ロン・ハワード監督が「スター・ウォーズ」に登場するハン・ソロを主人公にしたスピンオフ映画で監督に就任することが決定しました!
日本公開日は延びるのか?撮影はどうなる?など監督変更に関するあらゆる疑問への答えをまとめています!
ロン・ハワード監督が「ハン・ソロ」スピンオフの監督に急遽決定!
オスカー獲得経験を持つ映画監督ロン・ハワードが「スター・ウォーズ」のハン・ソロを主人公にしたスピンオフ作品の監督を引き継ぐとルーカス・フィルムより発表されました。
フィル・ロード&クリス・ミラー監督からの交代
本来監督を務める予定であったフィル・ロードとクリス・ミラーが今週火曜日に外されたことから、急遽ロン・ハワード監督が抜擢されたのです。
フィル・ロードとクリス・ミラーは製作途中であったものの、プロデューサーやルーカス・フィルムの社長であるキャスリーン・ケネディ、共同脚本/エグゼクティブ・プロデューサーのローレンス・カスダンと揉めた結果監督から外されてしまいました。
フィル・ロード&クリス・ミラーが監督から外された理由
フィル・ロードとクリス・ミラーのコンビは今までに撮影してきた「LEGO ムービー」「21ジャンプストリート」のようにストーリーにユーモアを多く盛り込み、また即興性を増やしたいと考えていたところ、エグゼクティブ・プロデューサーのカスダンと意見が一致しませんでした。
今後の製作スケジュール
ロン・ハワードはすみやかに製作へと取り掛かる予定です。映画はまだ何週間も撮影スケジュールを残しており、さらに再撮影のために5週間のスケジュールが設定されています。
また映画製作費ですが、ハワード監督が脚本を再考し、また今ままで撮影してきた映像が使えるかなどを検討し、そこから再びハワード監督用に脚本を新しいものに変える必要があるので、さらに増えてゆくでしょう。
ロン・ハワード監督について
ルーカス・フィルム作品は2作目
前作「ウィロー」では評価は高いものの興行面で失敗
ロン・ハワード監督が以前ルーカス・フィルムと撮影を共にしたのは1988年公開の映画「ウィロー」。ファンタジーアドベンチャー作品「ウィロー」は視覚効果賞&音響編集賞の2部門でアカデミー賞にノミネートしました。しかし、興行収入面では失敗に終わっています。
代表作「ダ・ヴィンチ・コード」「ビューティフル・マインド」
ハワード監督のヒット作といえば「スプラッシュ」「バックマン家の人々」「バックドラフト」「アポロ13」「ダ・ヴィンチ・コード」など。さらに2001年に公開された映画「ビューティフル・マインド」ではアカデミー作品賞・監督賞を獲得しました。
最近ではアカデミー賞受賞のような批評家からの高い評価を得る作品は少ないですが、「ラッシュ/プライドと友情」「白鯨の戦い」「インフェルノ」を監督し、また「ダ・ヴィンチ・コード」の続編となる「天使と悪魔」では興行収入でも成功しています。
日本公開日について
日本での公開日はまだ発表されていないハン・ソロのスピンオフ映画ですが、監督が変更し、さらに撮影期間が延びる可能性もあり、公開日が遅れる可能性もあり得ますね。アメリカでの公開日は2018年5月25日と残り1年を過ぎています。
このサイトでは今後も「スター・ウォーズ」最新作となるハン・ソロを主人公としたスピンオフ作品について最新情報をご紹介します。