ディズニー実写映画「ローズ・レッド」のキャストとあらすじを解説!
ウォルト・ディズニー・スタジオの「白雪姫」スピンオフ映画「ローズ・レッド」でブリー・ラーソンがタイトルロールを演じるというニュースが海外メディアで話題になっています。
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ブリー・ラーソンが白雪姫の妹であるローズ・レッドを演じるというニュースはDISNEY FILM FACTSが明らかにしました。
実写映画版「ローズ・レッド」は2016年に一度製作のニュースが流れたきりで、その後情報が途絶えていたのです。しかし、ディズニーは水面下で着々と製作を進めているようです!
そこで、今回の記事ではディズニー実写映画「ローズ・レッド」のあらすじ・キャストに関する最新情報をご紹介します!
原作はグリム童話ではなくディズニー「白雪姫」
映画「白雪姫」は1937年に公開されたディズニー映画。ディズニーにとって最初の長編アニメーション映画となりました。
「白雪姫」の原作はヤーコプとヴィルヘルムのグリム兄弟が編纂したドイツのメルヘン集グリム童話です。
グリム童話をもとに、「白雪姫」は今までに何度も映像化されてきました。2012年にはクリステン・スチュワートが演じたルパート・サンダース監督「スノーホワイト」が公開。
ABCにより放送されている「ワンス・アポン・ア・タイム」にも登場します。
しかし、今作「ローズ・レッド」はグリム童話「しらゆき べにばら」を原作にするというよりも、ディズニー映画「眠れる森の美女」からイメージされた「マレフィセント」のような扱いになります。
あらすじ
あらすじは、ディズニーのアニメ映画「白雪姫」と世界観を共有しています。
白雪姫が魔女から毒リンゴの呪いにより眠らされてしまう後が物語のスタート。
姉の白雪姫を助けるために、妹のローズ・レッドが7人のこびとと一緒に呪いを解くための旅に出ます。
脚本の原案はジャスティン・マーツ。「ダイバージェント」「スノーホワイト」のエバン・ドハティが仕上げます。
グリム童話では、ローズ・レッドは童話「白雪姫と七人の小人」には登場せず、7人のこびとに会うこともありません。ここから、ストーリーは完全にディズニーオリジナルになることがわかります。
キャスト
2019年公開のディズニー/マーベル映画「キャプテン・マーベル」で主人公を演じるブリー・ラーソン。
ディズニーとのつながりもあるので、ブリー・ラーソンがローズ・レッドで主演を務めるというニュースにも信憑性がありますね。
その他のキャストはまだ明らかになっていません。
ブリー・ラーソン
1989年アメリカ生まれの28歳。
2015年公開の「ルーム」でアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞の主演女優賞を獲得。
2017年には「キングコング: 髑髏島の巨神」に出演。
2019年公開のマーベル・シネマティック・ユニバース「キャプテン・マーベル」でキャロル・ダンバース / キャプテン・マーベルを演じることが決定しています。
現在「アラジン」「ライオンキング」「王様の剣」「わんわん物語」「ムーラン」など様々な実写化を試みているディズニー。今後「マレフィセント」「ローズ・レッド」のようなオリジナル作品からの派生映画も増えてゆくとなると、相当な数の映画が公開されることになるでしょう。