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ミュージカル 宝塚ブログ 宝塚歌劇団

宝塚歌劇団の和物おすすめ作品(レビュー&ミュージカル)と魅力を解説!


宝塚というと、絢爛豪華な衣装と華やかなメイクをイメージされる方が多いのではないでしょうか。輪っかのドレスやキラキラのお衣装。確かに華やかな洋物は宝塚のイメージそのものです。

しかし、宝塚の魅力は洋物だけではありません。

ファンの方はご存知かと思いますが、「和物」「日本物」と呼ばれる演目は、また違う宝塚の魅力を与えてくれます。

そこで今回は、宝塚の和物が大好きな筆者が厳選した、2010年以降のおすすめの和物(日本物)演目や魅力をご紹介します!

 

宝塚の和物(日本物)おすすめ作品

宝塚が好きだけれど、和物を見たことがないという方は意外と多いものです。ここからは、あまり和物を見たことがないという方でも楽しめる和物おすすめ作品をご紹介します。

【2015年雪組】星逢一夜

主演:早霧せいな 咲妃みゆ

少女漫画のように切ない恋物語が好きな方におすすめなのが「星逢一夜」です。

幼馴染である藩主の子息と身分なき娘の恋を、美しく、切なく、しかし激しく描いています。しばらく忘れていた気持ちが蘇ってくるような、心のお洗濯にもぴったりの1作。

この作品は、トップコンビであるちぎみゆ(早霧せいなさん、咲妃みゆさん)と、だいもん(望海風斗)の三角関係がとにかく良い!(この作品でトリデンテという言葉が一気に広まった気がします)

3人とも真っ直ぐで誰も悪くないのに、うまくいかない恋。それぞれが相手を思いやる、思いやり過ぎる愛情の魅せ方が、心に直接響きます。派手さはありませんが、とにかく泣けます!切なさにキュンキュンしてください!

ちなみに、この作品は初演から1年半後に中日劇場で再演されました。再演は多々あることですが、すぐに再演されるということで、いかに人気のあった作品かが分かりますよね。中日劇場版は少しだけ変更点もありますので、その点にもぜひ注目してみてください!

 

【2019年雪組】壬生義士伝

主演:望海風斗 真彩希帆

宝塚の和物と言えば新選組!新選組を違う視点から見てみたい!という方には「壬生義士伝」がおすすめです。

こちらの舞台は、映画やドラマ化もされている浅田次郎さんの小説「壬生義士伝」が原作。

宝塚では「新選組」を描いた舞台はかなりあるのですが、この作品は他の新選組ものとは少し違い、スター級の隊士ではなく、平の隊士の視点から描かれます。

描かれているのは、「家族への愛」「武士としての義」「友との友情」ですが、とにかく家族のために生き、家族のためを思って行動する、溢れんばかりの家族への愛が描かれています。

トップさんがこんなことを!?と思うようなシーンも多々ありますが、だいもん(望海風斗さん)ときいちゃん(真彩希帆さん)の歌声も素晴らしく、見終わったあとはじわじわ感動が湧きあがってくるはずです!

 

【2014年雪組】一夢庵風流記 前田慶次

主演:壮一帆 愛加あゆ

「和物でも派手な舞台が見てみたい!」そんな方におすすめなのが「一夢庵風流記 前田慶次」です。

ちょうど100周年中でもあり、トップコンビの退団公演ということもあり、かなり贅沢な舞台です。

原作は隆慶一郎さんの「一夢庵風流記」ですが、漫画にもなっているので知っている方も多いはず。戦国の時代に生きた傾奇者前田慶次の生き様が描かれています。

この舞台は、和物なのにお衣装が派手!傾奇者の慶次に相応しいお衣装の数々。ドクロ柄の着物なんて滅多にないですよ!

もちろん、お衣装の華やかさだけではありません。慶次とまつの二人の恋の行方には切なくなりますし、慶次のカッコよさにはうっとりします。アドリブも多く、笑えるシーンも多数!

退団公演ですが、湿っぽさはほとんどなく、トップの壮さん(壮一帆さん)の人柄にぴったりの役だと感じました。見ると元気がもらえる和物舞台です。

ちなみに、劇中に登場する松風という慶次の愛馬は、宝塚なのに男性の方が演じています!歌舞伎で使われている前足と後ろ足に人間が入った特製の馬です。この松風もぜひチェックしてください!

 

【2014年雪組】心中恋の大和路

主演 壮一帆 愛加あゆ

何度も再演されている名作を見てみたい!という方におすすめなのが「心中恋の大和路」です。

原作は近松門左衛門「冥途の飛脚」を原作とするこの舞台は、1979年の初演以来、何度も再演を重ねてきています。最後に上演されたのは2014年の雪組ですが、今後も再演される可能性はかなり高いはずです。

ひと言で言ってしまえば「女に溺れて全てを失う馬鹿な男の話」なのですが、愛の貫き方が凄まじい。

前半は明るく、笑いも多く起こるのですが、蜆売りの声と共に、徐々に徐々に不穏な空気に包まれていきます。破滅へ向かう忠兵衛とそれを知りながらもついていく梅川。

二人の恋の行方から目が離せなくなりますよ。忠兵衛演じる壮さん(壮一帆さん)と梅川演じるあゆっち(愛加あゆさん)の美しい所作にも注目してください!

