2018年アカデミー賞のノミネートが期待される映画「レディ・バード Lady Bird」のあらすじ、公開日、キャストについてご紹介します。
映画「レディ・バード / Lady Bird」は2017年にアメリカで公開予定のコメディドラマ。監督・脚本は女優として活躍するグレタ・ガーウィグ。2018年のアカデミー賞でのノミネート・受賞が予想される批評家からの評価がとても高い作品です。
キャストはシアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ルーカス・ヘッジズ、ティモシー・シャラメ、ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・ヘンダーソン、ロイス・スミス。
2017年9月1日のテルライド映画祭で初公開されました。配給はA24、アメリカでは2017年11月3日に公開され、日本での公開も期待されています。
キャスト
※俳優:役名
- シアーシャ・ローナン:クリスティーン・"レディ・バード"・マクファーソン
- ローリー・メトカーフ:マリオン・マクファーソン
- トレイシー・レッツ:ラリー・マクファーソン
- ルーカス・ヘッジズ:ダニー・オニール
- ティモシー・シャラメ:カイル
- ビーニー・フェルドスタイン:ジュリー・ステファンス
- スティーヴン・ヘンダーソン
- ロイス・スミス
- ローラ・マラーノ:ダイアナ・グラス
- ジョーダン・ロドリゲス:ミゲル
- ジョン・カーナ
- オデイア・ラッシュ:ジェナ・ウォルトン
- ジェイク・マクドーマン:ミスター・ブルーノ
- キャスリン・ニュートン:ダーリーン
- アンディー・バックリー:マット
- ダニエル・マクドナルド
- クリステン・クローク:ミズ・ステファンス
- マリエル・スコット:シェリー
公開日
2016年1月22日、シアーシャ・ローナンが主演に起用されることが発表。2016年9月にはローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ティモシー・シャラメ、ビーニー・フェルドスタインのキャスティングが発表されました。
撮影は2016年の8月30日からカルフォルニア州サクラメントで始まり、その後ロサンゼルス、ニューヨークでも撮影されています。
A24が映画のアメリカ国内配給権を手に入れたのが2017年7月。映画は2017年9月1日のテルライド映画祭で初公開されました。
さらに、トロント国際映画祭での上映後、フォーカス・フューチャーズが海外配給権を獲得しています。アメリカでは2017年11月3日に公開されます。
日本公開日
日本での公開はまだ決定していません。
評価
フォーカス・フューチャーズの社長ピーター・クジャフスキーは監督デビューとなったグレタ・ガーウィグについて「『レディ・バード』によってグレタは素晴らしい役者であり、かつ監督としても高い才能を秘めていることが分かった」と語りました。
「レディ・バード」は海外初公開となったトロント国際映画祭でスタンディングオベーションとなり、ローナンとメトカーフの演技が好評を得ました。
ハリウッド・リポーターのトッド・マッカーシーは「慎しみ深い作品に仕上がっているが、創造性のある野心的な作品だ。観客に刺激を与える内容になっている」と語りました。またローナンの演技に対しては「今までを通してどんどん良い女優になっている」と述べています。
ヴァリエティのピーター・デブリュージュは監督デビューとなったガーウィグについて、そしてローナンの演技について讃えています。
レビューサイトの評価
海外レビューサイト〈Rotten Tomatoes〉では31人全員が肯定的な評価を下し、平均点は8.7/10でした。
Metacriticの評価は100点中92点。また、2017年の最優秀映画ランキングで6位となっています。
あらすじ
シアーシャ・ローナン演じる高校生が、ニューヨークの大学に進学するため、平凡で退屈な町サクラメント、そして厳格な母のいる実家を出るというストーリー。
グレタ・ガーウィグ監督の体験を生かした作品
サクラメント出身のグレタ・ガーウィグ監督の経験や過去が生かされた作品です。