1972年公開の映画「スーパーフライ」をソニー・ピクチャーズがリメイク!脚本は「ウォッチメン」のアレックス・ツェー
「スーパーフライ」リメイクが決定!
ブラックスプロイテーションの代表作と言われる映画「スーパーフライ」のリメイク権をソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントが獲得しました。
「ウォッチメン」のアレックス・ツェーが脚本を手がけます。
あらすじ
新しくソニーが権利を獲得した映画は1972年に公開された「スーパーフライ」。
ロン・オニール演じるプリーストが主人公。コカインを売る麻薬組織のトップであるプリーストは、自由な生活を夢見て未だかつてない大きな取引を試みる。
オリジナル版について
監督はゴードン・パークス・Jr、「スーパーフライ」以外にも「ハードウェイ」を監督し、70年代のブラックスプロイテーションの立役者として知られています。
映画自体はカルト的なヒットを記録し、R&Bの歌手としてローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーにも選出されたカーティス・リー・メイフィールドの手がけたサウンドトラックの方が一般的には知られています。
続編 スーパーフライ T.N.T
また、翌年には続編「スーパーフライ T.N.T(Super Fly T.N.T.)」が公開。今作でもロン・オニール演じるプリーストが主人公です。
そして、40年以上もの時が経ち、新しく生まれ変わる「スーパーフライ」。1970年代前半の郊外に暮らすアフリカ系アメリカ人を主人公にしたブラックスプロイテーションの代表作が、今の時代にどう描かれるのか楽しみですね!