目次
ディズニー第3のパークはおそらくなし(中止)!ランドとシー拡張の方向へ
第3のパーク、それとも現状の2パークを拡張するのか?
今この赤枠で囲まれた部分(駐車場)を今後どう開発に使うかに、全世界のディズニーファンの注目が集まっています......
そして、4月15日。
東京ディズニーリゾート35周年を迎えた今日。
オリエンタルランドから、方向性を決定づけるニュースリリースが発表されました。
そこで、アートコンサルタントではいち早く、今後の東京ディズニーリゾートの未来。
それでは、2020年「美女と野獣エリア」誕生後の未来を予測したいと思います。
オリエンタルランドがパークの拡張を明らかに!
4月15日で東京ディズニーランドのオープンから35年が経ちました。
ディズニーランドではアニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート 35 周年“Happiest Celebration!”」を開催。
そして、オリエンタルランドはニュースリリースを発表しています。
「東京ディズニーリゾート®35 周年を迎えて」
というタイトルで、今後の東京ディズニーリゾートの方向性を明らかにしました。
第3のパークはつくられない
以前から、今後第3のパークが生まれるという噂がありましたが、この噂は一蹴される内容が最後に書かれています。
来年2019年には東京ディズニーシー「ソアリン(仮称)」、翌2020年には東京ディズニーランドの「美女と野獣エリア(仮称)」を中心とした複数施設が開業を迎えます。
そして、その先も両パークの様々な開発計画を模索しておりますが、現在は、パークの拡張について検討をしております。
注目すべきは、
「現在は、パークの拡張について検討をしております。」
という文章。
この文章が最後にまるで、付け足したように書かれました。
もし仮に、第3のパークが計画の中にあるのであれば、
「その先も両パークの様々な開発計画を模索しております。」
で終わりでも良かったでしょう。
しかし、わざわざ「パークの拡張」と宣言したことは、
すでにオリエンタルランドでは、2020年以降。
つまり、「美女と野獣エリア」新設のあとは、今ある2パークの拡張へと舵を切ったことが分かります。
つまり、
この赤枠で囲まれたエリアは、
第3のパークではなく、ランドとシーの拡張のために使われる可能性がとても高いです。
リゾートではなく、パークの拡張
また、「パークの拡張」と書いてあることにも注目です。
リゾートの拡張ではなく、あくまでも今あるパークの拡張なのです。
となると、第3のパークというわけでなく。
ブティックやギフトショップ、ダイニングなどがあるディズニー・ワールドのディズニー・スプリングスのようなショッピングモールでもなく。
ランドとシーに、新しいエリアができるということです。
新しいエリアの候補はマーベル
では、ことディズニーランドに関して言えば、「美女と野獣エリア」の次にできるエリアとはなんでしょうか?
今現在、世界中のディズニーランドで、マーベルのエリア・アトラクションが新設される計画がすすんでいます。
先日はパリのディズニーランドにもマーベルのエリアができることが明らかになりました。
-
マーベルのアトラクションが東京ディズニーランド&シーにも登場する可能性大!ディズニーのマーベル計画最新情報
海外ディズニーランドの社長が今後さらなるマーベルのアトラクションを増やす方向へ。 東京ディズニーランド&シーにマーベルが登場するのもそう遠くはない!ウォルト・ディズニー・パーク&リゾー ...
実は、マーベルのアトラクションやエリアがない(計画がない)のは東京ディズニー・リゾートだけなのです。
「東京ディズニーリゾート 35 周年“Happiest Celebration!”」のショーである、
「ドリーミング・アップ!」では、マーベル・コミックから生まれたヒーローのベイマックスが登場。
徐々に、ディズニーとマーベルの濃い関係性が、日本の東京ディズニーリゾートにも足を伸ばしつつあります!!!
大きく変化する必要がある理由
さて、次の40周年(2023年)に向けて、東京ディズニーリゾートも大きく変化してゆくでしょう。
2014年に過去最高入園者数を記録して以降、その後は横ばいが続き。
さらに、企業の顧客満足度では2014年以降徐々にその順位を落とし続けています。
大きく舵を切る必要があり、今後は今までに見たことないようなサービスが増えてゆくと思います。