Dハロも終わり「Dハロロス」な人も大勢いると思いますが、2017年4月には実写版「美女と野獣」が公開されますよ!
すでに2017年ハロウィーンへの道のりははじまっています。
今年のディズニー・ハロウィーンもベルが大人気。一輪のバラを持って歩くベルを大勢見ました。
プリンセス(アリス含む)は青系統が多いなか、黄色一色ってとても綺麗に目立って美しいですよね。
実写版「美女と野獣」の公開は、女性のDハロファンにとっては新しいベルのバリエーションが増えるラッキーな機会でもあります。また、
男性にとっては野獣の仮装が難しい中、ガストンやアダム王子など実写によって仮装がしやすくなるチャンスでもあります。
ということで、2017年公開決定の実写版「美女と野獣」についてディズニー・ファン目線からご紹介します。
監督
監督は「ドリームガールズ」のビル・コンドン
さて、実写版の監督ですが、ビル・コンドンが務めます。
有名な作品を挙げるとすれば「ドリームガールズ」
また、「シカゴ」の脚本も務めています。
キャスト
次に、気になるキャストと劇中の映像ですが、一人ずつ紹介してゆきます。
※写真は全て「Entertainment Weekly」より。
ベル/エマ・ワトソン
まず主演ベルを演じるのはエマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役でおなじみですよね。エマ・ワトソンにとって初のディズニー作品です。
劇中ではこのような姿。少し気が強そうな顔立ちがベルにマッチしています。
歌の実力は??
「朝の風景」や「愛の芽生え」を歌えるほどの歌唱力はあるのでしょうか。
アリエルやジャスミンほどの歌唱力は必要ないとしても、Paige O'Haraの「朝の風景」とか最高に良いですよね。
海外でも「エマは歌えるのか?」と話題になっています。
YouTubeにはエマが歌っている音源がないので正直どうでしょう...という感じです。エラが張っている顔立ちでもないので、主題歌「美女と野獣」は少し難しいのかなという印象です。
エミー・ロッサムとか起用できなかったのかなと色々もやもやはありますが、ここはエマに期待しましょう。
野獣&アダム王子/ダン・スティーヴンス
次に、野獣そしてアダム王子を演じるのはダン・スティーヴンス。イギリス生まれの34歳。
イギリスのTVドラマ「ダウントン・アビー」マシュー・クローリー役が一番大きな役柄。もちろんディズニー作品は初めて。大抜擢ですね。でもキャリアがイギリスの舞台から始まっていて、ブロードウェイでも出演しているので演技力や歌唱力には問題なさそうです。
劇中ではこのような姿。本人かどうか見分けがつかないという。
モーリス/ケヴィン・クライン
ベルの父モーリス役にはケヴィン・クラインが起用されています。ケヴィン・クラインも舞台からキャリアを初めていますので(トニー賞も獲得している)、演技力&歌唱力とも問題ありません!
ガストン/ルーク・エヴァンス
プレイボーイなガストン役にはルーク・エヴァンスが起用されています。
ルーク・エヴァンスもキャリアはウエスト・エンドから始まっています。「ミス・サイゴン」「レント」「アベニューQ」などに出演していたとのことで、バリバリのミュージカル上がりですね。
こちらは歌っている映像がありました。
なんとなくガストンっぽい!歌も楽しみです。
ル・フウ/ジョシュ・ギャッド
ガストンの手下ル・フウは「アナと雪の女王」でオラフの声を担当したジョシュ・ギャッドが起用されます。
ピッタリはまった感じがします。
そして、その他の役がまた豪華なんです!
コグスワース/イアン・マッケラン
時計の執事コグスワースに超ベテラン・俳優イアン・マッケラン。「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフ役でお馴染み。ディズニー初作品です。
ポット夫人/エマ・トンプソン
ミセス・ポット役にはディズニー作品常連のオスカー女優エマ・トンプソンが起用されます。
実写映画「ウォルト・ディズニーの約束」では「メリーポピンズ」の原作を書いたパメラ・トラバース役を演じました。
ルミエール/ユアン・マクレガー
1、2を争うハリウッドスター、イアン・マクレガーがルミエール役を演じます。
ミュージカルは「ムーラン・ルージュ」以来。ディズニー作品は2015年公開「スター・ウォーズ エピソードⅦ」の声での出演以来です。
フェザーダスター/ググ・バサ=ロー
フェザーダスター(フィフィ)役をググ・バサ=ローが演じます。ロンドンにある王立演劇学校を卒業し、主にTVドラマで活躍する女優です。
呪いが解けた後にこの4人が登場すると思うとぞくぞくしますね。楽しみすぎる!!
あらすじ
あらすじはこうなる!
父と引き換えに野獣の城にとらわれた美しいベル。ベルは城の魅力的な召使たちと仲良くなり、恐怖心も和らいでゆく。そして狼から助けてくれた野獣に王子としての優しい人間の心が残っていることに気付く。しかし、ベルの美しさを我が物にしたいガストンがあらゆる手を使ってでも野獣を殺そうとするのだった。。。
というよく知られた展開までしか分からないのが現状です。
ただ、ビル・コンドンが脚本にも関わっているので、どこかでアニメーションとは異なる展開が入ると思います。『シカゴ』では脚色賞でオスカーにノミネートしていました。ロキシーの「Me and My Baby」が削られたりしたので、「美女と野獣」でも削られる部分はあるでしょう。
でもストーリーをつないでゆくのは上手いので、ストーリーと歌のマッチには不安はないのですが、ロブ・マーシャルみたいにミュージカルのエッセンスを映像に移し替えられるかは微妙ですね。
公開
日本公開は2017年4月21日
日本公開は2017年4月21日に決定しました。
3Dでの上映です。
ディズニーファンとしては映画の内容も楽しですが、どんな衣装で登場するのかも同じくらい楽しみなはず。
今後も『美女と野獣』記事をアップしてゆきたいと思います。