「アリス・イン・ワンダーランド(不思議の国のアリス)」のミュージカル化が計画されていることがわかりました。
ディズニーミュージカルになるのかどうか?!ブロードウェイで上演されるのか?
その可能性もふくめ、新作ミュージカル「アリス・イン・ワンダーランド」の最新情報をお届けします。
上演開始は2019年以降
ブロードウェイで活躍する作詞・作曲家のダンカン・シェイクと、シンガーソングライターのサラ・バレリスが、新作ミュージカルでタッグを組みます。
ダンカン・シェイクはTwitter上でサラ・バレリスと「アリス・イン・ワンダーランド(不思議の国のアリス)」を来年一緒に手がける予定だと語りました。
Happily for @SarahBareilles her show is still running on broadway .... sadly for me American Psycho is not. But we are working together next year on an adaptation of Alice in Wonderland! https://t.co/RJCDn9OHDB
— Duncan Sheik (@TheDuncanSheik) 2018年2月19日
(幸せなことにサラ・バレリスのショーは現在ブロードウェイで上演中だ。悲しいことに私の「アメリカン・サイコ」はもう上演していない。しかし、来年私たちは一緒に「アリス・イン・ワンダーランド」の舞台化を手がけるんだ。)
ダンカン・シェイクも、シンガーソングライターのサラ・バレリスも人気のクリエイターなので、かなり忙しいです。来年手がけていつ上演されるのでしょうか......
ただ、二人が手がける限りオフ・ブロードウェイレベルで終わることはなく、間違いなくブロードウェイで上演されると思います。
ディズニーミュージカルの可能性
また、ディズニーの映画で有名な「アリス・イン・ワンダーランド(不思議の国のアリス)」ですが。今回二人が手がける作品がディズニー作品であるかはまだ明確ではありません。
しかし、2010年に公開された「アリス・イン・ワンダーランド」のブロードウェイミュージカル化は、以前から話が進んでいます。
脚本にリンダ・ウールヴァートンが加わる予定ですが、作詞・作曲家が決まっていませんでした。
作詞・作曲家のダンカン・シェイクと、シンガーソングライターのサラ・バレリスがタッグを組んで、ディズニー「アリス・イン・ワンダーランド」ミュージカル版の作詞・作曲を手がける。このパターンはありえますね。
この件に関しては、ディズニー・シアトリカル・プロダクションズの公式発表を待ちましょう。
ダンカン・シェイク
ダンカン・シェイクは48歳のシンガーソングライター&作曲家。
ブロードウェイミュージカル「春のめざめ」でトニー賞8部門とグラミー賞の【最優秀ミュージカルアルバム賞】を受賞。
その他の作品に、2013年にトニー賞2部門にノミネートされた「アメリカン・サイコ」などがあります。
サラ・バレリス
サラ・バレリスは38歳のシンガーソングライター。
ブロードウェイミュージカル「ウェイトレス」の作詞・作曲を手がけ、トニー賞では作曲賞にノミネートされました。2018年には「ウェイトレス」の主人公ジェナ役で女優としてブロードウェイの舞台に立っています。
また、メインはシンガーソングライターとして活動しており。2007年に発表した「Love Song」はアメリカのビルボードチャート1位を獲得しました。