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映画

世界中の観客が選ぶ!夏休みに観るべき最新おすすめ映画ランキング【上映中2016年7月15日~洋画編】


2016年の夏休みに上映している映画の中から、今回は「洋画」に厳選して、世界中の観客によるレビューランキングをご紹介いたします。夏休み、涼しい映画館で何か見たいけど、まだ作品は決まってない方!ぜひご参考にしてください。

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Art&Sports=Lifeの映画記事での方針は、本当に面白い作品を見つけ出すことです。

よくあるエディターの個人的ランキングですと、当たりはずれが多いですよね。ですので、この記事では「正確な」ランキングを出しています。

 

ランキングの点数について説明します。

  • 海外映画2大サイトである「ロッテン・トマト」「imdb」観客部門の点数。
  • 日本最大サイト「Yahoo!映画」の点数

この3つのメディアの点数を平均して点数化しました。

 


 

また、海外批評家部門の点数も記載しました。

アカデミー賞を受賞するような「深く考えさせられる」「内容の濃い」作品を見たい場合は、「海外批評家」の点数も参考にしてください。

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また、やっぱり外暑いから家で見たい!という人はインターネットで120,000本以上の映画が見られる「U-NEXT」が31日無料キャンペーンをやっているので、体験してみてはどうでしょうか?今なら「オデッセイ」などが見られるそうです。



それでは上位からランキングの発表です。

 

 

シング・ストリート 未来へのうた(2015) 91.5

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あらすじ

1985年、ダブリン。両親の離婚やいじめで暗い日々を過ごすコナーは、音楽好きな兄と一緒にロンドンのミュージックビデオを見ることが唯一の楽しみという14歳。ある日、ラフィナを見掛け瞬く間に恋に落ちた彼は、思わず「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。慌ててバンドを組んだコナーは彼女を振り向かせようと、クールなPVを撮るため音楽活動に奔走する。

解説

『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。音楽がつなぐ出会いや少年たちの青春を、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムなど当時のヒット曲が彩る。

1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する姿を描く。主題歌を、カーニー監督作『はじまりのうた』に出演したマルーン5のアダム・レヴィーンが担当。 シネマトゥデイ

レビュー

ストーリーは、前作と比べると少々弱い点が残念だが音楽映画としてはクオリティが高いので音響設備がしっかりしている劇場での観賞をお薦めする。 Yahoo!映画

  • 日本人の評価:4.12/5
  • 海外観客の評価:92
  • 海外批評家の評価:97
  • 監督:ジョン・カーニー『ONCE ダブリンの街角で』

 

 

ジャングル・ブック(2016) 90.7

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解説

ラドヤード・キプリングによる名作を実写化したアドベンチャードラマ。ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた少年が、一匹のトラとの出会いを通して壮大な冒険に身を投じる。監督は『アイアンマン』シリーズなどのジョン・ファヴロー。主演は2,000人もの候補から抜てきされた新星、ニール・セティ。ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソンなどのスターが、動物たちの声を務める。動物と自然の風景の全てを創造した最先端CGに圧倒される。

あらすじ

モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリ(ニール・セティ)は、人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ……。 シネマトゥデイ

レビュー

個人的に、昔(ウォルトが健在の頃)のディズニー作品が大好きなので、今回の実写版がどうなっているのか、結構不安も大きかったのですが、見事にそんな心配を吹き飛ばしてくれる作品でした。小さい子供から大人に至るまでのあらゆる世代の人たちが観て楽しめる昔ながらのディズニーらしさが出た良心作と言えるのではないかと思います。

 

 

ファインディング・ドリー(2016) 89

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解説

愛くるしいカクレクマノミのキャラクターたちが活躍するアニメ『ファインディング・ニモ』の続編。新しい仲間たちも加わった心躍る旅路に、大人も子供も引き込まれる。

前作にも登場したちょっぴりドジな愛されキャラ、忘れん坊のドリーに焦点を絞って、彼女の家族捜しの旅に同行する親友ニモと仲間たちの大冒険を映し出す。『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』で2度アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いたアンドリュー・スタントンが、本作も監督を担当。

