ディズニーシーのロストリバーデルタにあるハンガーステージで上演中のミュージカル「アウト・オブ・シャドウランド」を1年ぶりに観た感想をご紹介します。
1年ぶりに鑑賞!
さて、2016年7月9日(土)より上演中の「アウト・オブ・シャドウランド」もようやく1年が経とうとしています。このサイトでは「アウト・オブ・シャドウランドが面白い理由・つまらない理由」という記事を掲載し、なかなかの反響でした。今でも、アウト・オブ・シャドウランドと検索するとGoogleのトップページに表示されます。
こうして1年が経とうとしている中、先日相方と二人で久々に「アウト・オブ・シャドウランド」を鑑賞しました。
今回は、1年前に観た印象と比較し、1年を経て熟成された「アウト・オブ・シャドウランド」の魅力や感想をご紹介しようと思います。
印象深かった点、心に強く残った感想順に書きます!
「アウト・オブ・シャドウランド」の魅力&正直な感想
やっぱりドラゴンと剣で戦う展開はないわ...
感想ですが、前に観たよりも見られるものになってました。前から3列目だったという点で迫力もあり、ソングもダンスも近くで見られて前回公演途中から感じ始めていた「この舞台やばくない...」みたいなシーンとした雰囲気、心のざわめきはなくなっていました。
忘れていた後半の展開
しかし!!!私は忘れていたのです、あの展開を!そう、まさかの黒い鳥と剣で戦うという展開。
やっぱりないっす。興ざめです。なんで剣?せっかくプロジェクションマッピング使ってるんだから、せっかくメイが不思議な力を持ったんだから!演出どうした!!!みたいな思いが止まりません。相方は「子どもでも楽しめる展開にしたのかもしれないね」とフォローしていました。
相方と同意したこと
相方と「あの展開さえなければもう一度観たいと思うのにね」と同意しました。
メイが良くなってた
1年前と同じメイ役の人でした。日本人顔で、きゃしゃな感じの女性。
東宝アンサンブル頑張ればいける
メイが上手くなってたー、1年前の記事では「東宝のアンサンブルより下」と書きましたが、相方いわく今なら東宝アンサンブルいけるんじゃない?と語っていました。
相方と同意したこと
この救いようのない展開、ストーリーをあきらめた「私それでも歌うわ」という役者根性。いさぎよさが歌の迫力へとつながっていたのです。
ユウは劇団四季っぽいけど聞こえにくい
劇団四季の発声方法に近いのだけど聞こえにくいというアンバランス
シカの化身のような姿をしたユウ役の役者ですが、私が観た回の人は、劇団四季のように母音をはっきりと伝えるタイプのセリフの言い方なのに、何を言っているのかは聞こえにくいというアンバランスな感じでした。
劇団四季の発声方法はあくまでも言葉を明瞭に伝えるための手段にすぎません。発声の方法は劇団四季っぽかったので、元四季かもしれませんが、在団期間は短かったのかもしれません、
壁を使用したダンス・デュエットは圧巻!
前回の記事では上演開始から1週間ということもあり、探りさぐりでコンタクトしていた壁ダンスの二人。今回は見事に熟練の域に達していてダイナミック&スピーディになっていました!
おすすめの座席
さて、一番この「アウト・オブ・シャドウランド」ですが、可能な限り舞台の近くで見るべきかと思います。歌、ダンスそして迫力のある壁を使用した宙吊りコンタクトを間近で見られるからです!
また、抽選はなく開演寸前でも入場できました。
公演情報は公式サイトより!