「ホームランド」シーズン6・エピソード3のあらすじ&ネタバレ紹介!
いよいよ1月15日より、アメリカにて「ホームランド/Homeland」シーズン6の放送が開始しました。
第2話「The Man in the Basement」の監督はキース・ゴードン、脚本はチップ・ヨハンセンでした。
そして今回ご紹介する第3話「The Covenant」の監督は、シーズン2から本作でもメガホンをとってきたベテランTV監督のレスリー・リンカ・グラッター、脚本はロン・ライスワーナーです。
全体では63話目の放送となります。
前回「The Man in the Basement」では、
- ダル・アダールが大統領の側近と会談。イスラエルがイランの核開発を懸念していると伝える。
- キーン次期大統領はキャリーにアドバイスを求める。
- クインが失われた記憶を思い出す。
以上、重要なポイントをまとめました。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
エピソード3の題名は「The Covenant」、日本語では「聖約」。
予告トレーラーではソールがアブダビを訪れるなど、今までの舞台ニューヨークから物語が飛躍的に進みそうです。
それでは、あらすじをご紹介します!
「ホームランド/Homeland」シーズン6・エピソード3のあらすじ
イスラム人支援団体のトップであるキャリー・マティソンは、テロリストへの支援を疑われ、FBIによって拘束されている青年セコウに悪い知らせを伝えます。
それは、セコウの罪状の否認が無効になったという知らせでした。
キャリーはロジャーに接触し、彼にFBI特別捜査官コンリンと、彼の密偵であり、セコウに罠を仕掛けたサードとの通話の録音を得るよう頼みます。
そして、通話の録音を得たことで、FBI特別捜査官コンリンが無実のセコウを罠にはめようとしていたことが明らかになります。
キャリーは、コンリンがセコウに対する嫌疑をすべて取りやめなければ、録音された通話の証拠を弁護士に送りつけるとコンリンに脅すのでした。
ソールがアブダビに訪れ、イランの核開発を探る!
ソールはアブダビに着くと、イランの渉外担当者であるファーハッド・ナフィジに尋問を行います。
ナフィジは、北朝鮮とのいかなる関わりも否定し、国外へ訪れた目的は、ただロシア産の対空兵器を購入するためだったと納得のゆく説明をします。
ソールはナフィジの金銭取引の形跡に疑問を抱きながらも、尋問では告訴可能な証拠を得られず、ダル・アダールに北朝鮮とのやりとりの可能性は少ないと伝えます。
ソールの回答を無視し、イラン核開発の進行を伝えるダル・アダール
しかしながら、ダル・アダールはキーン次期大統領に、ソールがイランの核開発を進めている決定的な証拠を確認できたと簡潔に伝えます。
その後、キーン次期大統領と面会したキャリーは、ダル・アダールの報告をキーンから聴くと、即座に疑いを抱きます。
しかし!キャリーとキーン次期大統領が話している時、実はダル・アダールがライブ映像で彼らの会話を聞いていたのです。
ソールはアブダビからヨルダン方面へ
ソールはアブダビから兄弟に会うためヨルダン川西岸地区に向かいます。
すると夜、彼を迎えにくる者がいました。その者はソールを連れて、夜の闇へと消えてゆきます。
ピーター・クインはパラノイアが進行し始める
ピーター・クインは次第にパラノイア(妄想)が進行し、キャリーの家に誰かが進入してくるという妄想にとらわれるようになります。
クインはクラリスという女性に連絡を取ると、クラリスはトミーという男にクインを会わせます。
突然、トミーはクインを襲い、金を盗もうとします。
しかし、逆にクインはトミーを暴行し、トミーが持っていた銃を奪い取り、盗んだ金を返すよう叫びます。
そして銃を携えたまま、クインはキャリーの住むアパートの外にまた誰か来ないかと身を潜めるのでした。
今後の見どころー
キャリーがダル・アダールに目を付けられる
ソールがイランの核開発に関する確実な情報がつかめないものの、ダル・アダールはキーン次期大統領にイランが核開発を進めていると伝えました。
すると、キャリーがキーン次期大統領にダル・アダールの報告への疑問を呈します。しかし、キャリーとキーン次期大統領の会話はダル・アダールに筒抜けになっています。
シーズン6ではエピソード1からダル・アダールがソールを無視してやりたい放題にやっています。
シーズン1では、ソールがCIAの非武装化に対して肯定的な意見を述べたところ、ソール抜きでダル・アダール主催の政府トップ会合が行われました。
シーズン2でもキーン次期大統領の側近と面会し、イランが北朝鮮の協力の下、暗黙裡に核開発を推進していると伝えました。
さらに、キャリーがキーン次期大統領に面会へ行く写真も入手しており、完全に裏で自分の考えているプランを動かそうとしています。
ダル・アダールに目を付けられたキャリー。これから、間違いなくキャリーは狙われるでしょう。暗殺なんてことも現実的になってきました。
ピーター・クインに救いは訪れるのか
パラノイアとは、不安や恐怖心によって誰かが自分のことを嫌っている、さらに激しくなると殺そうとしていると妄想し、その妄想が現実を上回ることを言います。
まさに、クインはパラノイアであり、誰かが家にやってきて、自分を殺そうとしているという妄想を抱いているのです。
さらに、問題はそれだけではありません。
実は、エピソード3では深刻な事件が起きてしまいました。
キャリーの家で、実際に襲われてしまうのです。
妄想が実現し、さらにクインはパラノイアの道を進んでゆくでしょう。
勝手に予想ー
キャリーが狙われる=クインも狙われる
先ほど、キャリーがダル・アダールから目を付けられたといいました。
おそらく、何らかの方法でキャリーに口止めの脅迫等があるでしょう。
エピソード4の予告ムービーでは、ダル・アダールとキャリーが道端で話し合う様子が登場します。
今後、キャリーがさらにCIA(ダル・アダール)の行動を阻むようなアクションがあったとき、何かしらキャリーの身に起こる可能性が高そうです。
そういえば、前にも車に乗った途端、大型のトラックが突っ込むという事件がありましたよね?
可能性としては、やはりキャリーの家に誰かが侵入し、キャリーを脅すという方法が高そうです。
そうなると、ここでパラノイアを抱えたクインが登場します。
クインは、キャリーないし自分への被害が及ぼうとしたときに、相手を制御するのではなく、エピソード3のように暴行し返し、さらに死に追いやるなんてことも考えられます。
クインファンは本当に疲れる展開になったシーズン5、そしてなるだろうシーズン6
クインのファンは本当に目が離せない展開になってきましたね。
シーズン5でも死ぬか生きるかの瀬戸際に置かれたり、シーズン6でもPTSDだけでなく、パラノイアも抱え、そろそろクインに救いの手が差し伸べられないのか?とモヤモヤしている人も多いことでしょう。
しかも、その救いの手を差し伸べようとしているキャリーにも、今後さらなるハードな展開が待ち受けていそうです。
さあ、ここからシーズン6もストーリーが急加速していきそうですよね!
今後も、このサイトでは「ホームランド/HOMELAND」の最新情報をお届けしますね。
次回予告ムービー
https://youtu.be/KVR87rWfxxM