映画「トッツィー」ブロードウェイミュージカルへ!2019年に公演予定。
1982年にアメリカで公開されたコメディ映画「トッツィー」がミュージカル化されます。さらに、2019年ブロードウェイ公演を目指したシカゴでの上演が決定したようです。
音楽はミュージカル「迷子の警察音楽隊(The Band’s Visit)」のデイビット・ヤズベックが手がけることも海外メディアにより報道されています。
公演スケジュール
シカゴ
ミュージカル版「トッツィー」が2018年後半にシカゴで世界初演を迎えることが決定しました。劇場はシカゴのキャデラック・パレス・シアター。公演日程は9月11日から10月14日まで。
ブロードウェイ
さらに、2019年春にはブロードウェイでの上演が決定的となっています。
キャスト
映画ではダスティン・ホフマンが演じた女装のドロシー・マイケルズ(マイケル・ドーシー)役にはサンティノ・フォンタナ。
ブロードウェイ版「シンデレラ」でトニー賞主演男優賞にノミネート。さらに映画「アナと雪の女王」ではハンス王子の声を担当しました。
クリエイター
作曲
また、作曲にはデイビット・ヤズベック。アウター・クリティクス・サークル・アワードで作品賞を受賞し、現在ブロードウェイで上演中のミュージカル「迷子の警察音楽隊(The Band’s Visit)」の音楽を手がけたクリエイター。
脚本
そして、脚本はロバート・ホーン。ホーンはブロードウェイで上演されたこちらも女装ショー「Dame Edna: Back with a Vengeance」を執筆しており、女装ものは2度目の作品となります。
演出
演出にはスコット・エリス。「You Can't Take It with You」「She Loves Me」などリバイバル作品を中心に8度トニー賞演出部門にノミネートされています。
振付
振付はデニス・ジョーンズ。ミュージカル「ハネムーン・イン・ベガス」などの振付を担当しました。
舞台美術
舞台美術はデイビット・ロックウェル。2016年にリバイバル版「She Loves Me」でトニー賞を受賞し、今までに「キューティ・ブロンド」「キンキーブーツ」などの舞台美術を担当。
衣装
衣装はウィリアム・アイヴィ・ロング。トニー賞6度受賞&14度ノミネートの大御所クリエイター。
照明
照明はドナルド・ホルダー。彼も「ライオンキング」「南太平洋」でトニー賞の照明デザイン賞を受賞。
音響
音響デザインのブライアン・ローナンもトニー賞受賞歴を持つ凄腕です。
豪華なクリエイターが大集合したミュージカル版「トッツィー」。2019年のトニー賞では作品賞の最有力候補になるでしょう。日本での上演も楽しみですね!