黒人バレリーナのミケーラ・デプリンスを描く映画「テイキング・フライト」 | あらすじとキャストは?
マドンナが監督としてカメラの後ろ側に回り始めたのは7年前。
それから、数々の映像作品を撮り続けていますが、どうやらメトロ・ゴールドウィン・メイヤーの新作映画「テイキング・フライト/Taking Flight」で本格的にメガホンをとるようです。
「テイキング・フライト/Taking Flight」
メトロ・ゴールドウィン・メイヤーは2015年から「テイキング・フライト/Taking Flight」を製作しています。
「テイキング・フライト/Taking Flight」は母エレーヌ・デプリンスと黒人バレエダンサーのミケーラ・デプリンスの回顧録である「Taking Flight: From War Orphan To Star Ballerina」を原作としています。
あらすじ
映画では、戦争に明け暮れる西アフリカのシエラレオネから、デプリンスがバレーのスターダムに登りつめるまでが描かれます。
ミケーラ・デプリンスは3歳の時に母親から父は戦争で死んだと伝えられ、またその直後に母も栄養失調で命を失います。
4歳の時に、ニュージャージーに暮らすユダヤ人のエレーヌ&チャールズ・デプリンス夫妻の養子となります。
その後、アメリカで暮らし、17歳の時にヨハネスブルグ・バレエ団でプロのバレリーナとしてデビューしました。
2016年にはビヨンセのPV(「レモネード」)に出演。
現在はオランダ国立バレエ団のソリストとして活躍しています。
監督はマドンナ
「ミケーラの人生の旅は、多様性を理解し、芸術家・活動家として生きる私と深く共鳴しました」
こう語るのはマドンナ。
「私達はシエラレオネにスポットを当てて、彼女と共に育った孤児たちの声をミケーラに代弁させるアイディアを持っています。彼女の物語を描けることを光栄に思っています」。
また、撮影・公開のスケジュールはまだ発表されていません。