あらすじ

カクレクマノミのニモの大親友であるナンヨウハギのドリーは、すぐに何でも忘れてしまう。ある日、子供のころの思い出がよみがえり、一念発起して家族を捜す旅に出ることを決意する。おっちょこちょいなドリーを心配したニモは、父親マーリンを説得してドリーの旅に同行する。 シネマトゥデイ

レビュー

子供目線。大人目線。子供を持つ親目線。
見る角度によって、感じ方がそれぞれに分かれる作品です。

ズートピアでは、男女差別や人種差別問題が取り上げられ、
本作品では、障害と向き合う が隠されたテーマになっています。 yahoo!映画

  • 日本での評価:4.13/5
  • 海外観客の評価:86
  • 海外批評家の評価:94

 

 

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015) 85.2

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解説

『ローマの休日』『ジョニーは戦場へ行った』などの名作を手掛けてきた脚本家ダルトン・トランボの半生を描く伝記映画。東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りにより映画界から追放されながらも偽名で執筆を続けたトランボを、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズなどのブライアン・クランストンが演じる。共演は『運命の女』などのダイアン・レイン、『SOMEWHERE』などのエル・ファニング、オスカー女優ヘレン・ミレンら。監督を、『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズなどのジェイ・ローチが務める。

あらすじ

『恋愛手帖』で第13回アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、着実にキャリアを積んできたダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)。しかし、第2次世界大戦後の冷戦下に起きた赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒否したことで投獄されてしまう。釈放後、彼は偽名で執筆を続け、『ローマの休日』をはじめ数々の傑作を世に送り出す。 シネマトゥデイ

レビュー

あまり期待せずに観たが裏切られた。
時計を観なかった映画はいつぶりだろうか?
渋く存在感のある俳優らと見事に構成された演出。この監督の作品を無性に観たくなった。大人にお薦めの良質な作品。

  • 日本人の評価:4.17/5
  • 海外観客の評価:80
  • 海外批評家の評価:74
  • 監督:ジェイ・ローチ『50回目のファースト・キス』

 

 

DOPE/ドープ!!(2015) 84.7

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解説

ヒップホップオタクの高校生が、ドラッグディーラーの誕生日パーティーに参加したことから、思わぬトラブルに巻き込まれる青春コメディー。キャストにはミュージシャンのシャメイク・ムーア、『グランド・ブダペスト・ホテル』などのトニー・レヴォロリ、ゾーイ・クラヴィッツらが名を連ねる。監督は、『マイファミリー・ウェディング』などのリック・ファムイーワ、製作とナレーションをオスカー俳優フォレスト・ウィテカーが担当。ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作総指揮を務め、楽曲も提供している。

あらすじ

自身のバンドと1990年代のヒップホップが大好きなスラム街出身のオタク高校生マルコムは、恋するナキアを追ってドラッグディーラー、ドムの誕生日パーティーに参加する。しかし、ひそかに行われていた取引に警察が突入し会場が騒然とする中、ドムがマルコムのリュックにドラッグを隠したことから、事態は思いも寄らぬ方へと発展していき……。 シネマトゥデイ

  • 日本人の評価:4.00/5
  • 海外観客:82.6
  • 海外批評家:89

 

 

AMY  エイミー(2015) 83

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あらすじ

2003年にデビューアルバムをリリースしたエイミー・ワインハウスは、他を圧倒する歌唱力と歌声で一躍トップスターの仲間入りをする。第50回グラミー賞では年間最優秀レコードをはじめ5部門で受賞するなど大成功を収めるが、2011年に27歳の若さでこの世を去る。華々しいキャリアの一方、スキャンダラスな私生活にもフォーカスされる機会の多かった彼女の知られざる真実を、これまでに公開されたことのない映像などで振り返る。

解説

2011年に27歳の若さで亡くなった歌手エイミー・ワインハウスの知られざる素顔と波乱の人生を追ったドキュメンタリー。

カリスマ性と抜群の歌唱力でファンを魅了し、多くのミュージシャンから愛され輝かしいキャリアを誇る一方、さまざまなスキャンダルでも注目を浴びた彼女の真実の姿を、未公開フィルムやプライベート映像と共に映し出す。 シネマトゥデイ

