ミュージカル『エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー/Everybody’s Talking About Jamie』がウエストエンドで上演される!
この記事では、あらすじやキャスト、音楽、チケットについてまとめてご紹介します。
16歳のドラァグ・クイーンが高校のプロムに参加する姿を描いたミュージカル
高校のプロム(パーティー)にドラァグ・クイーンとして参加しようと計画する16歳の少年を描いたBBCのドキュメンタリー番組、この作品を元に作られた学園もののミュージカルです。
公演日程
ウエストエンド公演について
BBCのドキュメンタリー番組「Jamie: Drag Queen at 16」がミュージカル「エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー/Everybody’s Talking About Jamie」としてウエストエンドにて上演されます。
プレビュー公演は11月6日からアポロ劇場にて始まり、11月22日よりジョナサン・バターエル演出でオープニングを迎えます。
チケット購入方法
チケットはミュージカル「エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー/Everybody’s Talking About Jamie」公式サイトより購入できます。
初演はシェフィールド劇場
ミュージカル「エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー/Everybody’s Talking About Jamie」が初演を迎えたのは今年、イギリスのサウス・ヨークシャーにあるシェフィールド劇場にて。チケットが完売になるほど人気と好評を得ました。
あらすじについて
ミュージカルはイングランド北東部ダラム出身の16歳の少年を描いた作品であり、以前までダラムは炭鉱の町として知られたていました。
ストーリー
14歳で家族に同性愛者であるとカミングアウトする難しさを経験後、ジェイミーは1つの大きな想いを抱きます。それはドラァグ・クイーンになり、女装した姿で高校のプロムに出演することです。
優しく、愛に溢れた母親、そして友人たちの支えもあり、ジェイミーは偏見やいじめなど世間にはびこる闇から抜け出し、スポットライトを浴びます。
この勇敢で、楽しく、驚くべき新しさを持ったミュージカルは、シェフィールド公演から新しさを増し、ロンドンでセンセーションを巻き起こすでしょう!
キャスト
ジョン・マクレーがシェフィールド劇場に引き続きジェイミー役を演じます。
その他のキャストにはジョシー・ウォーカー、ミナ・アンワル、タムシン・キャロル、ダニエル・アンソニー、ルーク・ベイカー、コートニー・ボウマン、ジェームズ・ジリアン、ハリエット・パイン、シヴ・ラブヘル、ルーシー・ショートハウス、クリスティ・スキビントンです。
音楽・サウンドトラックについて
音楽はイギリスのロックバンドであるザ・フィーリングのリードシンガー、ダン・ギレスピー・セルズ。
シェフィールド劇場のキャストによるサウンドトラックはすでに発売中です。
クリエイティブチーム
脚本はトム・マクレーです。
また、クリエイティブチームには映像クリエイターのアナ・フライシャー、振付にケイト・プリンス、照明デザイナーのルーシー・カーター、音響デザイナーはポール・グルーシウス、音楽監督にテオ・ジェイミーソン、キャスティングはウィル・バートンです。
日本公演・日本版について
イギリス発のドラァグ・クイーンを主人公にしたミュージカルといえば「キンキーブーツ」。
三浦春馬&小池徹平主演の日本版は高い評価と、人気を得ました。
ジェイミーの美貌を演じられる日本人がいるかどうかはさておき、日本でも高い人気を得る可能性大のミュージカルがまたまた登場しましたね!
日本公演の予定を含め、このサイトでは今後もミュージカル「エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー/Everybody’s Talking About Jamie」の最新情報をお届けします!