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ミュージカル 海宝直人 音楽

30歳になった海宝直人!バースデーライブのセットリストと感想【定番と新曲で大満足のコンサート】


海宝直人 バースデーライブ 2018のセットリストと感想をご紹介します!

今回は、2018年7月7日(土)に市川市文化会館で開催された「海宝直人 Birthday LIVE 2018」セットリスト感想をご紹介します!

7月4日に30歳を迎えた海宝直人。劇団四季「ノートルダムの鐘」「アラジン」や、「レ・ミゼラブル」「ジャージー・ボーイズ」ではメインキャストや主演として舞台に立ち続け、海宝直人の出演するミュージカルはチケット争奪戦となっています。

今や日本若手ミュージカルスターのトップに君臨する海宝直人。今回節目となる30歳でのバースデーコンサートのセットリストには、アラン・メンケンによるディズニーソング、そしてウエストエンドミュージカルの楽曲が並びました。

 

また先日までいたロンドンのエピソードなども語られ、進化し続ける海宝直人の「今」を存分に味わえるコンサートになっていたようです。

今回はファンクラブ結成の前から海宝直人を応援し続けている私の彼女とのカジュアルな対話形式で、海宝直人そしてライブの魅力に迫ります。

 

 

セットリスト

【1部】

1. 「D・Medley」

2. 「If I Can't Love Her」(美女と野獣)

3. 「Proud of your boy」(アラジン)

4. 「Colors of the Wind」(ポカホンタス)

5. Go The Distance(ヘラクレス)

6. So Close(魔法にかけられて)

7. Santa Fe(ニュージーズ)

8. Out there(ノートルダムの鐘)

9. How Does A Moment Last Forever(美女と野獣)

 

【2部】

10. Heaven on Their Minds(ジーザス・クライスト・スーパースター)

11. On my own(レ・ミゼラブル)

12. Music of the night(オペラ座の怪人)

13. Love changes everything(アスペクツ・オブ・ラブ)

14. Electrity(ビリーエリオット)

15. Till I hear your sing(ラヴ・ネヴァー・ダイズ)

16. Sister Act(天使にラブソングを)

 

【アンコール】

Run away with me(THE UNAUTHORIZED AUTOBIOGRAPHY OF SAMANTHA BROWN)

 

 

海宝直人 バースデーライブの感想!

【1部】

豪華なオケとの共演!「D・Medley」

1. 「D・Medley」はどうだった?
ディズニーの有名な曲をメドレーで歌ってくれた。何より森亮平さん(『レ・ミゼラブル』の指揮)の編曲が良くて豪華だったよ!

森さんと海宝さんは10年来の付き合いで、森さんはずっと海宝さんのライブでピアノ演奏、編曲を担当してきたから、海宝さんの魅力の引き出し方も熟知してるよね。

質問コーナーでは質問のテイストに合わせて即興でピアノ演奏したり、海宝さんの水分補給にBGM付けてあげたり、ライブ中も大活躍!!

バンドには、ピアノ、ギター、ベース、ドラム、パーカッション、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロがいて豪華な面々だった。

 

 

正統派な「If I Can't Love Her」

この曲の魅力は?
私的には、この曲は冒頭の歌詞「哀れな奴め この醜さで」のとこがポイントなの。だって、(大山)まさしが歌うと「うんうん、頑張れ」って納得しちゃうし笑、(上原)りお様が歌うと「自分の事醜いなんて絶対思ってないでしょ」って思っちゃう。とにかくツッコみポイントだなって思ってるんだけど、海宝さんはその歌詞をさらっと流してて「正統派な愛せぬならば」になっていた。

 

 

海宝直人ライブ恒例の「Proud of your boy」

この曲の魅力は?
持ち歌だし、ライブでも何度も歌っている曲。今年またアラジンに出演していたので、観られなかった人には嬉しい選曲では。

私はレア・サロンガ(ジャスミンの声)のコンサートみたいに、「ホール・ニュー・ワールド」をお客さんと一緒に歌うコーナーとかそろそろ作ってほしいけどね。

 

 

原曲シンガーの魅力を表現している「Go The Distance」

「Go The Distance」は歌唱力が問われる曲だけどどうだった?
ライブでは定番の曲「Go The Distance」は英語版。ちゃんとシャウトとフェイクが入っていて本物(マイケル・ボルトン)の魅力に迫っていた。

 

 

海宝直人の魅力が注ぎ込まれた「So Close」

この曲も良くライブで歌う曲だと思うけど、海宝そばにいてはどんなところが良いの?
英語か日本語か毎回違うけど、今回は日本語だった。ささやくところから始まって高音で声を張る、海宝直人の魅力が全部味わえる曲だと思う。

間奏のピアノが転調やらなんやらですごく大変らしいんですが、海宝さんが、森さんが「この曲の間奏をショボく弾くやつ許せない」って言ってた事をバラして、森さんが焦ってた。今回もちょいちょい森さんをイジる海宝さんでした。

 

 

日本での上演も間近?ニュージーズより「Santa Fe」

ニュージーズって日本人でも知らない人が多そうだけど、逸話とかある?
トークでこの作品はアラン・メンケンがすごくお気に入りで、日本でも上演してほしいって言っていたそうです。「偉い人お願いします」って海宝さんが言ってました。

 

 

歌い終わると召されてしまいそうになる「Out there」

この曲は裏話とかある?
劇団四季の公演で流れるバックミュージックは、カジモドの扮装をしていない、一番調子良い状態で歌った時の音楽なんだって。公演中はもちろん体調が良くない日もあったようなんだけど、毎回そのバックミュージックに合わせて歌わないといけないから大変だったって海宝さん言ってたよ。歌いながら本当に「召される」って思っていたそうな。

