
- 歌唱力
- ダンス経験
このような内容になっています。応募方法は、
WestSideStorycastingsearch@gmail.com
まで写真と歌の映像を添付してメール。
ちなみに、脚色を手掛けるトニー・クシュナーはスピルバーグの『ミュンヘン』『リンカーン』の脚本を執筆。舞台『エンジェルス・イン・アメリカ 国家的テーマに関するゲイ・ファンタジア』でピューリッツァー賞戯曲部門を受賞しています。
撮影・公開日
また、気になる撮影時期・公開時期ですが。スピルバーグは現在「インディ・ジョーンズ」の続編。さらに、新作「The Kidnapping of Edgardo Mortara」を製作中です。「ウエスト・サイド・ストーリー」は伝説的な映画作品であり、入念な制作が必要です。2019年以降の撮影・2020年以降の公開が妥当でしょう。
Exciting Harris/Kushner household news: Something's coming. Something good. (h/t @marciliroff) pic.twitter.com/IlCV4VnGt6
— Mark Harris (@MarkHarrisNYC) 2018年1月26日