「レベッカ」ミュージカル版 2019年再演のキャスト・あらすじ(ネタバレ)解説【東宝】
ミュージカル版「レベッカ」のまとめ
■原作は女性作家ダフネ・デュ・モーリアの小説「レベッカ」(1938年)
■あらすじ:世話係の女性が金持ちの男性と結婚。先妻の影に追い詰められるサスペンスもの。
■「エリザベート」「モーツァルト!」「マリー・アントワネット」を手がけたミヒャエル・クンツェ、シルヴェスター・リーヴァイのミュージカル。
■2006年ウィーン初演。日本では2008年・2010年に上演。2013年には韓国でも。
■2010年以降にブロードウェイ公演も計画されるものの中止
ミュージカル版「レベッカ」2019年再演版の見どころ!
■「わたし」役に平野綾と乃木坂46のキャプテン桜井玲香が抜擢。
■ダンヴァース夫人役に保坂知寿。
■東京(シアター1010)→愛知→福岡→大阪→東京(シアタークリエ)
あらすじ
※公式ホームページより
代々受け継がれてきた広大な屋敷や大地、マンダレイを所有する上流紳士マキシムと、アメリカ人富豪ヴァン・ホッパー夫人の世話係の仕事をする「わたし」は、モンテカルロのホテルで出会う。
先妻レベッカの事故死の影を引きずるマキシムは、忘れていた心の安らぎを与えてくれた「わたし」を見初める。
身分も年齢も離れた二人。叶わぬ想いと諦めていた「わたし」だったが、いつしか芽生えていた彼への愛を信じプロポーズを受ける。
つかの間のハネムーンも終わり、マンダレイに着いた二人を出迎える召使いたちの中に、レベッカに幼少期から仕え、今も家政婦頭として屋敷を取り仕切るダンヴァース夫人がいた。
「わたし」に向けられた軽蔑に満ちた冷たい視線の先には、いたるところにレベッカの面影が残っているのだった。
上流階級の生活をスタートさせた「わたし」だったが、自分の居場所を見つけられずにいた。
絶世の美女と呼ばれたレベッカに対する劣等感は日ごとに強くなってゆく。
そんな暗い心を打ち消すために、「わたし」はマキシムにお願いをして仮面舞踏会を主催する。新妻を見るために大勢の招待客がマンダレイに集まる。パーティーに心躍らせる「わたし」が屋敷の大階段の下で待つマキシムの前に現れると華やかな雰囲気は一変する。
その一部始終を見ていたダンヴァース夫人は、歪んだ狂喜の笑みを浮かべるのだった...。
https://youtu.be/K0JUbiucpL4
※ウィーン版のハイライト
ネタバレ
先妻レベッカの調度品や趣味に囲まれて暮らす「わたし」は、次第にレベッカの見えない影が見えるようになる。
ダンヴァース夫人に精神的に追いつめられるが、難破船が見つかったことを知らせる花火により正気を取り戻す。
なんと、その難破船からはレベッカの遺体が...
実は、レベッカの放蕩に悩まされ続けていたマキシムは、レベッカを誤って殺してしまい、船ごと沈めてしまったのである。
しかし、その裏にはさらに話があって、レベッカは不治の病を抱えており、レベッカは自分からマキシムに殺させるよう仕向けたのだった。
レベッカの呪いから解放されたと思った矢先、ダンヴァース夫人はマンダレイの屋敷に火を放つのであった...
キャスト
※新キャストは赤文字
■山口祐一郎:マキシム・ド・ウィンター
マンダレイの主人
■大塚ちひろ/平野綾/桜井玲香:「わたし」
マキシムの二人目の夫人となった女性
■涼風真世/保坂知寿:ダンヴァース夫人
かつてのレベッカづきの使用人
■森公美子:ヴァン・ホッパー夫人
「わたし」の雇い主
■吉野圭吾:ジャック・ファヴェル
レベッカのいとこで愛人
■石川禅:フランク・クロウリー
マキシムの友人であり不動産管理人。「わたし」にも親切。
■tekkan:ベン
■今拓哉:ジュリアン大佐
地域の警察署長を務める。レベッカの遺体に関する捜査を担当。
■KENTARO:ジャイルズ・レイシー少佐
マキシムの姉であるベアトリスの夫。
■出雲綾:ベアトリス・レイシー
マキシムの姉であり、ジャイルズ・レイシーの妻。
チケット(シアタークリエ)
料金:12,500円
【東宝ナビサーブ 先行抽選】
2018年10月9日(火)~12日(金)
【東宝ナビサーブ 先行先着】
2018年10月21日(日)
【一般プレイガイド】
2018年10月27日(土)
東京公演スケジュール
プレビュー公演 シアター1010
2018年12月1日(土)〜12月4日(火)
12月 | ||
日時 | 13:30 | 17:00 |
1 土 | ● | |
2 日 | ● | |
3 月 | ● | |
4 火 | ● |
本公演 シアタークリエ
2019年1月5日(土)〜2月5日(火)
1月 | ||||
日時 | 13:00 | 13:30 | 18:00 | 18:30 |
5 土 | ● | |||
6 日 | ● | ● | ||
7 月 | ● | |||
8 火 | ● | ● | ||
9 水 | 休演日 | |||
10 木 | ● | ● | ||
11 金 | ● | |||
12 土 | ● | ● | ||
13 日 | ● | |||
14 月 | ● | ● | ||
15 火 | 休演日 | |||
16 水 | ● | |||
17 木 | ● | ● | ||
18 金 | ● | |||
19 土 | ● | ● | ||
20 日 | ● | |||
21 月 | ● | ● | ||
22 火 | 休演日 | |||
23 水 | ● | |||
24 木 | ● | ● | ||
25 金 | ● | |||
26 土 | ● | ● | ||
27 日 | ● | |||
28 月 | ● | ● | ||
29 火 | 休演日 | |||
30 水 | ● | |||
31 木 | ● | ● | ||
2月 | ||||
日時 | 13:00 | 13:30 | 18:00 | 18:30 |
1 金 | ● | |||
2 土 | ● | ● | ||
3 日 | ● | |||
4 月 | ● | ● | ||
5 火 | ● |
愛知公演
2018年12月:刈谷市総合文化センターアイリス大ホール
福岡公演
2018年12月:久留米シティプラザ ザ・グランドホール
大阪公演
2018年12月:梅田芸術劇場シアタードラマシティ
CD・曲
「レベッカ」(ハイライト・スタジオ録音盤CD)
キャスト:山口祐一郎、大塚ちひろ、シルビア・グラブ、涼風真世、寿ひずる
東宝公式サイトより
DVD
ミュージカル版はありませんが、ヒッチコック監督が手がけた映画版が1940年に公開されています。