ティム・バートン監督作のディズニー実写映画「ダンボ」が2019年に公開される!
このサイトでは、実写版「ダンボ」のあらすじ、キャスト、公開日の最新情報をまとめてご紹介します。
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本日も"ディズニーとミュージカルのことならアートコンサルタント"をお読みいただきありがとうございます!
D23 Expo 2017
現在カルフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターではD23 Expo 2017が開催中です。
連日ディズニーの最新情報が公開されるD23 Expoは2009年から始まったディズニーファンのためのイベントです。
「Hall D23」「D23 expo arena」「stage28」「Walt Disney Archives stage」の4か所では、ディズニーやマーベルの最新情報が公開されるプレゼンの他にも、ディズニーにちなんだコンサート、ディズニー作品の映像や展示を見ることができます。
D23 Expo 2017で発表された情報一覧
しかし、一番メディアに取り上げられるのはやはりD23 Expoで公開された最新ディズニー情報。
ここまでに発表された情報を一覧でまとめてみました。
- 女優タラジ・P・ヘンソンが「シュガー・ラッシュ2」の声優に起用(公開日2018年11月21日)
- 「Mr.インクレディブル2」のコンセプトアートが初公開(公開日2018年6月15日)
- カルフォルニアのディズニーランドとフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに建設予定の映画「スター・ウォーズ」ランド。イメージ映像と写真が初公開。(2019年オープン)
- 映画「A WRINKLE IN TIME」の予告映像が初公開(公開日2018年3月9日)
- 「くるみ割り人形」を実写映画化した「The Nutcracker and the Four Realms」のキャストや公開日が発表(公開日2018年11月2日)
- 続編「メリー・ポピンズ:リターンズ」でエミリー・ブラントが演じるメリー・ポピンズの動画が初公開(公開日2018年12月25日)
- 実写版「ダンボ」の製作が進行中(公開日2019年3月29日)
- 実写版「アラジン」のアラジン、ジャスミン、ジーニー役(ウィル・スミス)が決定(公開日未定)
- 実写版「ムーラン」の製作が順調に進行中(公開日2018年11月2日)
- 実写版「ライオン・キング」のオープニング「Circle of Life」のシーンが初披露(公開日2019年7月19日)
- カルフォルニアのディズニーランドとフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに建設予定の映画「スター・ウォーズ」ランド、正式名称が「Star Wars: Galaxy’s Edge(スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ)」に決定。
- フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにトロンをイメージしたアトラクションが2021年にオープン。
- フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに新しく誕生する「トイ・ストーリー」ランドのアトラクション情報、イメージ画像が初公開。オープンは2018年夏。
- ウォルト・ディズニー・
ワールド・リゾートにある4つのディズニーパークの内の1つエプコットに、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と「レミーのおいしいレストラン」をイメージしたアトラクションが2021年に誕生。 - 今年ディズニーXDにて公開される「ベイマックス」の番組オープニングが初公開。
このような感じでしょうか。青い文字のところは私の記事とリンクしており、さらに詳しい情報が読めます。
さて、この中でも今回はティム・バートン監督による実写版「ダンボ」についてご紹介します。
1941年公開のアニメ「ダンボ」が実写化
ディズニーの最新ニュースが次々とリリースされ、ファンは耳を大きくして次のニュースを楽しみにしている中、ついに1941年に公開された名作「ダンボ」の実写版がティム・バートン監督の手により現在製作中であると公式発表されました。
リイメージングとは
実写版「ダンボ」のニュースを目にするたびに「reimagining」という単語が登場します。リメイクではなくリイメージング。日本語では再考版?とにかく、リメイクが原作の世界観をそのまま残すのに対して、リイメージングなのでコンセプト自体を変えてしまうということです。
ティム・バートン監督の手がけた「アリス・イン・ワンダーランド」と「不思議の国のアリス」を比較すれば、なんとなくティム版「ダンボ」がどのような作品になるのか想像できると思います。
正直、後でストーリーを紹介しますが話の筋はアニメから大きく変化しています。
しかしアニメ「ダンボ」の特徴は、まるで魔法をかけたような鮮やかな色、そして耳の大きなダンボを主人公とする心温まるストーリーでしょう。
このクリエイティブなイメージと、心温まるストーリーだけはアニメ版から間違いなく受け継がれています。
キャスト
主要キャストにコリン・ファレル
コリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート。なんとゴールデン・グローブ賞を獲得した経験を持つ俳優が3人も出演する豪華キャスト。
エヴァ・グリーンも出演!
さらに英国映画テレビ芸術アカデミー賞を獲得し、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートしたエヴァ・グリーンも出演します。
また、ニコ・パーカー、フィンリー・ホビンスのふたりの子役にも大注目。さらに、ロシャン・セス、デオビア・オパレイ、シャロン・ルーニー、ダグラス・リースがキャストに起用されています。
あらすじ
ディズニー公式サイトからすでにここまで言って良いの?レベルの進んだあらすじが公開されていました。
ストーリー
退役軍人ホルト・ファリアー(コリン・ファレル)は、軍に入隊する前はサーカス団の花形として活躍していました。
ホルト・ファリアーはマックス・メディチ(ダニー・デヴィート)が主宰を務めるサーカス団に入団します。与えられた仕事は、生まれたばかりの耳がとても大きな象を世話することでした。
赤ちゃん象の大きな耳はみんなの笑いの種で、経営に苦心するサーカス団のお荷物でした。しかし、そんな状況もダンボに隠された秘密が明らかになると一変します。
あるとき、ホルトの二人の子ども(ニコ・パーカー、フィンリー・ホビンス)が、ダンボが飛べることに気付くのです!
空中曲芸が得意なコレット・マーチャント(エヴァ・グリーン)と、起業家のV.A.ヴァンディヴァー(マイケル・キートン)は「飛ぶ象」としてダンボを一気にスターへと押し上げます。
ダンボはビジュアル・エフェクツ
愛らしい飛べる象のダンボ、そしてダンボの仲間である動物たちは最新のビジュアル・エフェクツにより作られます。ご存知のようにティム・バートンは数々の作品で驚くような映像技術を披露してきました。CGとリアルな映像が一体化した予想を超える世界観を見せてくれることを期待しましょう。
クリエイティブ・チーム
クリエイティブ・チームには今までディズニー作品で高い評価を獲得してきた熟練のアーティストたちが軒並み揃いました。
撮影監督:ベン・デイヴィス(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」)。
美術デザイナー:アカデミー賞獲得経験を持つリック・ハインリクス(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」)。
衣裳デザイナー:4度オスカーを獲得したコリーン・アトウッド(「アリス・イン・ワンダーランド」)。
編集者:ティム・バートンと長くタッグを組んできたクリス・レベンゾン(「アリス・イン・ワンダーランド」「マレフィセント」)。
メイクアップ・アーティスト:英国アカデミー賞を獲得したポール・グーチ(「アリス・イン・ワンダーランド」)。
脚本:ディズニー映画初参加となるアーレン・クルーガー(「トランスフォーマー/リベンジ」)。
プロデューサー:アーレン・クルーガー、カッタリー・フラウエンフェルダー(「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」)、デレック・フレイ(「フランケンウィニー」)、ジャスティン・スプリンガー(「トロン: レガシー」)。
公開日
アメリカ公開日
アメリカでの公開日は2019年3月29日。
日本公開日
日本での公開日はまだ決定していません。
また、撮影は全てイギリスで行われます。
酒を飲んで不思議な夢を見るピンクの象の場面は登場するのでしょうか!?
ディズニーファン注目の作品、実写版「ダンボ」の最新情報はこのサイトでチェック!