レビュー

酒、タバコ、ドラッグ、SEX、不摂生で現実逃避しても、成功と才能の重さにに、徐々に押しつぶされ、壊れていく様子が生々しいです。
観客各人が感じる、彼女がクリエートした音楽とその喪失感のギャップの程度によって、このドキュメンタリーの受け止め方の重さが違ってきそうです。
エンタメ業界で、ビッグにサバイバルするには、お金と名声にどこかで魂を売らないと生き残っていけないことが実感できました。 Yahoo!映画

  • 日本人の評価:3.58/5
  • 海外観客:85
  • 海外批評家:95
  • 受賞:第88回アカデミー賞(ドキュメンタリー長編賞)

 

 

祈りのちから(2015) 82.7

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あらすじ

祈りをテーマに、問題を抱えた女性が祈り続けることで不思議な出来事に遭遇するさまを描くドラマ。夫と娘と共に暮らす女性が、とある老人の導きによって日常に変化を体験する様子を映す。監督は、『ファイアー・ストーム』『ファーザーズ』などのアレックス・ケンドリック。信仰の大切さや奇跡を説く物語や、キリスト教徒の宗教観をうかがい知ることができる。

解説

エリザベスとトニー、そして幼い娘は理想的な家族に見えるが、とある問題に直面していた。ある日、エリザベスは仕事のために年老いたクララの家を訪れる。クララはエリザベスの状況に気付き、自室のウォークインクローゼットにこしらえた祈りの部屋を見せ、エリザベスにも祈ることを勧める。 シネマトゥデイ

レビュー

笑いあり涙あり。笑いたいのに涙が滲む、泣きたいのに笑みがこぼれる。そうして神の愛とは何かを大変解りやすく、触れやすく観せようとしています。

こういう作品が出ると「キリスト教のプロパガンダだ」という意見もあるかとは思いますが私はそうは思えません。クリスチャンではない方々もどうぞご覧下さい。

  • 日本での評価:4.05/5
  • 海外観客:88
  • 海外批評家:33

 

 

ペレ 伝説の誕生(2016) 81

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あらすじ

ブラジルのスラム街で育った少年ペレは、類いまれなサッカーの才能に恵まれていた。1950年にFIFAワールドカップのブラジル大会が開催され、父と共に優勝を確実視された自国チームを応援するが、彼らがまさかの敗北を喫してしまう。ペレは、ショックを受けて涙する父を目にし、ワールドカップでブラジルを優勝させると決意する。そして1958年、ペレはワールドカップのスウェーデン大会に向けたブラジル代表チームのメンバーに選出され、父のため、国のために優勝を目指す。

解説

ブラジルが世界に誇る名サッカー選手、ペレの伝記ドラマ。スラム育ちの少年だった彼がFIFAワールドカップブラジル代表に選ばれ、奇跡的な活躍を繰り広げるさまを描く。波瀾万丈なペレの人生と臨場感に満ちた試合シーンに引き込まれる。

『ジュラシック・ワールド』などのヴィンセント・ドノフリオ、『チリ33人 希望の軌跡』などのロドリゴ・サントロらが出演。 シネマトゥデイ

レビュー

本作で何により心動かされたのは、両親の愛情だ。母親がサッカーを辞めさせようとしたのも愛情だし、道を開いたのも愛情。その息子へ熱い思いに胸が震えた。また、父親は自分の果たせなかった夢を息子に果たして欲しいと最初から強く願っていたはずだが、自分がその道で成功できなかったこともあったのだろう、母親の言うことに反論せず、星一徹の如くスパルタでペレに教え込むこともせず、ただ温かく見守りながら、そっと教える姿にも胸が熱くなった。 Yahoo!映画

  • 日本での評価:4.16/5
  • 海外観客:76
  • 海外批評家:19

 

 

帰ってきたヒトラー(2015) 81

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あらすじ

ナチス・ドイツを率いて世界を震撼させた独裁者アドルフ・ヒトラーが、現代によみがえる。非常識なものまね芸人かコスプレ男だと人々に勘違いされる中、クビになった局への復帰をもくろむテレビマンにスカウトされてテレビに出演する。何かに取りつかれたような気迫に満ちた演説を繰り出す彼を、視聴者はヒトラー芸人としてもてはやす。戦争を体験した一人の老女が本物のヒトラーだと気付くが……。

