雪組「ファントム」の見どころ解説 望海風斗、真彩希帆の真の力が発揮される!
ついに雪組が「ファントム」を上演します!今まで宝塚歌劇団で初演含め3度上演されてきたミュージカル「ファントム」。
今までの主演
2004年:和央ようか、花總まり(宙組)
2006年:春野寿美礼、桜乃彩音(花組)
2011年:蘭寿とむ、蘭乃はな(花組)
ロイド・ウェバー版が有名ですが、「ファントム」も同じくガストン・ルルーの小説を基に生まれたミュージカル。
ブロードウェイやウエストエンドでの上演はないものの、イエストン/コピット版「ファントム」はオーストラリアや韓国でも演じられた名作です。
また、宝塚歌劇団以外でも日本で上演され続け、ファントム役には城田優、フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵役には海宝直人や古川雄大が抜擢されてきました。
見どころ
曲の難易度が高く、優れた歌唱力が必要とされるソングナンバーばかり。
全組で最も歌唱力の優れたトップコンビ望海風斗、真彩希帆の真の力が発揮されるでしょう。
また、作品に秘められた良さを思う存分味わえる公演になるのは間違いないですね。
雪組「ファントム」
ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」をもとに、脚本アーサー・コピット、音楽モーリー・イェストンによって1991年に初演、米国内ツアーでの好評を受け、その後世界各地で上演されてきたミュージカル『ファントム』。宝塚歌劇では2004年に宙組により初演、怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末をよりドラマティックに描き出した宝塚歌劇ならではのロマンティックな舞台が高い評価を得て、その後の再演も好評を博し常に上演希望が寄せられる人気ミュージカルとなりました。伸びやかな歌声に定評のある望海風斗がファントム役に挑むにあたり、この度の雪組公演では新たな『ファントム』の世界をお届け致します。
キャスト
■主な出演者…望海風斗(ファントム)、真彩希帆(クリスティーヌ・ダーエ)
主な配役 | |
---|---|
ファントム | 望海 風斗 |
クリスティーヌ・ダーエ | 真彩 希帆 |
ジェラルド・キャリエール | 彩風 咲奈 |
フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵 | 彩凪 翔 朝美 絢 |
アラン・ショレ | 彩凪 翔 朝美 絢 |
劇場・日程
◆宝塚大劇場:2018年11月9日(金)~12月14日(金)
◆東京宝塚劇場:2019年 1月~2月
チケット
◆宝塚大劇場
一般前売:2018年10月6日(土)
◆東京宝塚劇場
一般前売:未定
スタッフ
◾️演出:中村一徳