ジェニファー・ローレンス主演のスパイアクション映画『レッド・スパロウ/Red Sparrow』が2018年公開決定!
この記事では、『レッド・スパロウ/Red Sparrow』のあらすじ、キャスト、スタッフ、公開日についてご紹介します。
「ハンガー・ゲーム」などのSFアクション映画から、「世界にひとつのプレイブック」での若い未亡人役まで、ありとあらゆる役を演じきるジェニファー・ローレンス。2017年には主演作「マザー!」に出演しましたが、次々と出演作が製作されています。
今回は美貌と強さを兼ね備えた若きスパイ役を演じます。映画の題名は「Red Sparrow/レッド・スパロウ」。
監督は「ハンガー・ゲーム」のフランシス・ローレンス
監督は「ハンガー・ゲーム」シリーズを手がけるフランシス・ローレンス。エアロスミスやブラック・アイド・ピーズ、レディーガガなどのPVを監督してきたクリエーターです。
「Red Sparrow/レッド・スパロウ」の原作者はエドガー賞の処女長編賞にも輝いた経歴を持つジェイソン・マシューズ。マシューズの小説をジャスティン・ヘイザがシナリオ化します。
あらすじ
ジェニファー・ローレンス演じるドミニカは元バレエダンサー。しかし、ドミニカがキャリアを終わらせるような怪我を負い、彼女の将来は一気に闇へと落とされます。
そして、ある時ドミニカは秘密組織が運営する学校スパロウ・スクールから入学のオファーを受けます。その学校は、ドミニカのように突出した才能を秘めた若者を入学させ、心身とも武器として使えるように養成することを目的として設立されました。
厳しく、サディスティックなトレーニングを終えたドミニカは、スパロウ・スクール出身最強のスパイとなります。
ドミニカはロシアの機密事項を調査するCIA捜査官ナサニエル・ナッシュを誘惑して貶めようとします。しかし、ドミニカとナサニエルは恋に落ちるのでした。ロシアのスパイとCIA捜査官の二人は、抑えられない感情と職務の間に挟まれます...
公開日
アメリカ公開日は2018年3月2日。
日本の公開日は3月30日に決定しました!
動画
評価・評判
海外最大の映画サイトRotten Tomatoesでは、批評家から49%の肯定評価。
10点満点中5.5点です。
キャスト・配役
ジェニファー・ローレンス
ロシアのスパイ、ドミニカ・エゴロワを演じるのはアメリカ出身の現在27歳ジェニファー・ローレンス。
2010年「ウィンターズ・ボーン」で二十歳にしてアカデミー賞やゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。
2012年「世界にひとつのプレイブック」でアカデミー主演女優賞に輝く。「アメリカン・ハッスル」「ジョイ」でもアカデミー賞にノミネートするなど、20代で最も活躍するハリウッド女優。
「ハンガー・ゲーム」シリーズで監督を務めるフランシス・ローレンス作品だけに、今作「レッド・スパロウ」にも大きな期待がかかる。
マティアス・スーナールツ
イヴァン・ドミートリヒ・エゴロフ役には1977年ベルギー生まれの39歳マティアス・スーナールツ。
アカデミー外国語映画賞にノミネートされた「闇を生きる男」の演技で注目され、2012年「君と歩く世界」でセザール賞の若手俳優賞に輝く。
「リリーのすべて」ではアイナーの友人画家ハンスを演じるなど、現在は活動の場を広げている。
シャーロット・ランプリング
スパロウ・スクールのボス役として起用されたのは1946年イギリス生まれの大女優シャーロット・ランプリング。
代表作に1974年「愛の嵐」ルチア役や、「まぼろし」「スイミング・プール」などのフランソワ・オゾン監督作品への出演も多い。
2015年「さざなみ」でアカデミー主演女優賞にノミネート。2017年ヴェネチア国際映画祭では「アンナ」で女優賞を獲得している。
ジョエル・エドガートン
本作でアメリカのCIA捜査官ナサニエル・ナッシュを演じるのはオーストラリア出身の43歳ジョエル・エドガートン。
2005年に公開された「キンキーブーツ」では主役チャーリー・プライスを演じる。2013年「華麗なるギャツビー」ではトム・ブキャナンを演じた。2016年「ラビング 愛という名前のふたり」でゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネート。
2015年「ザ・ギフト」で長編映画監督デビューもしている。
メアリー=ルイーズ・パーカー
ステファニー・ブーシェ役に1964年アメリカ生まれのメアリー=ルイーズ・パーカー。
舞台女優としてキャリアをはじめ、ブロードウェイデビューは「キスへのプレリュード」の主役リタ。
2003年にテレビドラマ「エンジェルス・イン・アメリカ」ハーパー・ピット役でエミー賞の助演女優賞、さらに「Weeds 〜ママの秘密」でゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲得したベテラン女優。
その他のキャスト
- ジェレミー・アイアンズ
- キーラン・ハインズ
- ジョエリー・リチャードソン
- ビル・キャンプ
- サキナ・ジャフリー
- ダグラス・ホッジ
- テクラ・ロイテン
スタッフ
監督:フランシス・ローレンス
1971年アメリカ生まれ。
ヴァネッサ・ウィリアムス、エアロスミス、ジェニファー・ロペスや近年ではレディーガガの「バッド・ロマンス」やビヨンセの「ラン・ザ・ワールド (ガールス)」などのPVを手がけている。
映画監督としては2005年キアヌ・リーヴス主演「コンスタンティン」でデビューし、2013年「ハンガー・ゲーム2」ではサターン賞の監督賞にもノミネートしている。
脚本:ジャスティン・ヘイザ
脚本は1973年アメリカ出身のジャスティン・ヘイザ。
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」「オーバードライヴ」「ローン・レンジャー」「A Cure for Wellness」などの脚本を手掛けてきました。