解説

ティムール・ヴェルメシュのベストセラー小説を実写化したコメディードラマ。独裁者アドルフ・ヒトラーが突如として現代に出現し、奇想天外かつ恐ろしい騒動を引き起こす。21世紀の民衆が、知らず知らずのうちにヒトラーに扇動されていくさまに注目。

舞台を中心に活躍するオリヴァー・マスッチがヒトラーを演じ、「トレジャー・ハンターズ アインシュタインの秘宝を追え!」などのファビアン・ブッシュや『ビッケと神々の秘宝』などのクリストフ・マリア・ヘルプストらが脇を固める。 シネマトゥデイ

レビュー

最初は笑って観てたのですが、どうもリアルっぽいヒトラーの街頭インタビューのシーンあたりからネタふりが始まり、最後は本当にヒトラーのような人物が再びベルリンに登場したらドイツはどうなってしまうのか、世界はどうなってしまうのか、笑うに笑えない恐ろしさを感じます。こんな映画があるんですね。観て良かった。 Yahoo!映画

  • 日本での評価:4/5
  • 海外観客:77

 

X-MEN:アポカリプス(2016) 80.4

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解説

ヒットシリーズ『X-MEN』の第6弾にして完結編。数千年の眠りから目覚めて人類に新しい秩序をもたらそうとするミュータントのアポカリプスに、プロフェッサーXらX-MENが立ち向かっていく。監督は、シリーズ第1作、第2作、第5作も手掛けたブライアン・シンガー。『フィルス』などのジェームズ・マカヴォイを筆頭に、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、オスカー・アイザックと実力派スターが結集する。VFXを駆使した壮絶なバトル描写の数々に加えて、X-MEN結成をめぐるエピソードにも注目。

あらすじ

1983年。文明が誕生する前から神として君臨していた、ミュータントの始祖でもあるアポカリプスが、突如として長い眠りから覚醒する。数千年ぶりに目にした人間とその文明が、誤った方向に進んでしまったと考えた彼は新しい秩序が必要だと判断。マグニートーなど、4人のミュータントを率いる。彼の存在と考えを知ったプロフェッサーXは、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らと共にその行動の阻止に挑むが……。 シネマトゥデイ

レビュー

オリジナルの 「X-MEN」シリーズがあり、ミュターント達の若き日を描いた「ファースト・ジェネレーション」シリーズがあり、本作は若き日の第三弾で完結編となる作品だが、あまりにも大ぶろしきを広げ過ぎてしまい、訳わからないカオスのような状態で物語が展開して、多くの観客は置いてきぼりを喰らう恐れのある作品に仕上がってしまった。

  • 日本での評価:3.97/5
  • 海外観客:76.5
  • 海外批評家:48

 

 

ペット(2016) 77.4

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解説

世界中でヒットを記録した『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・ピクチャーズが作り上げた、ペットたちの知られざる世界に迫るアニメ。人間たちの留守中に犬や猫や小鳥といったペットたちが、どのように過ごしているのかをユーモアたっぷりに映す。『ロラックスおじさんの秘密の種』に携ったクリス・ルノーとヤーロウ・チェイニーが監督を担当。飼い主たちが知らないペットたちのキュートな姿に笑いがこみ上げる。

あらすじ

犬のマックスは、ニューヨークで大好きな飼い主のケイティと最高のハッピーライフを送っていた。ところが、ケイティが大型犬デュークを新たに連れてきたことから、マックスの生活環境はガラリと変化する。マックスとデュークが何とか自分が優位に立とうと頑張っていたある日、ひょんなことから彼らは迷子になってしまい……。 シネマトゥデイ

レビュー

最初の方は分かりやすい子供向けの内容だなあ。途中で寝るかも。失敗したと思いながら見ていたけど、途中からバイオレンスやアクションが入りはじめ、ブラックなキャラが登場する。人間なんてひき殺してしまえと言いたげなカーアクション、人殺しを夢見るうさぎw、殺害される仲間。暴力的なかわいい犬と、脚本家が途中から変わったのかと思うほど、話の内容が変化してくる。子供連れが多かったせいか、仲間が情け容赦なく殺されるシーンと、暴力をふるう白い犬のシーンではざわめきが起きてました。