タイトルにもなっている心中へ向かうシーンは、まっつ(未涼亜希さん)の歌声が素晴らしく、涙と鳥肌が止まらなくなります!

ちなみに、えりあゆコンビはトップ在団中、不倫ものが多く、純粋な恋愛ものはこの「心中恋の大和路」のみ。悲恋ですが添い遂げられる幸せを演じられています。

 

【2014年月組】宝塚をどり

主演:龍 真咲 愛希 れいか

「和物のショーも見てみたい!」という方におすすめなのが「宝塚をどり」です。

和物ならではのチョンパ(拍子木をチョンと打つと同時にパッと照明が点く)で幕が上がると豪華絢爛な衣装を着た生徒さんたちがズラリ。音楽に合わせて踊り始め、まるで平安絵巻を見ているかのような気持ちになります。

チョンパから総踊りの華やかさは、和物独特のものです。生で見るとついつい「うわぁ」と声が出てしまうほど。家で見る時は部屋を真っ暗にしてみると、臨場感が味わえますよ!

このショーは100周年の記念公演ということもあり、宝塚伝承の和物だけでなく、新たな挑戦も多々あり、初めて和物のショーを見る方にも見やすいはずです。

 

 

宝塚の和物(日本物)の特徴と魅力

宝塚の和物は、所作や立ち回り、姿勢や発声、全てが洋物の舞台とは異なる特徴があります。まずは、宝塚の和物の魅力にもつながる特徴をご紹介します。

和物独自の様式美を堪能できる

華やかなドレスが沢山出てくるような舞台と比べて、和物が地味だと思われている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、そこは宝塚。日本物であっても華やかなシーンも多々あります。娘役さんたちが豪華な和服で踊られる姿などは、ドレスとはまた違った華やかさと美しさがあります。

また、和物独特の所作や立ち回りなども美しく、抑えた演技の中にも独自の様式美が存在します。宝塚の生徒さんには日本舞踊の名取の方も多く、指先まで気を配られた動きには、思わずうっとりしてしまいますよ。

 

日本人の琴線に触れる演目が多い

和物の舞台は、日本人である私たちの心の琴線に触れるものが多いです。

宝塚の和物は平安時代や江戸時代、明治時代などを背景に描かれているものが多く、現在とは生活様式や男女の在り方など、様々な違いがあります。

ですが、やはり日本人の心の根っこのようなものは、変わらないのでしょうね。心の奥まで届くような人の温かさや、胸がギュっと締め付けられるような切なさが伝わってきます。

泣ける舞台ランキングがあればランクインするだろうというものも多く、むしろ泣けない和物の方が少ないような気さえします。

心が疲れた時に、パワーをもらえる華やかな舞台ももちろん大好きです。でも、見終わったあとに心がふんわり温かくなるような和物や、泣きすぎて、見終わったときに逆にすっきりするような和物も、疲れた心に確実に効きます。デトックス効果も大ですよ!

 

和と洋が織りなす独特の世界観

宝塚の大劇場では、オーケストラの生演奏というかなり贅沢な環境で舞台を楽しめます。これは和物の時でも同じです。

和の舞台であっても、音楽は和風だけではありません。ロックテイストだったり洋風だったり、良い意味でなんでもありの和洋折衷。この音楽が宝塚の和物を更に華やかにしているといっても過言ではないはずです。

このシーンにこんなテイストの音楽が!と感じるようになれば和物上級者です。

 

「和物の雪組」という言葉も

宝塚は、花組、雪組、月組、星組、宙組の5組に分かれていますが、それぞれの組には得意分野とされているものがあります。

雪組は「和物の雪組」「日本物の雪組」と称されることもあり、日本物の伝統を代々受け継いでいます。他の組でも日本物のお芝居や舞台もされますが、圧倒的に本数が多いのはやはり雪組です。

和物が多いということは、それだけ所作や立ち回りに慣れているということです。慣れているため、演じているというよりも自然に見え、派手な動きはないのに心情がとても伝わってきます。

雪組の男役さんは、皆さんマイ袴を持っているそうですよ!それほど日本物が多いということなのでしょうね。

 


 

今回は、宝塚の和物の特徴とおすすめの和物作品をご紹介しました。

和物は見れば見るほどその世界見に引き込まれていきます。何度も繰り返し見たくなる名作も多く、洋物とはまた違う魅力を発見できるはずです。せっかく宝塚を見るなら、洋物だけではもったいない!ぜひ和物にも足を突っ込んで、今まで以上に宝塚を楽しんでくださいね。

また、和物に興味を持たれた方は、まずDVDやスカイステージチャンネルなどで過去作品を見てみてはいかがでしょうか!

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