 

 

実写映画「美女と野獣」から「How Does A Moment Last Forever」

セリーヌ・ディオンがエンドロールで歌っていて、めっちゃ良い曲だなと思ったんだけど、これ海宝さん歌うんだね!
多分初めてライブで歌ったと思う。とっても良い曲だよね。なんだかじんわりして一部が終わりました。

 

 

【2部】

海宝シャウトはマジでシビれる「Heaven on Their Minds」

この曲の魅力は?
この曲はイントロが流れ始めた時点で拍手が起きていたよ。ミュージカルファンには嬉しい一曲。これはシャウトしてくれるので、海宝さんのシャウトの魅力が味わえる曲。海宝さん、またクイーンの曲とか歌ってシャウトしてくれないかな。とにかく海宝さんのシャウトが好き。

 

 

弘法も筆の誤り?「On my own」

へーオンマイオウンですか...歌うんだ!意外。
一箇所歌詞が少し怪しかったんですが、触れずに。英語歌詞の曲とかなら誤魔化せるんだろうけど、日本語だったし、これはミュージカルファンなら暗唱できる様な曲なので、バレてた。

でも、歌詞間違えて「うわーーー!間違えた!!歌い直させて!」ってのは海宝さんのライブでは良くあることだから、別に気にしません笑

 

 

編曲が素敵な「Music of the night」

オペラ座聴きたかったな!
森さんの編曲がすごく良くてオルゴールの曲から始まることで「オペラ座」の世界にうまく観客を導いていた。

 

 

歌う姿はまるで石丸幹二か井上芳雄!「Love changes everything」

この曲の魅力は?
これは日本語歌詞だったのだけど、王道のミュージカルソング風で、歌ってる姿は石丸幹二か井上芳雄か?ここ帝劇?って感じだった。将来、その2人に肩を並べるくらいのミュージカル俳優になって欲しいな。

 

 

コックニー訛りを意識した「Electricity」

ビリーエリオット!これは気になる。どんな感じ?
英語で歌ったんだけど、コックニー訛りにこだわって歌ったんだって。ちなみに、「マイフェア」のイライザもコックニー訛り。

 

 

海宝直人も驚嘆した名曲「Till I hear your sing」

この曲の魅力は?
いい曲だよね...海宝さんこれ初めて聞いたときに「すごく良い曲だし、終盤の盛り上がるところで歌うと思ってたけど、序盤でびっくりした」らしい。「始まってすぐだった!」って。

 

 

メンケン×ウエストエンドで選らんだ最後の曲「Sister Act」

この曲の魅力は?
本編最後だったから、メンケン作曲でウエストエンドミュージカルを探したらこれになったって。森さんが『シスター・アクト』すごく好きでこの曲やりたかったらしい。英語で歌ってたよ。

 

 

 

アンコール

同じカジモド役を演じた俳優が歌った「Run away with me」をアンコール曲に

アンコールの曲の作品名は覚えられなかったって言ってたよ。みんな検索してって。アメリカのノートルダムでカジモド役を演じた人が歌っているんだって。

※検索したら「THE UNAUTHORIZED AUTOBIOGRAPHY OF SAMANTHA BROWN」のソングナンバーでした。

動画は「ノートルダムの鐘」トライアウト版でカジモド役を演じたMichael Ardenの歌う「Run away with me」

 

 

ロンドンの舞台に立ったことでの影響と変化について

英語の発音は良くなってた?
正直昔の方が聴きやすかったかも。でも昔よりもちゃんと発音ができるようになったってことなんじゃないかな。一個一個の単語を。
あと、海宝さんがいた期間ロンドンはずっと快晴で、共演者から「晴れ男だね!」って言われていたそう。質問コーナーでは、海宝さんのライブの日はいつも天気が悪いことを指摘されて、「僕は晴れ男なんです。ということは、毎回ライブに来てくれる方の中に雨女か雨男がいるってことなんですよ。反省して下さい?」とSっ気を出して答えてた。
来月には「トリオペラ」で知り合ったヴァイオリニストのヴァスコ・ヴァッシレフとポーランドでコンサート開催したり、ファンクラブでフランス行ったり、海外が続くね。
ヴァスコは日本愛好家だから、気に入られて今後もっと海外で活躍するかもね。

 

 

ステージ衣装について、黒のスパンコールスーツで登場!

どんな衣装着てたの?
1部はシルバーとブルーの大きな花柄のジャケット
2部は坂東玉三郎さんと共演した時に、オーダーメイドで作ってもらった総スパンコールの黒スーツ!

 

 

コンサートまとめ

今回のコンサートをまとめると?
最近ずっと同じ曲歌ってるじゃんっていうライブが多くて、今回はちゃんと新曲もあって楽しかった。
あと、なんとデコレーションケーキが運ばれてきた後に、アラン・メンケンから海宝さんにプレゼントが届いたよ!プレゼントはトートバッグにサインとコメントが付いていて、ホールニューワールドの音階が書かれてた。アラン・メンケンってサインに音階書くんだよ。「ヤベー!!!もう帰っていいかな」って言ってた。
質問コーナーでソロCDは出さないんですか?と聞かれ、「期待してください」と答えてたよ!ファンとしては7年くらい待ってるからね。

 


 

男性ファンもちらほらいた今回のコンサート。そろそろ私も海宝直人ライブデビューしたいと思います!

ちなみに、7月11日にはオペラシティ、12月10日には東急文化村オーチャードホールでのソロコンサートが開催されるようです。「飛ぶ鳥を落とす勢い」とはまさにこのことで、どこまでミュージカルスターへの階段を登りつめるのか楽しみですね。

今後もこのサイトでは海宝直人に注目してゆきます!

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