  • 日本での評価:4.15/5
  • 海外観客:70.8
  • 海外批評家:74

 

 

ウォークラフト(2016) 77

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あらすじ

王国アゼロスの平和は、驚異的な侵略者の接近によって危機に瀕していた。オークが滅びゆく故郷を捨て、新たな定住地をアゼロスに求めて人間に戦いを挑もうとしていたのだ。人間たちはオークとの全面戦争を決意するが、そんな中で一人のオークがこの戦いを回避すべく、ある決断に至り……。

解説

MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)として世界的な人気を誇り、ギネス記録に認定されたゲームを映画化したスペクタクルファンタジー。オークと人間による壮絶な戦いと、人間との戦いに疑問を持つ一人のオークの存在を描く。迫力あるビジュアルと、種族を超えた絆を描いた壮大で感動的なストーリーに注目。

監督は、『月に囚われた男』などのダンカン・ジョーンズ。テレビドラマ「ヴァイキング ~海の覇者たち~」などのトラヴィス・フィメルが主演を務め、ポーラ・パットンらが共演。 シネマトゥデイ

レビュー

内容はモンスターと人間の抗争なので、もちろん人間もたくさん出てくるんだけど、モンスター達が人間の世界に侵攻してくるっていうお話ながら、そのモンスター達をすべて悪とせず、主役級の夫婦と周りの仲間達の何人かは善人という扱いで描いてある。
そういう善悪の境界が明確でない設定だから、逆に興味深くて、しかも、話も色々な展開があってすごく面白かった。戦闘シーンも、かなりCGは使ってたものの、スゴーく迫力があって良かった。 Yahoo!映画

  • 日本での評価:3.32/5
  • 海外観客:78
  • 海外批評家:29
  • 監督:ダンカン・ジョーンズ「月に囚われた男」「ミッション:8ミニッツ」

 

 

ニュースの真相(2015) 76.7

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解説

2004年にアメリカを騒然とさせたスクープ報道が巻き起こした波紋の一部始終に迫る実録ドラマ。CBSの看板番組のプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、ジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称を報道するも後に証拠文書が偽造ではないかと指摘され、名司会者ダン・ラザーらが批判にさらされる姿を描く。メガホンを取るのは、『ゾディアック』などの脚本家ジェームズ・ヴァンダービルト。メアリーは『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、ダンを名優ロバート・レッドフォードが演じる。

あらすじ

アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領が再選を目指していた2004年、放送局CBSのプロデューサー、メアリー・メイプスはダン・ラザーが司会を務める報道番組で、ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑をスクープする。それはアメリカで大反響を呼ぶが、後に証拠は偽造されたものだとブロガーが指摘したことから、メアリーやダンら番組スタッフは世間から猛烈な批判を浴び……。 シネマトゥデイ

レビュー

アメリカCBSテレビ「 60 Minutes」の名アンカーマン、ダン・ラザーが降板する結果になった「ブッシュ大統領軍歴詐称」スクープを再現している。
ダン・ラザーを父と慕う番組プロデューサー、メアリー・メイプスの報道人魂が本シネマの核となる。
演じるのはロバート・レッドフォード、ケイト・ブランシェット、この二人の名優に逢えるだけでも本シネマの価値はある。

  • 日本での評価:4.07/5
  • 海外観客の評価:69.8
  • 海外批評家の評価:62
  • 役者:ロバート・レッドフォード、ケイト・ブランシェット

 

 

ロスト・バケーション(2016) 74.5

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解説

サーフィン中に負傷し満潮時には海に沈む岩場に取り残されたヒロインが、危険な人食いサメに狙われるパニックサスペンス。サメの恐怖や、時間とともに上昇する海面という悪夢のような状況で繰り広げられる決死のサバイバルを、『ラン・オールナイト』などのジャウマ・コレット=セラ監督が緊張感たっぷりに活写する。周りに誰もいない海で絶体絶命の窮地に陥ったヒロインを、ファッションアイコンとしても注目を浴びているブレイク・ライヴリーが熱演。

