児童小説「ネバームーア / Nevermoor」がドリュー・ゴダード監督により映画化の予定です。物語はアンラッキーな日に生まれた少女が、自分の運命を乗り越えるために魔法の国で試練に打ち勝つというファンタジーもの。
この記事では、映画「ネバームーア / Nevermoor」のあらすじ、監督、公開日の最新情報をご紹介します。
監督
「オデッセイ」の脚色を手がけたドリュー・ゴダード。2016年のアカデミー賞では脚色賞にノミネートされました。
元々ジョス・ウィードンやJ・J・エイブラムス作品の脚本家として有名でしたが、2012年公開の「キャビン」では監督を兼任。さらに、今後は映画「Bad Times At The El Royale」「X-Force」でも脚本家・監督として手がけることが決まっています。
そして、さらにジェシカ・タウンセンドのファンタジー小説「ネバームーア」の映画化にも乗り出すようです。
Exclusive: Drew Goddard tackling children's fantasy 'Nevermoor' https://t.co/7F6TOMrAl0 pic.twitter.com/pCIwHQ19mE
— Hollywood Reporter (@THR) 2017年10月23日
Drew Goddard Producing ‘Nevermoor: The Trials of Morrigan Crow’ for Fox https://t.co/CvWVrW6HVu via @variety
— TheLastReel (@TheLastReel) 2017年10月24日
ドリュー・ゴダード
1975年アメリカ出身の脚本家・映画監督。
2002年よりテレビドラマ「バフィー 〜恋する十字架〜」に脚本家として参加。その後、「エイリアス」「LOST」などの人気ドラマの脚本も手がける。
2008年「クローバーフィールド/HAKAISHA」で映画脚本家としてもデビュー。2012年公開の「キャビン」では監督も兼任した。
アンディ・ウィアーの小説を映画化した「オデッセイ」では脚色を手がけ、アカデミー脚色賞にノミネートされる。また、現在はマーベルのドラマ「デアデビル」のエグゼクティブプロデューサー兼脚本家として携わる。
あらすじ・ネタバレ
20世紀フォックスがタウンセンドの児童小説「ネバームーア」の映画化権を昨年急いで獲得しました。
小説の題名は「Nevermoor: The Trials Of Morrigan Crow」。
ストーリー
あらすじは、街で起こるすべての不運が自分の原因になってしまうアンラッキーな日に生まれついた少女モリガン・クロウが主人公。誰かが病気になったり、突然転んだり、あられが降ったりするのもすべて彼女の責任。その上、アンラッキーな日に生まれた子供は11歳の誕生日の深夜に死んでしまうのです。
その日をただただ待ち続けるモリガンでしたが、ある時ジュピター・ノースというおかしな男性がやってきます。ジュピターはモリガンを秘密の魔法の国ネバームーアへと連れて行きます。
実はジュピター・ノースはモリガンをネバームーアの中でも名門の組織ワンダラス・ソサイエティへと入会させるために連れてきたのでした。しかし、ワンダラス・ソサイエティへ入会するためには難しく危険な試練を乗り越え、何百もの子供たちから選ばれる必要があります。
ネバームーアに居続けるためにはワンダラス・ソサイエティへの入会が必須です。最初は自信のなかったモリガンも、次第に自分の能力に気づき始めます。
公開日
ドリュー・ゴダードが手がける「Bad Times At The El Royale」「X-Force」の公開後になるでしょう。この2作品の公開日が決定してないので、まだ未定としか言いようがないですね。
最新の情報が入り次第、この記事にてご紹介します。