【2020年エリザベートキャスト予想】シシィを宝塚以外の女優で演じるなら?
2019年に引き続き2020年にも上演されることが決定した「エリザベート」。2019年公演は何回か見に行きました!
また花總さんとちゃぴ(愛希れいか)のシシィが見たいのですが、
ただ、そろそろシシィのヅカ縛りがなくなる気もしています。。
そこで、宝塚以外の女優で、だれが最も"女性のミュージカルキャラクター"で有名とも言えるシシィ役を演じられそうか勝手に考えてみました。
やはり"宝塚出身が良い"というのが本音、何よりも「所作」が大事
「神は細部に宿る」、"歴史上で最も美しいとも言われたオーストリア皇后"と言われても違和感ない所作ができるのはコスチュームプレイの多い宝塚出身の女優ならでは。というのが正直な感想で、さらに宝塚歌劇という空間で約10数年間も生きてきたからこそ生まれる立ち姿と所作、そして貫禄があるからこそシシィを表現できるのだと思います。
ただし、
岡村美南
色々頭を巡らせた中で、一番ふさわしい女優さんが"岡村美南"でした。現在もバリバリ劇団四季でご活躍中なので今回はないと思いますが。
演技力があるので、所作や幼い頃の演技などはカバーできるかと。歌も上手です。そして何より、身長も高く、主演から名脇役まで幅広い役回りで舞台を支えてきたからこその余裕そして、貫禄がある。そう可愛いシシィも美しいシシィもありですが、"貫禄"だけは欠かせないのがシシィだと思います。
劇団四季出身のソウルフルでパワフル?なシシィも個人的には見てみたいですね。
新妻聖子
歌唱力でとことん魅了するシシィ見てみたいですね。もっと若い頃であれば、、、というのが本音でしょうか。
唯月ふうか
個人的には、可愛さのあふれる幼い妻としてのシシィは似合うと思いますし、見た目の可愛さとは裏腹に演技や歌いだすとすごくエネルギッシュになる、その強弱が暗がりからパッと視界が開ける「私だけに」のような場面ですごく光ると思います。
ただ、良い意味でも悪い意味でも唯月ふうかの場合"親しみやすさ"、言い換えれば"庶民感"があるのですよね。オーストリア皇后としての"貫禄"を表現するのにどうしても粗が見えてしまう気がしています。
生田絵梨花
生田絵梨花も可愛いシシィかつ、彼女の場合は所作も美しくこなせると思います。演技で魅了することもできるようになってきたので、帝劇の主演として舞台に立っても大丈夫だと思います。ただ、唯月ふうかと同じで、ミュージカルのコアなファンは、どうしても"アイドルさ"がでてしまうところに目が行くのかなと、シシィにはどうしても"貫禄"を求めたいのです。。
松原凛子
見目麗しく、ミュージカル女優としては歌唱力もかなり高い。個人的には見てみたい。ただ、ご存じの通り興行的な視点も重要になってしまうのが帝劇または東宝作品。。
そう考えると、宝塚出身の女優がベストチョイスなのかなと思いますが、、、岡村美南のソウルフルなシシィが個人的には見てみたいです。