あらすじ

休暇で秘境のビーチに来た医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、サーフィンを楽しんでいた最中に脚を負傷する。何とか近くの岩場にたどり着いたものの、ナンシーの存在に気が付いたサメが周囲を旋回していた。海岸までおよそ200メートルだが、その岩場が満潮で海面下に沈むまであと100分。危機的な状況に追い込まれたナンシーは……。 シネマトゥデイ

レビュー

観る前は、キャストの少なさ、狭い舞台だし、絶対B級映画だろうと思ってたので、そんなに期待してなかったんですが、観てみたら非常に面白かったです。ナンシーがセクシー。

 

 

ターザン:REBORN(2016) 73


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解説

映画やアニメなどで度々映像化されてきた冒険小説を、『ハリー・ポッター』シリーズなどのデヴィッド・イェーツ監督が新たに生まれ変わらせた活劇。ジャングル育ちの英国貴族ターザンが、愛する妻と故郷のために過酷な試練に立ち向かう。主人公ターザンを、堂々たる肉体美を誇るアレキサンダー・スカルスガルドが熱演。妻ジェーンに『フォーカス』などのマーゴット・ロビーがふんするほか、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツが脇を固める。

あらすじ

生後間もなく国の反乱が原因で、コンゴのジャングルで動物たちに育てられた英国貴族ターザン(アレキサンダー・スカルスガルド)は、美しい妻ジェーン(マーゴット・ロビー)とロンドンで生活していた。ある日、政府の命令で故郷へ戻るがそれは巧妙なわなで、ジャングルを侵略された上に、妻がさらわれてしまう。愛する妻と故郷を取り戻すべく、ターザンは内なる野性を呼び覚まして戦うことを決意する。 シネマトゥデイ

レビュー

おもしろかった。全く期待せず、マーゴット・ロビーが出てるから観てみようかな、という軽い気持ちで劇場へ。ところがこれが面白い!
ストーリーそのものは何の変哲もないものでラストも予想の範囲内だけど、見せ方が実にうまい。よく考えて撮影しているようで、ジャングルの大きさ、広さ、過酷さが十分に伝わる。美しく雄大な大自然とスリリングなアクションシーンがうまく噛み合って最後まで興奮が続く。

 

 

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015) 71.6

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解説

19歳のエリザベス女王が非公式に外出を許可された実話をベースに、お忍びで自由を満喫した一夜限りの冒険を描くドラマ。戦勝記念日に沸く街中で、庶民の生活に初めて接した王女が数々の出会いを通じて統治者として果たすべき責任を自覚していく姿を映し出す。王女を演じるのは『アンチヴァイラル』などのサラ・ガドン。史実を織り交ぜつつ語られる、王女の最初で最後の心躍る体験に笑みがこぼれる。

あらすじ

1945年5月8日、ドイツとの戦争に終止符が打たれたロンドンでは、人々が戦勝記念日を祝っていた。この機会を逃せば二度とチャンスはないと察した19歳のエリザベス王女は、父親の国王ジョージ6世に対して宮殿の外に出たいと懇願する。何とか許可をもらえた彼女は、妹マーガレットと共にオシャレしてお忍びでホテルに向かうと……。 シネマトゥデイ

レビュー

王女様が宮殿を抜け出し、一般庶民の暮らしを一夜だけ楽しむという、いわば「逆転・シンデレラストーリー」。本作のHPを見ると、イギリス王室で本当にあったお話のようです。あの「ローマの休日」の元ネタでは? というのが本作の謳い文句。
監督の名前を調べて二度びっくり。「キンキーブーツ」のジュリアン・ジャロルド監督です。

  • 日本での評価:3.85/5
  • 海外観客:57
  • 海外批評家:75
  • 監督:ジュリアン・ジャロルド「キンキーブーツ」

 

 

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016) 71

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あらすじ

ワンダー号での3年に及ぶ船旅からロンドンに帰郷した後、青い蝶アブソレムにマッドハッターのことを聞いたアリス。マッドハッターは、ワンダーランドで死んだ家族の帰りを待っていたのだ。ワンダーランドに着いたアリスは、白の女王たちから頼まれ、マッドハッターの家族をよみがえらせるべく、過去を変えようとする。時間の番人タイムから時間をコントロールできる“クロノスフィア”を盗み、時間をさかのぼったアリスだったが……。

