映画「ガフールの伝説2」続編の公開日はいつになる!?最新情報
オーストラリアのVFX制作会社アニマル・ロジックのCEOであるザレ・ナルバンディアンは、2012年のインタビューで「ガフールの伝説」の続編に向けた話し合いが進んでいることを認めました。
一方で具体的な製作に関してはまだ決まっていないと語っています。
「ガフールの伝説」の続編に関する特別なことは今の段階では何も決まっていないんだ。ワーナー・ブラザーズとは「ガフールの伝説」について議論し続けているよ。
私たちは彼らと一緒に開発しているプロジェクトだけでなく、ワーナー・ブラザーズ以外の開発プロジェクトも同時に行っているんだ。
何が最も観客を惹きつけ、集客に結びつくのかという観点で様々なプロジェクトを決める中で、「ガフールの伝説」も候補の1つには入っている
製作会社であるワーナー・ブラザーズの決定が重要であることは間違いなく、このインタビューから5年経った今でも続編の製作が進んでいない状況を見ると、今の段階では他の作品の方が優先順位が高いのでしょう。
「レゴバットマン ザ・ムービー」「ピーターラビット」といった子供向け作品から、「X-MEN: フューチャー&パスト」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」などアクション映画のVFXを手がけるアニマル・ロジック。
ここ数年手がけている作品はどれも興行収入が500億円を上回る大作であり、予算規模の少ない作品が優先順位が下がってしまうのは当然かもしれません。
製作されない理由①興行収入
また、続編の製作に関して海外サイトでは、興行面での苦戦が理由であるという意見。
■「ガフールの伝説」は製作費に対して2倍の興行収入しか得られなかった。製作会社も慎重になっている。
製作されない理由②監督のスケジュール
そして、ザック・スナイダー監督のスケジュールの問題が挙げられています。
■ザック・スナイダー監督は「ジャスティス・リーグ」など数多くの作品に携わっており、少なくとも2019年以降になる。
続編公開はいつになる?
ザック・スナイダー監督は2019年公開「ワンダー・ウーマン2」にプロデューサーとして携わっています。「ガフールの伝説」の続編が公開されるとすれば、2020年以降になるでしょう。
また、ソーレン役のジム・スタージェスとクラッド役のライアン・クワンテンはインタビューで、もし続編が製作されれば再び同じ役を演じたいと語りました。
日本語の吹き替えでは市原隼人、川島海荷といった芸能人から、浪川大輔、宮田幸季、大川透など有名な声優が出演しており。日本にも多くのファンを持つ映画です。
原作「ガフールの勇者たち」は15巻まで発表。
さらに、外伝「失われた6つの物語」も発行されています。
映画の終わり方がいかにも続きを予感させるものでした。監督のスケジュールの調整、そして製作会社の不安が一掃されれば、続編の製作が現実味を帯びてくるでしょう。