来年2018年のアカデミー賞でのノミネート・受賞が期待されるクライムドラマ映画『グッド・タイム』。
「トワイライト」シリーズでエドワード・カレン役を演じたロバート・パティンソンが主演を務めた作品であり、パティンソン自身今までになく高い評価を得ています。
このサイトでは、映画『グッド・タイム』のあらすじ、キャスト、公開最新情報をまとめてご紹介します。
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「グッド・タイム」と聞くとカーリー・レイ・ジェプセン&アウル・シティーの曲が思い浮かびますが、映画「グッド・タイム」はポップなイメージの曲とは正反対の作品になっています。
ロバート・パティンソンの新しい魅力に気付かされる作品!
ロバート・パティンソンのファンは今までに見たことないバイオレンスな彼の魅力に酔いしれるのでしょうか。
今作「グッド・タイム」では弟のためにニューヨークの闇の世界に足を踏み入れるコンスタンティン・ニカス役を演じます。
ついに俳優としての名声を手に入れたロバート・パティンソン
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」セドリック・ディゴリー役で出演後、その美貌を生かして「トワイライト」シリーズではエドワード・カレン役に抜擢。10代の女性たちから絶大な人気を集めただけでなく、破格の出演料も手にしたロバート・パティンソン。
しかし、「コズモポリス」「奪還者」「マップ・トゥ・ザ・スターズ」では驚くような過小評価をされており、唯一俳優としての評価だけ得ることができていませんでした。
それがサフディー兄弟のスリラー映画「グッド・タイム」でついに高い評価を得たロバート・パティンソン。本作はカンヌ国際映画祭に出品され、多くの批評家たちがロバートの受賞を予想するほどの熱演でした。
最終的に賞を獲得したのは「You Were Never Really Here」のホアキン・フェニックスでしたが、ロバート・パティンソンへの評価はいまだに衰えていません。
おそらく今年の終わりごろから始まる数々のアワードでロバート・パティンソンの名を目にすることになるでしょう!
サウンドトラックにも注目
日本にも来日し、ライブを開催したワンオートリックス・ポイント・ネヴァーのサウンドトラックもカンヌ国際映画祭で高く評価され、来年のアカデミー作曲賞でのノミネート・受賞もありえます。
あらすじ
銀行強盗の失敗で弟が刑務所に投獄されます。しかし、その刑務所は暴力に満ち、人の耐えられるような場所ではありませんでした。ロバート・パティンソン演じるコンスタンティン・ニカスは、弟を刑務所から引き離すために、さらに危険で血みどろのニューヨークの地下世界に深くのめりこんでゆきます。
興奮が冷めやらぬある夜、コンスタンティンは怒りが暴力や破壊行為へと変わりつつあることに気付きます。それは、弟と自分自身が生き延びるために必要なことだったのですが、いつのまにか彼の手に負えないところへ人生は進んでいました。
キャスト
ロバート・パティンソン
主人公コンスタンティン・ニカス役を演じるのは1986年イギリス生まれのロバート・パティンソン。2004年公開のテレビ映画「ニーベルングの指環」がキャリア初作品。「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」ではハッフルパフの生徒セドリック・ディゴリー役で出演。
2008年「トワイライト〜初恋〜」からヴァンパイアのエドワード・カレン役としてシリーズ5作品に出演。「天才画家ダリ 愛と激情の青春」ではサルバドール・ダリ役で主演を務めています。
ベン・サフィディー
本作の監督を兄弟であるジョシュ・サフィディーと共に務めるベン・サフィディーが、コンスタンティンの弟であるニック役を演じます。
監督としては2014年「神様なんかくそくらえ」で東京国際映画祭のグランプリと最優秀監督賞を獲得、ゴッサム・インディペンデント映画賞でも作品賞にノミネートしました。
公開日
アメリカでの劇場公開は2017年8月11日。日本公開日はまだ決定していません。
ロバート・パティンソン出演作品の多くは日本で公開されており、海外で高い注目を集める本作も公開の可能性はかなり高いでしょう。
上映に関する最新情報が入り次第、このサイトにてご紹介します!