解説

「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をモチーフにした前作の続編で、アリスが時間の旅に出るファンタジーアドベンチャー。アリスをはじめチェシャ猫など人気キャラクターによる新しい物語に期待。

帰らぬ家族をひたすら待っているマッドハッターを助けるべく、アリスが時をさかのぼり奮闘する姿を活写。前作の監督ティム・バートンが製作を務め、『ザ・マペッツ』シリーズなどのジェームズ・ボビンがメガホンを取る。ミア・ワシコウスカやジョニー・デップなど前作のキャストが続投し、時間を司るタイムを、『ブルーノ』などのサシャ・バロン・コーエンが演じる。 シネマトゥデイ

レビュー

相変わらず独特の色使い、キャラクター、でそれを調和させるようにするセンスが凄い。
ストーリーは前回よりもより明確な道筋があり、泣けるエピソードも出てきて今作の方が好みでした。 Yahoo!映画

  • 日本での評価:3.63/5
  • 海外観客の評価:61
  • 海外批評家の評価:30
  • 役者:ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ミア・ワシコウスカ

 

 

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016) 52

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あらすじ

エイリアンによる地球侵略に人類が立ち向かい、およそ30億人もの命を失いながらも勝利を収めてから約20年が経過した。人類はさらなる襲来に備えようと、エイリアンが残した宇宙船の技術を転用した地球防衛システムを作り上げる。2016年7月、そんな人類を試すようにアメリカ全土を覆うほどの大きさを誇るエイリアンの宇宙船が出現。彼らは重力を自在に操る圧倒的な科学力で、ニューヨーク、ロンドン、パリといった都市を次々と襲撃する。猛攻撃は止むことなく続き、人類存続の要であった防衛システムも無力化してしまう。

解説

地球に攻めてきた侵略者と人類の激突を描いたSF大作『インデペンデンス・デイ』の続編。前作での闘いから20年後を舞台に、地球防衛システムを完備した人類が再び侵略者と対峙する。壮大な物語と圧倒的な映像技術に息をのむ。

『ホワイトハウス・ダウン』などのローランド・エメリッヒ監督、『ロスト・ハイウェイ』などのビル・プルマン、『ディープ・カバー』などのジェフ・ゴールドブラムと第1作のメンバーが再結集。新たに『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのリアム・ヘムズワースらが加わる。 シネマトゥデイ

レビュー

MX4Dで観賞しました。ストーリーや展開はご都合主義でツッコミところ満載でしたが、それは前作も同じだったと思います。
前作を踏まえたうえで、「映像技術を楽しむ」と割りきれば、文句なし。
可能な方はIMAXやMX4Dで観ることをオススメします! Yahoo!映画

  • 日本での評価:2.81/5
  • 海外観客の評価:47
  • 海外批評家の評価:32

 

まとめ

  • 内容の濃さ、娯楽性ともに高いものを求めるなら「シング・ストリート 未来へのうた」
  • 家族やカップルで行くなら「ファインディング・ドリー」
  • 内容の濃い、波乱万丈のストーリーを味わいたいのならばアカデミー受賞作「AMY エイミー」

また、「アリス・イン・ワーンダーランド」や「ウォークラフト」「インデペンデンス・デイ」といったコアなファンがいる作品もランクインしてます。夏休みに入るシーズン、日本で見られる洋画は豊作だと思います!

 

映画館に行こうか迷っている人へ

 

暑くて家で楽しみたい。あまり見たい映画がないと思っている方へ。

ぜひ「Art&Sports=Life」で紹介したランキング記事をご覧ください。

 

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2015年、第88回アカデミー賞で受賞もしくはノミネートした作品を対象にしたランキング。賞の数ではなく、純粋に観客が「面白い」と思う作品を紹介します。

 

など、他にも「海外の観客が選んだジブリ作品ランキング」など多くの記事がありますので、家にいても充実した夏を過ごすきっかけにしてください。

先ほども紹介しましたが、今はインターネットで安く、気軽に映画が見られる時代です。U-NEXTは非常にオススメです。



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