1月22日アメリカのテレビ局Showtimeで放送された「ホームランド」シーズン6・エピソード2「The Man in the Basement」のあらすじをご紹介します!
いよいよ1月15日より、アメリカにて「ホームランド/Homeland」シーズン6の放送が開始しました。第1話「Fair Game」の監督はキース・ゴードン。脚本はおなじみアレックス・ガンザでした。
そして今回ご紹介する第2話「The Man in the Basement」の監督は同じくキース・ゴードン、脚本はチップ・ヨハンセンです。
全体では62話目の放送となります。
前回「Fair Game」では、
- 女性初のキーン大統領が就任
- キャリーがイスラム人支援団体のトップに就任
- ピーター・クインはやはり生きていたがPTSDに
- ダル・アダールとソールが仲違いに?
以上重要なポイントを4つにまとめました。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
エピソード2の題名は「The Man in the Basement」、日本語では「地下の男」。
地下の男とはピーター・クインのこと?それとも暗黙裡に動くダル・アダールのこと?
それでは、あらすじをご紹介します!
「ホームランド/Homeland」シーズン6・エピソード2のあらすじ
1. キャリーがテロリストと疑われたイスラム人に面会
イスラム人支援団体のキャリーとレダは、前回FBIよりテロリストに援助していると疑われ、捕らえられたムスリム系アメリカ人セコウと面会します。
そして、なぜナイジェリア行きのチケットを所有し、さらにマットレスの下に現金5,000ドルを隠していたのか訊ねます。
セコウによれば、これは友人サードから借りたお金であり、サードの父が住むナイジェリアまで届けようとしていたと答えます。
一方で、友人サードはお金を貸した見返りとして、正体不明の集会に参加するよう望んでいたとセコウは打ち明けます。
キャリーの要望により、マックスはサードの背景を調査し始めます。そして、サードの正体はFBIの情報提供者であることがわかりました。
裁判所はキャリーとレダがサードへのいかなる接触も禁じます。するとキャリーは独自でサードの追跡を始め、サードと対峙します。
サードは彼が過去にギャングのメンバーとして活動しており、逮捕されたのちに情報提供者になったことを明かします。そして、彼を操っているのがFBI特別捜査官コンリンであり、セコウと関係を結び、セコウにお金を渡すよう指示されたと語るのです。
そして、サードはセコウがテロリストへいかなる援助をしていないと報告するのにストレスが溜まっているとキャリーに打ち明けます。
2. ダル・アダールがまたもや裏で行動を開始!
ダル・アダールは次期大統領の側近であるロブ・ヘミと話し合いの場を設けます。ダルは、CIAはイランが北朝鮮の協力の下、暗黙裡に核の開発プログラム計画を推進しているとヘミに伝えます。
そして、イスラエルがイランの核開発へ懸念を示し、ダルがアブダビへ訪問中に、イランに潜む連絡係ファーハド・ナフィジとイスラエルとの面会を計画していると語ります。
3. ソールがキャリーと次期大統領との関係を非難
一方、ソールはキャリーの元を訪れます。そして、キャリーが次期大統領エリザベス・キーンのアドバイザーとして活動しているのではないかと非難します。
キーン大統領の外交政策がキャリーの考えと非常に似通っていることについてソールが触れると、キャリーはそれを否定します。
しかし、キャリーはキーンと側近のヘミと面会したことをソールに打ち明けます。
実は、裏でダル・アダールはすでにキャリーがキーン次期大統領の元へ訪れる写真を入手していたのです。しかしソールには見せないようにしていました。
イランの核に関する問題が明らかになった今、キャリーはソールにCIAアブダビ支局の代表になり、イランに潜む密偵ナフィジとの連絡を取るよう提案します。
4. クインが自分の失われた記憶を知る
クインは結局薬物治療を拒み続け、そして近くの雑貨店で発作を起こしてしまいます。
キャリーが家に帰ると、クインはキャリーにサリンガスに吹きさらされた時の映像を見せるよう求めます。この一件に関する記憶が全て失われていたのです。
キャリーは、クインに映像を見せます。そして、キャリーがクインを救うために歩んだ道のりを詳しく話し始めます。
クインは涙を流すキャリーに「なぜ(Why?)」と問うと、繰り返しキャリーは「ごめんなさい(I'm sorry)」と伝え、クインを困惑させるのでした。
今後の見所ー
クインは回復へ向かうのかー
自分の過去を知ったクイン。そしてクインを看病し続けてきたキャリー・マティソン。
クインのなぜこんなに看病し続けてくれたのかという問いに、繰り返し「I'm sorry」と答えるキャリー。
とても泣ける展開ですね...
クインが今後キャリーの想いを知り、無事に治療へと戻るのかが今後の見所になってゆきます。
ただ、次回の予告編のクインが険しい顔になっているのですよね...
舞台はニューヨークからアブ・ダビに
イランの核開発への懸念から、舞台はニューヨークからアラブ首長国連邦の首都アブダビへと変わるでしょう。実際に、次回の予告編ではソールがアブダビで活動を開始するシーンが登場します。
ダル・アダールとソールとの間に亀裂が生まれつつある中、なんらかの事件がアブダビで起こることは確実です!
勝手に予想ー
クインが回復するとどうなるか?
ピーター・クインのファンは、クインが仮に回復したのち、またCIAに復帰し激しい戦いの場に戻るのか心配だと思います。
今クインはキャリーと共に暮らしています。キャリーの娘と一緒に暮らしているのです。娘を守るためにクインが犠牲になるなんて展開になるのが少し恐ろしいですよね?
クインがいなくなったら視聴率がガタ落ちすると思うので、さすがにテレビ局もそういった判断には出ないと思いますが、このドラマが終わりを迎える頃には、何かしらキャリーに恩を返すシーンがでてきそうです。
それとも、キャリーと結ばれ、全く戦場とは関係のない世界で幸せに暮らすのでしょうか。
今後もホームランドの展開が気になりますね!
このサイトでは、これからもホームランドの最新情報をお届けします。